2017年女子合宿in菅平~後半戦~
こんにちは。
二年マネージャーの東島と冨田です(/・ω・)/
先日、女子合宿の前半戦の模様をお伝えしましたが、今回はオフ日を明けた4日目~6日目(最終日)までの様子をお伝えいたします。
4日目はオフを明けて精神的にも身体的にもリフレッシュ出来たのか、みんな体が動けているような感じがしました。
午前練習が終わって宿へ返ってくると、OBの横田真人さんとOGの山田はつみさんからアミノバイタルの差し入れと激励メッセージが到着していました。この場をお借りしてお礼をさせていただきます。ありがとうございました!選手一同大変喜んでおりました。
午後は各自課題に取り組むため個人メニューを行いました。高野コーチのもとで指導して頂いたことを中心に各々技術習得のために、お互いの動きについてアドバイスを言い合ったり、時には高野コーチから助言を頂いたりと、真剣な様子を伺えました。この夏を越えたら、選手の動きが一段と美しくなっているだろうと期待が募ります。
(練習をする短距離の様子とビデオ撮影をする市川(文1))
午後の練習を終えた後、競技場は濃霧で覆われてしまいました。
(霧の中、ダウンをする選手たち)
5日目の午前の最初は、固まった筋肉をほぐすため、肩甲骨周りを中心としたストレッチを高野コーチから指導して頂きました。
(皆痛いという中、余裕そうな表情を見せる足立(文3))
短距離はSDを行った後、中距離は3000ペーランジョグを行った後に、短距離・中距離合同で短い距離の中でフォームを意識し、整える目的で60mと80mをたくさん走りました。
高野コーチから頂いたアドバイスのもとで、選手たちの走りのフォームが更に進化していきました!
午後はストレッチをおこなった後、4日目の午後と同様各自個人メニューをおこないました。ドリルや流しで動きを確認するなど、各々が考えてパフォーマンス向上に努めていました。撮影してもらった動画をよく見て、フォームを研究する姿はOBの山縣亮太さんと重なります。
その後全員でハードルを使った補強をしました。はじめてのハードル補強に、きちんとした動きが出来ていない1年生もいましたが、すぐに高野さんやOGの髙桑さん、上級生がフォローし、正しい手足の動かし方を教えている姿が印象的でした。
(ハードルを使った補強の様子)
最終日は6日間の中で一番天気がよく、快晴でした。にも関わらず湿度は低いため、練習日和となりました。
最初にストレッチとドリルをおこなった後、テンポ走に移りました。端から見たら地味な動きの繰り返しではありますが、このドリルを怠らないことで着実に「良い走り」につながる基本的な動き作りができているように感じます。ドリルの徹底が女子チーム躍進のカギとなっているのだと思いました。
(青空のもと、ドリルの一つであるキャリオカステップをする選手たちの様子)
テンポ走では、練習ベストを出す選手がいたり、フォームの改善への手応えを掴んだ選手がいたりなど、多くの選手が6日間での練習の成果を出せた様子でした。満足げな選手の様子が忘れられません。
練習終わりには、6日間練習をおこなった競技場で、女子Tシャツを着て集合写真を撮りました。
ホテルに戻ってホテルでの最後の食事であるカレーを食べた後、解散となりました。
ここまで密度が濃く、選手たちが生き生きとしている合宿は稀なのではないでしょうか。一人一人が朝から晩まで陸上漬けになり、走りと向き合う姿は素敵でした。
最後になってしまいましたが、6日間に渡って美味しい食事や快適な生活空間を提供してくださった上、私たちの要望にも細かに対応してくださったホテルマッキンレー様、競技場をはじめスタブロ・ハードルなど必要な器具を提供してくださったサニアパーク菅平陸上競技場の皆様、合宿を企画してくださった高野さん、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
あっという間に合宿ラッシュは終わりを告げ、全カレと早慶戦も迫ってまいりました。マネブロもたくさん更新していきますので、ぜひご覧ください。
それでは失礼致します。