日本ジュニア総括
こんにちは!
1年マネージャーの山田です(。・ω・)ノ゙
去る10月21日~23日に愛知県パロマ瑞穂スタジアムにて、日本ジュニア陸上競技選手権大会が行われました。
本日はその総括をさせていただきます!
大会1日目(10月21日)
大会初日は男子400mに大谷(理1)が出場しました。
前半をリラックスした状態で入った大谷。200までは身体が軽かったですが、後半は少しバテてしまいました。
組5着で準決勝進出にはなりませんでした。
レース後の大谷の様子からはライバルの姿に刺激されたことが伺えました。
大谷は競走部1年のエースです。
最近は混成に挑戦していますが、彼にはやはりトラック1周を駆け抜ける姿が似合います
悔しさをにじませていた様子からは今後部を引っ張っていく存在となる可能性を強く感じました。
大会2日目(10月22日)
2日目は、女子100mに川村(総1)、女子三段跳に石田(環1)が登場!
大きなストライドが持ち味の川村は、この日も一歩一歩を踏みしめた力強い走りが印象的でした。
1年目から部に大きく貢献している川村。
常に強くなることを意識している彼女には多くの部員が刺激を受けています。
その分、皆が多くの期待を寄せる存在です。
そんな彼女の走りには、今大会でも幾人もの人が圧倒されたと思います。
しかし、こちらも組5着で惜しくも準決勝進出を逃しました。
対して、女子三段跳に出場した石田。
いつも明るい笑顔の彼女ですが、ジュニアの舞台では緊張した様子が印象的でした。
そんな大舞台でも、彼女のフォームは美しく、私も思わず、遠くまで跳べ!と切に願いました。
しかし、ホップの跳びが少し足りなかったのかもしれません。
1回目と2回目は11m17。3回目の跳躍はファールとなってしまいました。
3回の跳躍を通して、納得のいっていない表情を浮かべていました。
大会3日目(10月23日)
最終日は、前日に100mに出場した川村が女子200mに、男子走高跳に石川(総1)が出場しました。
前日に100mで悔しい思いをした川村が、専門にしているのは200m。
こだわりの強いこの種目のレースからは、彼女の掛ける想いの強さも感じ取れました。
組3着で見事予選を突破した川村でしたが、自ら大事をとる事を選択し、準決勝は棄権致しました。
一方、9月の早慶戦で自己ベスト更新しての優勝、及び本大会の標準記録を突破して大きく会場を湧かせた石川。
今回の跳躍では、助走に非常にスピード感がありました。
おもいっきり走り、踏み切る。
私自身、石川の華麗な跳躍にはいつも惹きつけられます。
2m05の跳躍に挑戦しましたが、惜しくもバーを越えられず、2m00という結果に終わりました。
以上のように、今大会は慶應としては悔しい結果で幕を閉じました。
それぞれが色々なことを感じたはずです。
私自身も今回の遠征では多くのことを感じました。
大会全体を通しては、日本の今後の陸上界を牽引していく若者たちの熱い戦いに目を見張るものがありました。
また、今回慶應からの出場選手は私にとっては全員同期。
そのため、非常に思い入れの強い大会でした。
いつも一緒に部活を頑張っている同期の姿に強く胸を打たれると同時に、大舞台特有の緊張感を肌で感じることのできた3日間は私にとって非常に有意義な時間となりました。
もちろん、日本ジュニアという舞台には、誰しもが立てるわけではありません。
ですから、慶應を代表して出場した4名の選手には、今回出場の叶わなかった選手にも希望や勇気の与えられるような心身ともに卓越した存在になってほしいです。
それに加え、今後この部を支えていく一柱になる彼らに熱い期待を抱きながら、私自身も共に戦い、成長していきたい一心です。
さて、最後になりますが、今回大変お世話になりましたワシントンプラザ栄ホテルの皆様にこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
それでは、本日はこの辺で失礼させていただきます!
今後とも競走部の応援を宜しくお願い致します!
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*´꒳`*)