第92回早慶対抗陸上競技会を終えて

こんにちは。
3年マネージャーの吉田です。

9月11日(日)、日吉陸上競技場にて第92回早慶対抗陸上競技大会が行われました。
その報告をさせて頂きます。

総合得点は慶應27.5点-早稲田29.5点。
僅差で勝利を逃す形となりました。

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早稲田大学は先日行われた日本インカレでもトラック種目での得点だけで総合入賞を果たすほどの強豪校。午前中にフィールド種目が、午後にトラック種目が予定されている中で、午前中フィールド種目で大幅な得点差をつけることが勝利への鍵でした。

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(対抗100mの様子。中央小池)

フィールド5種目ではすべて優勝を飾り、22.5点を獲得。
トラック種目でも得点を重ねますが差を詰められ、わずか1点のリードで最終種目、4×200mRを向かえました。

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(事前の予想を覆し、得点を奪った上野(環3、中央))

永田がキレの良いスタートをみせたもののバトンがつまり、差を広げられます。残りの3人が必死で追いかけ最後は差を詰めますが惜しくもえんじ色のユニフォームより先にゴールすることは出来ませんでした。
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(1走の永田(総2))

得点予想では3点差で勝利となっておりましたが、勝負が予想通りに進むことはありません。
1点取りこぼすと相手に1点入り2点差が付く。1点の重さ、対抗戦の厳しさを痛感する試合運びでした。

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(棒高跳で優勝した野田(環4))

前幹部が掲げた、
両インカレ総合入賞、早慶戦3連覇、関東インカレ女子20点
という3つの目標は、残念ながらどれも達成することが出来ませんでした。
未来永劫強い慶應になってほしい、もっと上を目指すチームになってほしい。そんな思いから掲げられたこの目標は、松本前主将が率いるこのチームだったからこそ掲げられたものであったと思います。

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(対抗1500mに出場した村上(総4))

4年生をみて私がまず思い出すのは昨年の関東インカレです。0点で2日目を折り返し、1部残留も危ぶまれる中で松本前主将、児島・村上前副将が3人で20点という大きな得点を部にもたらして下さいました。
いざという時にプレッシャーに打ち勝ち、きちんと結果を出してくる勝負強さ、勝利への想い。4年生からは様々なことを教えて頂きました。そんな4年生の皆さんに憧れの気持ちを抱く部員も多くいるのではないでしょうか。

代交代が行われ、小池主将が率いる100代目競走部が始まりました。

最後に笑って終われるような、そんな部活にしたい。
小池が所信表明で言った言葉です。
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主力を支えてくださっていた4年生が抜けた影響は大きいでしょう。来年は1部を維持するにも厳しい戦いになることが予想されます。ですが、そんな4年生の姿を見てきた部員たちは、先輩方の想いを受け継ぎ、来年こそ、インカレ総合入賞を果たしてくれると思います。
私自身小池をはじめとする頼もしい同期が引っ張っていくこの部にいれることに、近くで見れることに喜びを感じております。

最後になりましたが、監督、助監督、コーチの川越さん、高野さん、鹿又さん、トレーナーの伊藤さん。断続的に雨が降り、足元が悪い中、わざわざ競技場まで足を運んでくださったOB、OGの方々、日頃から応援してくださる皆様。ありがとうございました。この競走部に関わってくださる皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

次は10月15日(土)に立川の昭和記念公園にて行われる箱根駅伝の予選会です!

これからも変わらぬご声援よろしくお願い致します。

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