予選会6日前!出場選手インタビュー③

こんにちは。
2年マネージャーの林です

箱根駅伝予選会6日前となりました。
いよいよ一週間を切り、部の公式戦に対するモチベーションも上がってきているように感じます

さて本日も引き続き出場選手へのインタビューの様子を掲載させて頂きます。
お話を伺ったのは、中野真志さん(商4)と佐伯拓海(環2)です!

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佐伯、中野

普段から仲の良い印象を受ける2人ですが、予選会に関してはお互いに負けたくないという思いが感じられました。
ぜひ最後までご覧ください!

―まず初めに、今年の夏合宿を振り返っていかがでしたか?
(中野)うーん、出来は微妙だったよね(笑)毎年夏は調子が悪くて、今年も割り切って脚作りの期間って思ってたけど、実際走ってみるとやっぱりいい走りじゃなかったから、あんまり気持ち良くは走れなかったなっていうのはあります。でも今は上がってきてるから、振り返ってみると成功の分類かな!
(佐伯)僕は去年と同じ感じでしっかり脚を作れたし、練習もこなせてシードも取れたから、結果的にはいい合宿だったかなって思います。

―では練習以外の面で合宿の印象に残っていることはありますか?
(中野)4年で初めて菅平の焼きカレーを食べに行ったこと!本当に美味しかったです。奥村に車で連れてってもらったから、奥村ありがとう!
(佐伯)美味しかったものって言ったら、菅平のソフトクリームが印象に残ってるかな。奥村さんに連れてってもらって、奥村さんに買ってもらった。ありがとうございます!

―中野さんは10000T.Tでメンバーに選ばれたと思いますが、その時の心境を教えてください。
(中野)普通なことになっちゃうけど、やっぱりほっとしたよね(笑)T.Tの1週間前から3日前くらいまで本当に怖くて。でも荘林(総4)にライン送ったら「前日になったら調子も何もないじゃん」って返事が来て、それもそうだなって思えました。当日はいつも通り走れたかな。しっかり本番につなげようって思えたレースだったので良かったです!

―対照的に佐伯はシードで選出されたけど、それについてはどうですか?
(佐伯)紋別の20kmの追い抜き走のコースは自分的にも得意だったから、しっかり走れればシードに選ばれるか選ばれないかくらいのところまではいけると思って臨みました。20kmしっかり走れてほっとしたのと、向かい風が強かった中で自分のペースを守って走り切れたのは自信にもつながりました!

―本当にすごい風だったもんね。中野さんは追い抜き走どうでしたか?
(中野)きつかった…(笑)1km3分20くらいで走る予定だったんだけど、チーム内に3分10台で入ったやつがいて。
(永井(法3))本当に申し訳ありませんでした。
(中野)実際、追い風だったのについていけなかったのは、さっきも言ったけど調子が上がっていなかった証拠かな。風とか個人的に苦手だし!でもその分10000T.Tでしっかり走れたから良かったです。

―2人が今までの予選会で印象に残っていることを教えて下さい。
(佐伯)去年の予選会で印象に残っているのは、ずっと隣に永野(文2)がいたなっていうこと!公園内で少し離されたけど、最後は1秒差でゴールしたし。あとはどこかの角に直人さん(理4・短短)がいたのもすごい覚えてます(笑)

―そうなんだ(笑)応援は結構聞こえるの?
(佐伯)聞こえるよ!
(中野)本当に良く聞こえるよね。
(佐伯)最後のほうは応援を頼りに走ってるもん。

―中野さんは2年生、3年生で走っていますが今までで印象に残っていることはありますか?
(中野)むしろ1年のときの予選会が印象深いかも。補助員で5kmくらいで野田(環4・跳)と一緒に仕事してたんだけど、門出さん(OB)がすごいペースで走ってきて。来年自分はこんなペースで20km走れるのかなって思ったことを覚えています。2年は集団走で、中崎さん(OB)と永井と荘林と4人で走ってて、最終的に荘林と一緒に走ったかな。
(佐伯)かわされたんですか?
(中野)いや、かわした(笑)初めて走ったのがその時なんだけど、予選会って応援本当に聞こえるなって思いました。去年は経験もあって落ち着いて走れたかなって感じです。

