東京六大学前日!~後編~

こんにちは。
新2年マネージャーの石橋です。

幹部対談最終回、副将の村上昂輝(総・新4)と投擲ブロック長の齊藤瞳(総・新4)の対談の後編をお伝え致します。
前編をまだご覧になられていない方はぜひ前編をご覧いただいた後、お読みください。

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左:齊藤 右:村上

ーお互いの冬季練習はどのように映りましたか?

(村上)齊藤は1年のときからがむしゃらに練習している印象があったけれどブロック長になってからは上手く抜けているように見える。がむしゃらさをいい意味で抜くことができていてメリハリがついたというか、追い込む印象が良い方向に変化しているように思います。

(齊藤)今年の村上は本当に強い!

(村上)いやいや本当に調子悪いって!

(齊藤)たくさん走りこむ中でも一本一本に意味を込めて走っているのが伝わってきたし、去年の冬なんかは練習は中谷(理・新3)が強かったけれど蓋を開けてみればやっぱり村上が強くて。けど今年は練習から村上の強さと情熱が伝わってきた。東洋大学との合同合宿から帰ってきたみんなの顔つきが変わっていて、村上のみんなを引っ張る大きな力も感じました。

(村上)中距離ブロックとしては平部員だけどやっぱり近森(ブロック長)よりは走れるので全員に声をかける余裕があるし、東洋大学との合宿でもブロック全員を連れていきたいってのが実現してブロックを引っ張るということはできたと思います。

(齊藤)ブロックを引っ張っていくことを考えると休みたいけど休めないっていうことが多くて(笑)。どうしても自分が引退した後のことも意識するよね。自分が引退した先も投擲ブロックが強くなるためにはって。

ー六大学対校戦の展望を聞かせてください。

(齊藤)ざっくり言うと投擲ブロックはオープン出場で全員出場するので、全員自己ベスト更新をしたいと思います!言ったからには自分も絶対にしなきゃいけないからすごくドキドキ緊張してきた(笑)。正選手はもちろん今年も日吉開催だから絶好調の村川(法・新4)や跳躍ブロックで悔しいけど乗りに乗ってる修平(刈田修平・商新4)、そして隆仁さん(堀内隆仁・新院1)を中心にみんなでチームを盛り上げていきたいと思います!

(村上)やっぱりフィールドの慶應だからそこから盛り上げていってほしいね。投擲ブロック全員で同じ方向を向いてることはすごくいいと思う!

(齊藤)フィールドの半分を担ってるのでしっかり盛り上げていきます!同じ時間に同じピットで競技ができるのは本当に貴重なことだし早慶戦では試技時間に余裕を持たせたりとチームでの力を強く感じたので六大学対校でもみんなで戦っていきます!

(村上)六大学対校は不動の3位というか大体3位というのが嫌で法政や早稲田に圧倒的な遅れをとってしまっていることが関カレ一部で苦戦をするところに出ているかなって。3位から逃れたいけれど3位でも上位2校との間を埋めて肉迫するくらいを目指しています。関カレ・全カレ・早慶戦はチームとしての意識が強くあるけれど、同志社戦や六大学対校はそうではない。早慶戦では勝てているんだから法政にも挑んでいけるしチームとして六大学対校に重きをおけるように僕は六大学対校にかけている部分が強いです。公式戦としてKマークを着る限りは結果にこだわっていきます。

(齊藤)ブロック長になってから更にチームに貢献したいって思えたし公式戦はそのチャンスだから大事にしたいよね。

(村上)関カレの前哨戦でもあるから失敗はできない。六大学対校を甘く見るつもりはないし、中距離ブロックとしての話になるけど、中谷は1500mが強いけれど箱根駅伝で活躍するような周りの学校の選手はもっと強い。5位じゃもったいないから800mに置くといった最善をつくしたメンバーで点数にこだわっています。800mでワンツーフィニッシュを決めてブロックとしてチームに勢いをつけていこうと思います。

(齊藤)ドキドキだね。凄く緊張してきた(笑)。

幹部対談は以上になります!

まさに競走部の魅力を存分に携え、誰よりも熱くチームを引っ張っていく二人のリーダーシップを感じ取っていただけていれば幸いです。そんな二人を筆頭として作り上げたチーム力で法政大学や早稲田大学といった強豪校に食らいついていく慶應競走部の姿にご注目ください!

投擲種目のエントリー者は以下の通りです。

円盤投:堀内、小林、村川
やり投:堀内、村川、刈田
砲丸投:堀内、小林、加賀見

今年度公式戦初戦となる東京六大学対校陸上競技大会。
今年も昨年に引き続き慶應義塾大学日吉キャンパスでのホーム開催となります。

ぜひ多くの方に直接競技場に足を運んでいただき、ご声援をいただければと思います。
また競走部に少しでも興味のある新入生の方々もお気軽に競技場に立ち寄っていただき、競走部の様子を感じてみるのはいかがでしょうか。

大会当日は日吉キャンパス内は大変混雑することが予想されます。お気をつけてお越しください。

前編後編と最後までお読みいただきありがとうございました。

以上となります。
失礼致します。

東京六大学対校陸上競技大会特設ページはこちら

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