関カレ3日前!出場選手インタビュー①(長距離)
こんにちは!
2年マネージャーの山田です(*’ω’*)
関東インカレまでいよいよ残り2日となり、緊張も増して来てい
ます!
部活の雰囲気も普段と比べてピリッとしたものになって、部で最も重要視されている関カレの存在感の大きさをまじまじと感じています。
私自身、昨年は右も左もわからない状態でのスタートでしたので、今年は緊張感を持ちつつも、楽しむことができたらと考えています。
さて、本日は長距離種目(前編)と投擲種目(後編)の出場選手のインタビューをお送り致します!
長距離種目の出場選手は
〈男子1部〉
10000mW:石井克(環2)
ハーフマラソン:根岸(経3)
〈女子1部〉
1500m:樺沢(総1)
5000m:樺沢
10000m:坂口真(文3)、加藤(法法2)
今回のインタビュー記事に登場するのは、長距離種目より男子ハーフマラソンに出場する根岸、女子10000mに出場する坂口と加藤、女子1500mと女子3000mに出場する樺沢です。
まずは、坂口にインタビューを行いました!
奥村(マネージャー・経4)も登場し、楽しいインタビューになりました♪( ´▽`)
ー真子さんよろしくお願いします!
まずは冬季練習はいかがでしたか?
坂口:強化練習で距離をつめたと思う!ハーフに3回も出たし、距離を踏んだよ!
あと4月から足首チューブとかハードルドリルとか今迄はあまりやってこなかったものをやってるかな。
ー大変有意義な冬季だったようですね!
では、最近の調子をお聞かせください。
坂口:調子はそんなに良くないかな。去年もそうだったしね。
ー昨年、私は慶同戦の際に同じことを伺いましたが、そのときもそうおっしゃってましたよね!
坂口:そうなんだよねー(笑)
まあ、記録会とかでも自分では調子がいいと思ってるときに記録が出ないこともあるし。そんなに気にしてないかな〜。
ーちなみにどの時期が1番走りやすいんですか?
坂口:今だね!夏は暑すぎるし、冬の朝練は悲しくなるよ。星が見えるの!
奥村:試合の朝だと真子だけ走ってたりするよね。
ー私もよくお見かけします。それでは、関カレの注目選手はいらっしゃいますか?
坂口:同じ種目のあすみんかな〜。私は男子の後ろについて練習してるけど、あすみんは自分でメニュー考えて1人で練習してるし。あと、ご存知の通り、樺沢さんもすごいよね。
奥村:真子もすごいよ!
坂口:ありがとうございます!
ー女子の長距離は3人ともすごく力のある選手ですよね!あまり印象にはないですが、普段一緒に練習することはありますか?
奥村:樺沢さんとかメニューが全然違うよね。
坂口:そうですね。一緒にするのはジョグくらいかな。私は普段男子のチームの後ろについて練習することが多くて。自分でペースをつくるのはあまり得意じゃないからそういう練習の方が走りやすいかな。
奥村:一緒に練習してるとこも見てみたいけどね〜
ー以前の記録会で、真子さんとあすみんが一緒に走っていて新鮮でした!では、みんなと走るのと1人で走るのではどちらがお好きですか?
坂口:調子のいいときは1人でも走れる!でも、のんびり90分ジョグとかをしたいときはみんなとの方が好きだなあ。
ーたしかにジョグは2人以上で話しながらする方が楽しそうに見えます。さて、真子さんは今迄2回関カレの出場経験がございますが、3年生になった今年の目標をお聞かせください!
坂口:今年の目標は自己ベスト!自分の達成実現可能な目標の方が気負わなくていいからね!
あと自己ベストであすみんに負けないように!10000mの塾記録の名前がかわらないように頑張ります!
坂口のインタビューでは、同じ長距離の女子を意識した発言が印象的でした。
***
さて、ここからは加藤と樺沢のインタビューです!
ーまず冬季の振り返りをお願いします!
加藤:試合でハーフが2回とフルが1回あったから、それに向けた練習をした!基本的にはジョグ中心でスタミナはついたかな。
樺沢:私は世界クロカンがあったので、クロカンで練習していました。私も練習はつめた気がしています!
ー2人とも相当内容の濃い練習ができたみたいだね!では、新入生の和佳奈ちゃん、慶應競走部の印象は?
樺沢:高校では先生の考えたメニューをやっていて、わりと縛られていたというか。慶應競走部では全部自分で考えるのでいままでとは全然違いますね。
ーなるほど!競走部は全部自分の頭で考えて練習するからなかなか新鮮かもしれないね。
あすみんは関カレで注目の選手はいますか?
加藤:和佳奈ちゃんです!練習でも速いし。それに、新入生って春は新しい環境に慣れていなくてうまくいかなかったり、体調を崩してしまうことがあったりするけど、そういうのが全く感じられない!(笑)
ーわかる、パワーを感じるし!六大のOP5000mでも圧倒的な走りだったもんね!
樺沢:本当ですか?!実は六大は体調悪かったんですよね(笑)
ーあすみんは昨年の10000m記録挑戦会で自己ベストを出してるけど、今回はどんなレースをしたい?
加藤:あのときはハーフを走った5日後とかだったんだけど、調子が上がってたから走れたんだよね。でも、遅い組に入っちゃったから自分の思っていたレース展開はできなかったかも。関カレでは全員一斉スタートでガチンコだから最初から攻めのレースをしたい!
