予選会3日前!出場選手インタビュー⑥

こんにちは。
1年マネージャーの東島です(。・ω・)ノ゙

いよいよ今年最後の公式戦である予選会まであと3日となりました。
最近は肌寒くなり、本格的に秋の到来がやって来ました。予選会当日は走りやすい絶好の天気と気温となることを願うのみです!

引き続き予選会インタビューをお送り致します。

今回ご紹介するのは武田(法2)、下川(環3)のお二方です!
競走部_55

左から武田、下川。

さっそくですがインタビュー内容をお届け致します。

ーメンバーに選ばれ、おめでとうございます。武田さんはシードで、下川さんは予選会タイムトライアル(以降TT)で選ばれましたが決まったときの心境を教えてください。
武:ひとまず安心しました。ただ、僕は選ばれて、予選会でタイムを出すことが期待されている立場だと思うので選ばれることは最低条件でした。
下:僕は入るべくして入ったって感じやけど、ホッとしたのはある。予選会をどう走るかを考えてT.Tは走った。

ーなるほど、それぞれ思っていた心境とは違いました。夏合宿を振り返っていかがでしたか。
武:夏後半は紋別合宿ではなく、他大の合宿に行ったのですがjogもきつくて途中泣いていました。3部練習で1日50kmくらい走っていて、武者修行のようでその分強くなったのかなと思います。
下:夏合宿は高校から良い思い出がなく、今年もそんな感じで…実感がないですね。

ー昨年の予選会後、今年の予選会を意識して今まで一年間練習してきましたか?
武:僕は昨年予選会を走ったのですがその時は長距離を始めて6ヶ月も経っていなくて、全く足も出来ていない状況で挑んだので、まずはからだをつくろうと思いました。ひとまず、今年の夏合宿までにある程度からだの土台を完成させようと思っていました。先日のTTでタイムは悪かったのですが、最初から突っ込んだレースをしてある程度土台を作れたと実感しました。
下:特別何かをしたというのはないかな。怪我をしていた時期も長かったからかなり補強して体幹を整えることがメインで、少しづつスパートが聞くようになったというのがあるかな。

ーTTが先日終わりましたが、現在の調子はいかがでしょうか。
武:TTで内蔵を壊しまして…食べるのはきつい状態です。
東島:どうしてですか!?
武:多分粘ったからだと思います。まずは治すところからですね。こんなことは初めてでびっくりしました。
下:たいてい1日で治るんだけどね。(その日で2日目。)
東:相当頑張ったんですね。
武:そんな頑張った感じはしなかったんだけど、今回のTTは関カレ標準を意識してある程度突っ込むことを目標にした予行練習という感じで走りました。
下:体の調子はTTの日がどん底。今は喘息も引いて、目の腫れも引いて、鼻づまりも無くなったけど…後は普通に練習していれば戻せると思うから焦ってはないかな。

ーこれ以上調子が落ちる様子はなさそうですね。予選会まで一ヶ月切りましたが予選会前は練習、栄養面などどのように過ごすつもりですか?
武:距離を減らし、得意練習(スピード)をしていってなるべく胃に優しいものを食べようかなと思います。  
下:特に変わらないけど朝方にシフトしようかなと。
武:予選会は9時スタートですしね。
下:そう。朝起きてはいるけどいつも起きただけだから外に出るようにしようかな。あとは食事は油ものを減らす。

ー理想の選手はいらっしゃいますか。
武:横田さん(慶大競走部OB)。中距離をやっていたときの合宿で横田さんが講演されて、技術的になとこは影響を受けています。レースの組み立て方は800のデービッド=ルディシャが世界記録出したときのイーブン走を理想としています。
下:特には俺はおらん。

ー引退される四年生にメッセージをお願いします。
武:まずは合宿所員三人(板橋・今坂・宮岡)は2個上でたくさん教えていただいたことが多く、大変お世話になりました。正直、三人とも一緒に走りたかったです。荘林さんは入部当初、親身にってお話してくださり感謝しています。中野さんで強く印象に残っているのは去年の予選会飲みで中野さんが酔っていて大きな声で「武田に負けたのが悔しい」とおっしゃっていたので、熱い人なんだなと思いました。そのガッツを予選会で見せてほしいなと思います。榎本さんは趣味で似通っていることが多く、よく映画も行き…引退してからも趣味のことで仲良くしてくださったらなと思います。最後に松野さんは、また野球行きましょう。
下:一括りにお世話になりました。細かいことは後々個人でお話し致します。俺は浪人やから本来は四年生と同じ学年なわけで、やっぱり先輩らの引退がそこまで他人事じゃないな。いい意味で親近感を持てた学年だったかな。本当に楽しくて良い人らで最高でした。

ーさいごに、応援してくれる皆さんに熱い気持ちをどうぞ!
武:予選会は20kmと長いので、本当に応援が力になります。去年も応援してくれる度に勇気をもらってなんとか走れたので…だから僕もいいタイムで帰ってこれるよう頑張るので熱い応援とサポートをお願いします!
下:応援したくなるような走りをします。当日だけでなく、普段の練習からオーラ出して頑張っていくので、当日は応援よろしくお願い致します。

ーありがとうございました。こちらからも精一杯サポートするのでがんばってください!

最後に下川、武田への応援メッセージです。

『下川唯布輝へ』
西谷泰介(総4)より
今年で3年連続出走の下川。
どんな状況であろうと抑えるべきところを抑えて良い走りを見せてくれる。
今年は苦しい時期が長かったが、予選会という大きな舞台ではまたいつも通り走ってくれると信じてる。
次期ブロック長として存在感を示してくれ!頑張れ!

清水友紀(総3)より
人一倍一生懸命で努力家な下川。自分に厳しく練習を追い込み、後輩の面倒もしっかり見ていた下川率いるチームなら予選会でかましてくれるでしょう!!気負わないでベストを尽くして。「楽しかった、やってやった!」と思える予選会に。全力で応援してる!ファイト!!

武田和徳へ
加賀見康晴(法3)より
今季14’46″90の自己ベストを更新し調子もあがってきているであろう、通称かずにゃん。先日の10000mTTでも気迫の走りを見せてくれた。KEIOのエースとしてチームをリードし昨年の総合31位を大幅に上回ること、個人としても少しでも選抜に近づけるよう、快走を期待してる!!頑張れ!!

慶野有輝(経2)より
武田は1年の初めは普通の1年生だったけど、今ではすっかりエースになったと思います。それは自分に必要なことを自分で見極めて練習して来たからできたことだと思うので僕もとても嬉しいです。武田はいつも根岸のことを気にしているけど、もういつでも根岸に勝てしまえそうな感じがします。夏に車山に行った結果を予選会で見せつけてください。

新長距離ブロック長としてこの1年間の長距離ブロックを支えていく大黒柱の下川さん、そして皆さんがおっしゃっているように長距離ブロックのエースである武田さん。お二方の力強い走りにご注目していただければと思います!
そして今年の慶應長距離は一味違い、塾記録が期待されています。合宿に帯同した際にも、垣間見える長距離ブロック内の仲の良さからもチームワークの強さを感じられます。きっとこのチームなら目標を大きく超えて12人走りきってくれることでしょう。

長距離は一人で想像できないほどの長い道のりを走り、孤独な戦いです。これまでのマネブロでもメンバーがおっしゃっていたように、応援の力が走りにプラスαされます。皆さんの声や気持ちを走っている選手に届けて下さい、温かいご声援を待っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。
以上となります。

明日はもう一人のエースと一年生ルーキーのインタビューとなります。お楽しみに!

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左から、武田、岩間(理2)、下川

競走部_699

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