全日本インカレ総括

こんにちは。4年マネージャーの三山です。
9月2日から4日に渡って熊谷スポーツ公園陸上競技場で全日本インカレが行われましたので、総括をさせて頂きます。

それぞれの種目の様子は特設サイトで特集しておりますので是非ご覧ください!
特設サイト

今大会、慶應が一番沸いた種目は間違いなく女子4x100mRではないでしょうか。
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(3-4走、竹内(総3)から清水(総3)へのバトンパス)

足立(文2)、川村(総1)、竹内(総3)、清水(総3)という布陣で挑んだ今大会の女子4x100mRは、予選から45″98という塾新記録を叩き出し、組1着で難なく決勝進出を決めました。
強豪ひしめく決勝で、100mのファイナリストは1人もいない慶應でしたが、4人のチームワーク、何度も練習したバトンパス、全員の攻めきった走り、全てが噛み合い、予選を上回る45″50という素晴らしいタイムを出し、大阪成蹊大学に続く2位に輝きました

しかし、このような輝かしい結果だけではなく、今回悔し涙を流した選手もいます。
実力が発揮できなかったり、怪我に苦しんだりした選手。
補欠としてサポートに徹した選手。
そもそも出場が叶わなかった選手。
インカレは、出ないと感じないことがたくさんある、と出場した選手は言います。
悔しさも、達成感も、大学を代表して出場するという責任の重さも、出場した選手にしかわかりません。

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(男子4x400mR、3走塩津(総3)から4走前山(総2)へのバトンパス)

そして、全日本インカレという大きな舞台で、出場するだけではなく、決勝に残ること、更に表彰台に乗ることの難しさ、厳しさを今大会では痛感させられました。
標準を切って出場することはゴールではなく、むしろスタートラインに立つ資格を得たということであり、そこから先を戦いぬく力が、今の慶應競走部にとっての課題なのではないかと感じました。

今大会で感じた全国のレベルの高さ、それに対するもどかしさ、悔しさ。
また、練習が結果につながった達成感。
各々が感じた様々な感情を、次に繋げていくことが重要だと思います。

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(男子4x100mR 1走小倉(総2))

全日本インカレが終わり、一息つく間もなく来週11日には日吉陸上競技場で早慶戦が行われます!
三連覇目指して、現役一同総力を尽くします。

早慶戦のマネブロ特集、幹部インタビューも随時更新されていますので是非お読みください

最後になりますが、今回の全日本インカレに際してお力添え頂いた方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
応援してくださったOB.OGの皆様も、本当にありがとうございました。

今後とも、慶應競走部を何卒宜しくお願い致します!

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