―2人の予選会のここが好きというポイントを教えて下さい!
(佐伯)慶應競走部の応援がすごい聞こえるところ!みんなが来てくれて、1kmごとにいてくれるのは自分の中でも好きだなって思うし、走ってて力になるのを本当に感じます。あとコースも好きかも。公園内のアップダウンがあるところは自分の走りを活かせると思うので好きです。逆に最初の駐屯地は苦手!
(中野)やっぱり応援かな。予選会の応援の力は本当に大きい。タイムに直接結びついてる気がするし、応援が無かったら絶対タイム落ちます!
(佐伯)学生ハーフはすごいタイム落ちてましたもんね(笑)
(中野)みんな合宿行ってて応援無かったからね。あとは立川のあのコース全体が自分と相性が良くて好きです!あ、でもアップダウンは嫌い(笑)

―ではお互いにひとことずつお願いします。
(佐伯)勝ちますね!中野さんには1回も勝ててないので、頑張って勝ちます。あと引退したらプーマのTシャツください!
(中野)佐伯は馴れ馴れしくて可愛い後輩だったね。負けないって言われたからには、こっちも絶対負けません!俺が勝ったらプーマのTシャツあげないから(笑)

―予選会での個人の目標と、チーム内で意識している選手を教えて下さい。
(中野)目標タイムは64分半!で、僕はT.Tでメンバー入りしたから、シードで決まってた選手たちには負けたくないな。佐伯とか大木(経3)とか、シードでメンバー入りした選手たちは頼もしい後輩なんだけど、後輩だからこそ負けたくないです。
(大木)ちなみに僕と藤井(法3)の目標64分ですよ?
(中野)…64分でお願いします!
(佐伯)だったら僕は63分59秒で!流れに乗れれば出せなくもないタイムだと思うので頑張りたいのと、最低でも64分台では帰ってきたいです。慶應内で意識しているのは全員と言いたいところだけど、特に2年生かな。去年あんまりチーム内での順位が良くなかったので、底上げの意味も込めて去年負けた人たちには勝ちたいです。

―じゃあ佐伯、4年生の先輩方へメッセージをお願いします。
(佐伯)僕の印象では4年生は頭の良い学年だったなと思います。みんな自分の考えをしっかり持って、それを表に出せてて尊敬してるし、何よりも優しい先輩たちだった。4年生がいてくれたからこそ、1、2、3年が自由にできてたっていうのもあるので、そんな4年生たちの為にも塾新を出せるように力になりたいです!

―では中野さんは後輩たちへメッセージをお願いします。
(中野)3年生は2年に食いつぶされないように頑張ってほしい。来年勢いで負けないで、ちゃんと引っ張っていけるようにね。2年生は今まで関わってきた上3つと下3つの学年の中でいちばん実力もあるし、みんな練習に対して真面目だし期待の学年だと思う。来年は3年生になるし、新入生とか下の学年にもその勢いを広げていってほしいです。1年生はまだまだ頑張れる!もっと練習を欲張ってもいいと思います。ポテンシャルはみんなあると思うので、成長が楽しみです。

―中野さんの4年間でいちばんの思い出を教えて下さい!
(中野)毎日がスペシャルでした(笑)強いて言うなら去年の六大ですね。早稲田、明治、法政と立教についていったんだけど、結局後半全然ついていけなくなって。結果もそうなんだけど、終わった後怒られなかったのをよく覚えてる。榎本(文4)と出場したんだけど榎本はちゃんと勝負できてたから、自分がよくやったって言われるのは納得できませんでした。その後の予選会とかは、自分に求められた100点近い走り確実にしなきゃなっていう意識を持てるようになりました。だから今年もちゃんと堅く走っていきたいな。堅実な自分らしい走りをしたいです!

