早慶戦3日前!4年生特集②
こんにちは。
2年マネージャーの冨田です。
早慶戦3日前となりました。本日は晴天に恵まれ、たくさんの対抗戦出場選手が練習を積んでいました。
引き続き4年生の「競走部での4年間を一言で表すと?」の特集をお送りします。
○久野祐輝(短短・商)
『青春』
(左から吉田実(文4)、藤田(商2)、髙橋慧(文2)、久野、山田龍(法3)、山田桃(環2)、和田(理M1))
理由は3つあるそうです。1つ目は、大学生になっても規則の厳しい体育会に入り、中高生の頃と変わらず毎日汗を流して練習に励んだことが「青春」のように感じるから。この写真にいるようなたくさんの部員達と真剣に何かに取り組めるのは競走部ならではだと感じます。2つ目は、心はいつまでも若いまま、元気でいることを心がけたいから。3つ目は自分の中で「青」色がトレードマークで、好きな色だから。たしかに私服でも練習着でも青をよく着ていらっしゃる印象があります。漢字2字ではありますが、競走部での4年間が詰まった様々な要素が盛り込まれています。
○竹内爽香(短短・女子主将・総)
○清水友紀(短長・短長ブロック長・総)
『清水友紀』『竹内爽香』
まずこの2人はお互いの名前を書いてくれました。種目は違えど一年生の時から相棒として一緒に競ってきて、辛いことも支え合い一緒に乗り越えてきたから、という理由でした。
『一期一会』(竹内)
色んな人たちに出会ってきて、4年間陸上に打ち込めたのも成長できたのも、その人たちのおかげだから、という理由です。
『感謝』(清水)
大学に入ってから出会った人全てに感謝したい、と書いてくださったこの言葉。高校の時に出した記録にとらわれ続けて落ち込んだり悩んだりすることもあったけれど、そんな時に周りの人たちのおかげで力をつけてまたチャレンジしようという気持ちになれたから、改めてこの言葉を示したいという思いから選んだそうです。
お2人の競走部での4年間は、人との出会いで成り立っていたんだということが深く感じられました。競走部では外部から練習に来る人がいるなど、人と繫がりを持てるチャンスが豊富です。私も人との出会いを大切に日々競走部で過ごしたいです。
○近藤竜馬(短長・商)
『失敗』
それまでの人生で自分に足りなかった失敗をすることができたから、という理由です。必ずしもこの失敗という単語がネガティブな意味だけとは限りません。競走部での失敗を今後の糧に出来た良い機会だったという意味ではないでしょうか。それをこの晴れやかな表情が物語っているように感じました。
○加賀見康晴(投擲・主務・法)
『友』
(左から西村(経2)、安部(商2)、中野敬(法1)、加賀見、古谷(経1))
「練習ハ不可能ヲ可能ニス」で有名な小泉信三が唱えた、慶應義塾体育会のスポーツが与える3つの喜びの1つに「生涯を通じての友を得ること」があります。競走部は総勢170名を越える部員数を誇り、様々な考え方の人間が集まる組織です。せっかくだから、話す人を固定するのではなくたくさんの人たちと交流し、陸上を通じて友を作ろうという理由から選んだそうです。
どの4年生の言葉にも一つ一つエピソードがあり、インタビューしていてとても興味深かったです。
連続したブログの更新が続きますが、早慶戦まで気分を盛り上げていけるようにどれも内容は盛りだくさんとなっています。
お楽しみに!
それでは失礼致します。