2016年を振り返って

こんにちは。
3年マネージャーの鈴木です。

2016年も残す所あと数時間となりましたね!
部活もクリスマス対抗戦(詳しくは前回のブログをご覧ください!)が大きな区切りとなりましたが、翌日も有志の選手たちがグラウンドで練習を行っていました。

私がサポートを担当したのは短長男子の走り納め坂50本のメニューでした。
最初は笑顔もみられましたが、本数を重ねるごとにどんどん険しい顔になっていく選手たち…。
しかし!最後の一本は全員一列に並んで気合で乗り切り、200m走るどころかそのゴール線を遥か超えた所まで、全員が駆け抜けていきました
その後ろ姿を見て、私自身もとても良いサポート納めをすることができたと晴れ晴れした気持ちになりました!

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(最後の一本を走りきって、安心した顔の選手たち。お疲れ様でした!)

さて、本年も慶應義塾體育會競走部は様々なことがあった1年でした。

競走部の新シーズンの始まりを告げる東京六大学では、総合得点では3位になったものの、フィールド得点では法政大学に次ぐ2位という成績を残すことができました。

関東インカレでは、現主将の小池(総3)が100mで3位、200mで2位入賞、刈田(商4)が十種競技で7位入賞及び塾記録更新など各々が強さを発揮し、昨年は0点で終わった前半2日の時点で得点を獲得するなど、確実に部がレベルアップしていることを示した大会となりました。刈田の混成競技を見て混成をやりたいと思う選手が増えるなど、出場した選手にもそうでない選手にも様々な影響を与えた試合となったと思います。

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同志社戦では、女子4継が当時の塾記録を更新しその後の大活躍を予感させるような走りを見せたり、三上(環3)が走幅跳で大幅にベストを更新、一気に競走部歴代3位の記録を樹立するなど、シーズン前半の締めくくりとして申し分のない結果を残すことができ、無事優勝旗奪還を果すことができました。

試練の夏合宿を経て迎えた全カレでは、やはり女子4継の銀メダルが、多くの皆様の印象に残っているのではないでしょうか。関東インカレでは決勝に進出することができなかったチームが、たったの3か月で日本で2番目になって帰ってくる、そのような偉業を成し遂げた彼女たちの姿に多くの選手がやる気と感動をもらったと思います!(私自身、昨日も決勝の動画を見て再度感動し鳥肌が立ちました…!)

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4年生の引退試合となった早慶戦は苦い結果となってしまいました。今年は8継直前まで勝敗の決着がつかないという大会でしたが、慶應が勝利をおさめた過去2年は8継まで待たずに勝利が確定するなど圧倒的な強さを見せつけていました。この事態に危機感を持って、来年は王座奪還できるよう練習に励まなければならないと思います。

シーズン最後の公式戦となる予選会、今年は例年以上に大きな期待が長距離ブロックにはかかっていました。近年稀に見る強豪チームと言われながら塾記録更新をかけて12人が出走しましたが、結果としては塾記録更新はなりませんでした。しかし年々強くなっていることは、5000m平均タイムの推移から見ても明らかです。まずは、関東インカレから、少しずつ慶應長距離の名を世に広めていきたいと思います。

この他にも、多くの選手が自己ベストに喜んだり、結果や怪我に泣いた1年でした。
それでも、どんな時であっても、励まし応援してくださったOB・OGを始めとする全ての皆様に心より感謝申し上げます。
来年は、今まで以上の素晴らしいニュースをお届けできるよう、少しでも歓びの涙が競走部に関係する方々に溢れるよう、部員一同頑張って参ります。
来年も変わらぬご支援の程、よろしくお願いいたします。

それでは皆さま、良いお年をお迎えください。

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