10000m記録挑戦会レポート!
こんにちは。
3年マネージャーの鈴木です。
寒い日が続いておりますが、皆様息災でお過ごしでしょうか?
11月24日には、54年ぶりに関東で11月に雪が降りましたね!
幸いなことに日吉では雪が積もることは無く、その週の土曜に日吉陸上競技場で行われました、学連主催の10000m記録挑戦会も無事敢行することができました。
(競技会中の様子。大勢の観客・報道の方がいらっしゃいましたが、学連の方や補助員、そして競走部の担当者が協力し無事成功させることができました!)
そして、毎年ハイレベルなレースとなるこの大会に、今年は本塾から武田和徳(法2)、根岸祐太(経2)、坂口真子(文2)、加藤明日美(法1)が出場致しました。
本日はその試合結果をお知らせいたします。
トップバッターは武田でした。
事前の練習では思うような結果を残すことができず「記録挑戦会に向けて少し不安があるな…」と心配そうな表情も見せていましたが、いざ始まると30’50″29で自己ベストを更新する走りをすることができました!
しかし、武田の実力ならもっと上を目指せるはずですし、本人も目指していたと思います。
今後のレースではぜひ関カレ標準を突破して、チームの底上げに一役買ってもらいたいと思います!
(レース序盤から積極的な走りを見せた武田)
次は根岸のレースでした。
そして遂に30’05″37というタイムを出し、自己ベスト更新、男子10000m競走部歴代十傑入り(5位)、及び関カレ標準(ハーフマラソン標準)を突破することができました!
関カレ男子1部の長距離種目は、今年石井(環1)が競歩で出場していますが、走りで標準を切ったのは4年振りです!また、男子1部の関カレで長距離選手が2人(根岸、石井)以上出場した大会は近年ではありませんでした!
この勢いに乗って、今後の試合でも標準切りが出てくることを願っています…!
(日吉開催ということもあり、部室前からも多くの部員が声援を送っていました!先頭を走っているのが根岸。)
最後は坂口と加藤のレースでした。
組の目標設定タイムが33分30秒から35分30秒とふり幅が大きい中で、2人とも冷静に自分にあったレース運びをしていたと思います。
結果は坂口が36’20″03、加藤が35’18″87。加藤は自己ベスト更新と関カレ標準(10000m)突破です!
(坂口)
(自己ベストと関カレ標準切りを果した加藤)
以上が試合結果となります
最後に私がこの記録会で印象に残った出来事を書きたいと思います。
この記録会では本部からマイクで色々な情報が伝えられるのですが、レース中は「この組の目標記録は〇分〇秒~〇分〇秒、これに届くためには周回をあと〇秒早めましょう」というような正確な呼びかけが、よく選手にされていました。また、「この記録会は順位の戦いではない、自分の記録との戦いです!」という声もかけていました。
この実況を聞いて、運営の方までもが選手を強く応援している気持ちがひしひしと伝わってきました。このような学連の方々やOBの方々のお力添えや熱意があって初めて、私たちは最高の環境でレースや練習をすることができていることを改めて実感いたしました。
応援してくださる全ての皆様からのサポートに感謝の気持ちを忘れず、且つ、私たちのような一大学のマネージャーも、選手の競技力向上の為にすぐに動き出せる練習環境を常に提供できることを考えて行動していきたいと思います。
10000m記録挑戦会レポートはこれにて終わりとさせて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは失礼致します。