箱根駅伝予選会2日前!

こんばんは!
1年マネージャーの村上です
今回も引き続き、箱根予選会メンバーへのインタビューをお届けしたいと思います!
いよいよ本番まで2日となり、身も引き締まるような緊張感が部のそこここに漂っています。予選会メンバーの、気迫と冷静さを湛えた眼が印象的です

さて、本日ご紹介するのは中崎正大さん(商4)と中野真志さん(商3)の商学部コンビ! ちなみに僕も商学部です…(笑)
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左が中崎さん、右が中野さん

●今日はわざわざ集まっていただきありがとうございます! 
早速ですが、この夏を振り返って、2つの合宿などはどうでしたか?

中崎:そうだねぇ、とりあえず菅平は就活の影響で途中参加になってしまって後れを取った感じがあったので、リフレッシュがてら臨んだという意味合いが強いね。紋別のほうは最初からフルで参加できて、ずっとBチームではあったけど、うまくできたという感じかな。
中野:菅平は最初からBチームで、距離を十分踏んで足を作ってというのができて予定通りだったね。ただ、当初の想定では紋別でAチームに上がりたかったんだけど、調子がついてこずに結局Bチームのままだったからそこは少し後悔と不安が残るかな。

●その合宿から現在までの流れとして、調子は上がってきてますか?
中崎:うーーん、紋別での追い抜き走が自分としては想像以上によく出来ちゃって、そこから9月はトーンダウンした感じがあった。でももう1回、その追い抜き走を思い出しながらうまく予選会に合わせられたらと思います。
中野:予選会の10000TT選考(9月19日に実施)を1つの締めとして考えていて、そこから徐々に上がり調子になってきているから、このままいきたいなと。
中崎:素晴らしい!!
●10000TTは多くの部員が応援に駆け付けてくれましたね!
中崎:一昨年と比べてかなり多くの人が来てくれて盛り上がったねぇ。
中野:ずっと永野(予選会メンバー、文1)と並んで走っていて、「ナガノ、ファイト!」か「ナカノ、ファイト!」か分からないっていう(笑) でもたぶん永野のほうが多かったな(笑)

●予選会などの大きな大会の前にやるルーティーンのようなものはあるんですか?
中野:うーん何だろ、前日の風呂が長いことかなあ。
中崎:僕は中野みたいなのはないけど、普段と変わらず過ごすことが逆にルーティーンかな。でも毎回、どんなレースでも、記録を狙ってる狙ってないにかかわらず、ゆっくり入ろうっていうのは思ってる。気負って突っ込んでいっちゃうのが嫌だからね。

●中野さんは去年怪我で苦しんだとお聞きしました。
中野:ああ、そうだね。今年はけがはしなかったんだけど、4月から夏合宿くらいまでは走れてはいるんだけどどうにも調子が上がらないっていう状態の時があって。そういうのって自分の陸上生活の中で初めてのことだったから、不安はずっとあった。あ、でも今は大丈夫です!

●予選会出場は、中崎さんは3回目、中野さんは2回目ですが、緊張はしていますか?
中野:去年よりは緊張してません。勝手が分かってきたから…。
中崎:あー、確かに。去年は集団走をやるっていうことで、かなりプレッシャーがあったよね。決まったペースでいかなきゃいけないから。もう今年は最初から後ろのほうで走ってればいいかみたいな(笑)
中野:いやいやいやいやいや!
中崎:最初は後ろのほうに控えていて、後から遅れてきた選手を抜いていく!
中野:良かった、最終的には上がっていくんですね?
中崎:そうそう、それで抜いていくのが楽しみ。
中野:緊張してないのは、いま練習の調子が上がってきていて、自信があるからっていうのもあるかもしれない。
●おおー! さすがです! そういう自信は大事ですよね! 
中崎:当日走ってると、慶應の部員ではない人も沿道で「慶應がんばれ!」とか「陸の王者!」って応援してくれて、Kマークの偉大さや伝統を感じるね。
中野:本当にOB・OGの方もたくさん駆けつけてくださっていてありがたいです。やっぱり走ってる時に応援されると、気分が上がったり力がみなぎってきたりするよ。
中崎:応援してくれる部員が見えるとその前後は良い意味で力が入って、自然といい走りになるんだよ。本当に苦しくなったときは応援のおかげで我に返れるし。意識が混濁している中でも、仲間の声は入ってくるよね。