―最後に応援して下さる皆さんに意気込みをお願いします!
(佐伯)去年は1年生として初めての参加だったので、予選会がどういう試合なのかっていう大切さをあまり分かっていませんでした。今年は2年生になって後輩もできて頑張らなきゃいけない立場になったので、最大限自分の力を出せるように走ります。名前を呼んで応援してもらえると嬉しいです!
(中野)もう走るしかないからね。ひたすら意地でしっかり走り切ります。毎年大きな声援をもらっていて、それが本当に力になるので今年も皆さんの応援を頼りに頑張ります。自分の100点の走りをするので、応援よろしくお願いします!
(佐伯)じゃあ僕は101点の走りをします!朝早くて大変ですけど、応援して下さる人たちに応援して良かったなって思ってもらえるように頑張ります!

インタビューは以上となります。
中野さんと佐伯の予選会への想いがお伝えできていれば嬉しいです。
最後に2人への応援メッセージをご紹介致します

中野真志
板橋正寛(理4・長距離)より
中野へ

これまで順風満帆な競技生活ではなかったと思います。2年次の怪我であったり3年次の伸びきらない感じであったりいろいろありました。ただその度に問題点と解決方法を考えて練習してきたように思えます。
また、どうしても中野がどうしようもないほど大失敗なレースをしているというイメージはありません。そういうイメージがつくほど、淡々と練習をこなせるのが中野の強さだと思っています。

上尾の前泊とか、仕事を分担するようアドバイスしてくれたりとか、本当にお世話になりました。ありがとう。
しょうもないネイマールのギャグをしてくれる中野が大好きです。

当日はこれまでの経験を生かして、悔いのないように走ってください。
最後の公式戦、応援しています。他の4年の分まで、頑張れ!!

近森洋哉(法4・中距離)より
the平凡 の異名を持つ中野。性格に似てか走りもへいぼ….ではなく、安定感がウリです!!
そして今回は良い意味で期待を裏切ってくれるはず。4年分のスポットライトを浴びますように!存分に目立てよ!!笑

佐伯拓海
小倉亮介(総2・短短)より
たくみー!
とうとう夏の合宿の成果を出すときがきたな。今年こそはと意気込みながらも行けなかった海…ゲットするはずだった浜辺の女の子…バーベキュー、サーフィンなど大学生の夏のイベント全てを闇に葬り、重ねた合宿の成果を!!笑
遊べなかった夏の怨念を晴らすチャンスはここしかない!最後の1分1秒気を抜かずに前で走ってる奴らぶっ倒していく気合いとガッツで頑張って!そして最後の100mは普段の走り方からは考えられないような腿上げで10″48くらいで走ってくれたら、盛り上がるな~笑笑

去年はジュニアの関係で応援に行けなかったから今年より楽しみにしてるし、誰よりも大きい声で応援するで!頑張って!

永田駿斗(総2・短短)より
たくみ いつも試合の時は連絡くれてありがとう。結構励まされてました。今度はオレが応援する番やな!駅伝のあとは1500㍍だ!!!来年、再来年は1500㍍で一緒に関カレ出てチーム引っ張っていこうね👍
ポテンシャル軍団の1人として、頼んだぞ~✌

わたしと同じ埼玉県出身ということもあり、部活以外でもたくさん接してくださった中野さん。佐伯も言っていたようにとても優しく、面白い先輩です。練習にも真面目に取り組み、夜遅くなっても日吉の競技場で一人黙々とポイント練習をこなす姿が印象に残っています。中野さんが100点の走りをできるように、わたしも精一杯応援したいと思います

佐伯は先輩後輩問わず、他ブロックの部員とも仲の良い明るい同期です。部室にいるときもいつも話しかけてくれる気さくな佐伯。練習ではきついと言いながらもAチームで最後まで走り切っています。怪我で上手く走れないときもあったかもしれませんが、予選会では勢いのある2年生の中でもひときわ活躍してくれるだろうと思っています

本日のインタビューは以上となります。明日は3年生と1年生の合宿所コンビの選手インタビューをお伝えします!
ぜひご期待ください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上です。
失礼致します。

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