同志社戦結果報告

こんにちは!
3年マネージャーの鈴木です。

昨日、日吉陸上競技場にて、男子第65回・女子第7回慶應義塾大学対同志社大学対校陸上競技大会が行われました。
結果は男子が41-23、女子が25-14で、男女ともに慶應が勝利をおさめることができました!
昨年に引き続き女子は強さを発揮でき、男子は優勝杯を奪還できたことを素直に嬉しく思っています。

しかし今回は総合得点だけではなく、数多くの大会新記録、自己ベスト、名場面が生まれた大会ともなりました

<トラック編>

〇対校男子5000m
大会はこの競技でスタート、根岸(経2)・武田(法2)・大木(経3)が出場しました。
3人とも落ち着いてレースを展開し、最後は見事なラストスパートで根岸が1位、武田が3位、積極的にレースを引っ張った大木も5位と大健闘し、慶應に良い流れを引き寄せました!

〇対校女子100m(-1.2)
竹内(総3)と川村(総1)が出場しました。
両者ともスタート直後から一気に前へ飛び出すと、3位に大差をつけてゴールしました。
1位竹内の12″27、2位川村の12″37という結果は両者とも大会新記録となりました!

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(左から竹内、川村)

〇対校男子100m(-1.3)
1位永田(総2)・2位内田(環3)・3位和田(理4)と慶應が上位を独占しました!
永田は大会記録タイでの対校戦初優勝、内田も和田も復調の兆しを見せ、全カレ標準切りに向けて実りある内容になったのではないでしょうか。

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(左から永田、内田、和田)

〇対校女子100mH(-0.2)
齊藤瞳(総4)とカラザーズ(総2)が出場しました。
どちらも本職ではない競技でありながら、全力で戦う姿に多くの部員が声援を送っていました!
カラザーズが3位で1点獲得です。

〇対校男子110mH(-1.2)
加藤(商4)、上野(環3)、中島(理3)が出場しました。
出場者全員が関カレ標準をきり県選手権も制覇するという上り調子な中で、1位で上野・2位加藤がゴール、事前の得点予想を上回り、チームを盛り上げました。

〇対校女子400m
先日のマイルの全カレ標準切りに貢献した清水(総3)、カラザーズが出場しました。
清水は56″27という好タイムで堂々の1位、カラザーズも100mHに続き3位で1点を獲得です!

〇対校男子400m
小林児(理2)、前山(環2)、大谷(理1)が出場しました。
出場者が1年生、2年生と下級生であることが短長の強さを示していると思います。
結果は前山・大谷でワンツーフィニッシュ、小林も4位と健闘しました!

〇対校女子1500m
坂口真(文2)、加藤明(法1)が出場し、坂口は4’41″90という大会新記録で優勝です!
ただ、大会新に安心するのではなく全カレを見据えた結果報告の言葉が印象的でした。

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(前から加藤、坂口)

〇対校男子1500m
村上(総4)、中谷(理3)、藤井(法3)が出場し、目標であった点数独占を達成することができました。
1500mは中距離選手も長距離選手も出場の可能性がある種目です。
両ブロックが切磋琢磨して、1500mのレベルアップにつながってほしいと思います!

〇対校女子4x100mR
足立(文2)ー清水ー竹内ー川村の走順で46″24の大会新、塾記録更新、日本選手権リレー標準切り達成です!
タイムが競技場に放送された時の大歓声を、今度は全カレや日本選手権で聞きたいと思います!

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(1走足立から2走清水へバトンパス)

〇男子4x200mR
永田ー和田ー大谷ー山田穂(薬3)の走順で1位でした。
前年に塾記録を更新したメンバーのうちの3人にフレッシュな1年生というメンバー構成は、今後の更なる塾記録更新に期待がかかります!

<フィールド編>

〇対校男子走幅跳
三上(環3)、鈴木喜(商3)、伊藤(総2)が出場しました。
2位の三上は7m63(-0.5)で自己ベスト、大会記録の更新、関カレA標準突破、全カレB標準突破を達成しました!
3位の鈴木喜も7m33(0.0)で関カレB標準突破です!
今後の塾記録更新や日本選手権標準切りが期待されます!

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(三上)

〇女子走幅跳
今井(環1)と石田志(環1)が出場し、今井が1位、石田が3位となりました。
今井は最後の一本で5m50(+0.2)を跳び、メンタル・技術共に強さを発揮しました!

〇対校男子やり投
村川(法4)、掛村(商2)、堀内(環M1)が出場し、村川が2位となりました。
学部はもちろん、学年もバラバラの3人が出場するというのは、投擲ブロックの、学年を越えてお互いアドバイスをしながら練習できる関係性をよく示していると思います。
早慶戦ではよりレベルアップした投擲を見せてくれるはずです!

〇対抗女子やり投
齊藤瞳、森凪(環2)が出場しました。
安定した投げで予想得点をしっかり取ってきてくれましたが、2人の目指す舞台は全カレです。
2人揃ってやりを飛ばす姿を熊谷で必ず見れることを願っています。

〇男子棒高跳
堀内、刈田(商4)、野田(環4)が出場し、野田が1位となりました。
結果はどの選手も満足できていないですが、全カレや早慶戦でその悔しさを晴らしてほしいと思います!

〇男子走高跳
源内(法4)、石川(環1)、中野(経1)が出場しました。
得点を稼ぐことはできませんでしたが、全カレ出場への熱い思いを試合後に語っていたので、私たちも全カレの舞台で勇姿を見れることを待っています!

〇男子円盤投
堀内、小林(総4)、加賀見(法3)が出場し、堀内は自己ベストに近い記録で優勝しました!
小林も自己ベストを更新するなど、各々が自信や課題を見つけられたのではないでしょうか。

今年の同志社戦は、昨年の敗北もあり、例年以上に「勝」への思いが強かった試合だと思います。
ただそれだけでは試合に勝つことはできません。
技術レベルも格段と上がっていたからこその結果だったと思います。
この技術レベルを更に夏に伸ばして、勝ちへのこだわりを今後も皆が保っていけば、公式戦後半戦(全カレ、早慶戦、予選会)も今回の結果を越える好記録が誕生すると思います!
サポートスタッフもその挑戦を後押しできるように、夏の暑さにも負けず選手と楽しく、頑張っていきたいと思います。

最後になりますが、本大会の為にご尽力くださった運営関係者の皆様、OB・OGを始めとする応援してくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます。
試合は一旦ここで落ち着きますが、9月以降の公式戦におきましても変わらぬご支援・ご声援の程、よろしくお願いいたします。

それでは失礼致します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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