あすみんは10000mでの出場になるけど、専門にしてる種目はマラソンとかだよね!
加藤:そうだね!
樺沢:私も将来的にはマラソンとかもやってみたいんですけど、42キロは走れないと思います。本当にすごいです!!
加藤:和佳奈ちゃんは練習でこれは譲れない!とか大事にしてることってあるの?
樺沢:私は負けず嫌いというか。自分の納得できる走りができなかったときは、納得いくまで残って練習します。でも、それで怪我しちゃうと元も子もないので大学に入ってからはあまりやりすぎないようにしてますね。
加藤:スピードがあると足にかかる負担も大きいしね。
ーでは最後に関カレの意気込みをお願いします!
加藤:今年で2回目のインカレだし、他のブロックの人におんぶに抱っこ状態にはならないようにしたい。あと20秒縮めれば34分台で、34分台にのれば入賞も見えてくるからそれを狙っていきたいです!
樺沢:1500mは1日目で予選・決勝と結構きつくなるとは思うんですが、予選は難なく通過して、決勝で最低でもベスト更新します!3分17…いや、3分15を切って優勝します!!
5000mはなか2日空くのできちんとついていきたいです。5000mに出る人の中ではスピードがある方だと思うのでラストスパートでぶっち切ります!!
加藤と樺沢からはお互いを尊敬する様子と走りに対する強いこだわりが伝わってきました!
***
最後は根岸のインタビューとなります!
ーGWの選抜合宿はいかがでしたか?
根岸:GW合宿は菅平で楽しくできました!
ー菅平は毎年夏合宿でも訪れる場所ではありますが、気候はいかがでしたか?
根岸:意外と朝は涼しかったけど、午前中とか昼はGWでも夏みたいに暑かったね。
ー時期が違っても気候はそこまで変わらなかったんですね。では、今度は夏合宿とGW合宿で違かったところを教えてください!
根岸:今回のGW合宿は5日間且つ選抜合宿で、いい緊張感のもと、密度の高い練習ができました。
あと30km走を2回しっかり熟せて、ハーフマラソンへの自信に繋がりました!!
ー長期間に渡る夏合宿とは異なり、短期集中型のGW合宿でもきちんと距離を踏めたようですね!
ではここから試合関連の質問に移ります!昨年の慶同戦でも伺いましたが、試合の前のルーティンはございますか?
根岸:たしかに去年聞かれたね(笑)
そのときと変わってなくて、カステラを食べます!セブンプレミアムのカステラです!(笑)
ーやっぱりカステラなんですね!こだわりとかあるんですか?
根岸:やっぱりセブンじゃなきゃダメでしょ!(笑)
ー根岸さんのカステラへの強いこだわりがわかりましたね(笑)
ガラリと質問が変わりますが、関カレでの注目選手を教えてください!
根岸:前山(短長・環3)とかっちゃん(石井克)かな。
前山は最近あんまり調子が良くない印象だけど、彼は関カレで毎年強い走りを見せてくれるから期待してる!
かっちゃんは、この前塾記録を出したし、去年の関カレは10位で惜しかったけど、今年は得点をとってきてくれるんじゃないかな。
ーたしかにお二人とも点数を期待できる有力選手ですね!
では、根岸さんが今回の関カレの出場の切符を掴むことになった昨年の10000m記録挑戦会は根岸さんにとってどんなものでしたか?
根岸:10000m記録挑戦会で関カレ標準を突破できたことはすごく嬉しかったです!
1年間ずっと関カレ標準突破を目指して10000mにしぼってやってきたからそれが実を結んだというか。あと、みんなが応援してくれる日吉の競技場で結果を出せたのも良かったね!
ー私自身、根岸さんの10000m記録挑戦会での結果に競走部中が湧いたことを昨日のことのように覚えています。
さて、一部でのハーフマラソン出場は慶應としては実に4年ぶりとなりますが、根岸さんにとってハーフマラソンとはどういったものですか?
根岸:入部のときに立てた目標が関カレのハーフマラソン出場とハーフマラソンの塾記録更新だったんです。だから、ハーフという種目は自分の中でやっぱり特別ですね。
僕は長い距離が得意なので、今回ハーフに出られることは本当に嬉しいです!
ー今回、ずっと目標としていた関カレでのハーフマラソン出場が叶うわけですが、当日はどういったレース展開をしたいですか?
根岸:力からしたら格上の選手ばかりだけど、できるだけ食らいついて粘りのレースをしたい!!
ーでは最後に関カレへの意気込みをどうぞ!
根岸:高校時代は県大会にもいったことがなくて、大舞台はこれが初めてなので楽しみな気持ちも緊張もあるけど、まわりに飲まれないでできるだけ楽しんで走ります!
根岸からはハーフマラソンに対する熱い思いを聞くことができました!
***
慶應から長距離種目に出場する選手は前述しましたように、5名です。
今回インタビューした女子3名は全員塾記録保持者。
また、男子10000mWに出場する石井は昨年の関東インカレで10位と好成績を収めています。
さらに、今年はハーフマラソンに根岸が出場致します!一部校としては実に3年ぶりの出場です!
当日は各種目長い戦いになりますが、全員で最後まで熱い応援をしたいと思います!!
長距離選手の活躍に乞うご期待です!!
次は、投擲ブロックのインタビュー記事になります!
お楽しみに!
それでは失礼致します。