●改めて、応援の力はすごいんですね…! 当日は、どんな走りを見せてくださいますか?
中崎:本当に1年生、2年生が速くて、果敢に立ち向かっていってくれると思うので、僕は自分のペースで、こぼれた人を拾っていけるような、そんなレースにしたいね。
中野:立川は、去年の予選会と今年の学生ハーフで2回走っていて、その2回ともそこそこ良いイメージで走れているから、とにかく今回は自信を持って走りたいね。去年は全然余裕がなくて、ずっと緊張で震えながら走ってたから…。気持ちに余裕をもって冷静さも失うことなく、全力を尽くしたいと思います!

●では最後に、共に予選会を戦うメンバーと、長距離以外の応援してくれる部員にそれぞれ一言ずつお願いします!
中崎:(応援してくれる部員へ)長距離はあまり公式戦では活躍できない部分もあったりして、僕たち自身も悔しく思っているけど、予選会はそんな長距離ブロックが注目される絶好の機会だから、ここで一旗揚げてやろうっていう気持ちがあります。なので、我々に期待してもらいたいし、その期待に応えて、「予選会、格好良かったです」と言ってもらえるように貢献したいね! ぜひ、長距離の応援をよろしくお願いします!
(予選会メンバーへ)みんな頑張ってくれよ!! 毎年、下級生が強いチームは確実に結果を出してくるから、本当に期待してるよ。どんな経験も大事だから、とにかくガンガン行ってくれ! 僕たちのことは置いて行ってくれていいから…!
中野:そうだね、やっぱり中崎さんと同じことになっちゃうけど、関カレに長距離からほとんど出場できないっていうのは、自分が応援席にいてすごく申し訳ない気持ちというか、さびしい気持ちもある。だからこそ、予選会である程度の結果を残して、それをステップとして次は関カレ標準を狙っていきたいね。そういう重要な意味を持つ大会なので、ぜひじっくり目に焼き付けておいてください!
●中野さんは、メンバーへの一言は、中崎さんをはじめとする4年生へということでお願いします!
中野:そう来たか(笑) 当日、それなりに堅実に走るつもりなので、4年生の方は心配せずに積極的に自分の走りをしてきてください。僕がちゃんとある程度のタイムは稼ぎますので!

インタビューは以上となります。
普段はあまりお話しする機会のないお2人。しかしインタビュー中、笑顔が絶えず終始気さくにふるまっていただいた中崎さんと、真剣な眼差しで一言一言重みをもって話していただいた中野さんの魅力を存分に感じることが出来ました
予選会などの、ロードで行うレースは普段の競技場でのそれに比べ、応援の持つ意味が格段に大きいということをお2人は強調されていました。当日は、長距離以外の部員の方には選手の生み出す躍動を間近で感じ、心からの声援を届けてほしいと思っています。
中崎さんのおっしゃるように、沿道からの絶え間ない声援が選手の原動力へと繋がり、その力を限界まで出し切ってフィニッシュを迎える。選手の疾走と応援が一体となったその瞬間こそ、頼前主将や松本主将の目指す、競走部一丸で臨む姿を体現できるのだと信じています。
控え目でありつつも、この大舞台を全うしようというお2人の様子に、当日の活躍を期待せずにはいられません…!
昭和記念公園自衛隊駐屯地を皮切りとする、約1時間のドラマ…ぜひ現地に足を運んでいただき、選手の奮闘を胸に刻み、温かいご声援をいただければと思います
それでは最後に、他ブロックの部員からお2人へのメッセージです!

【氏原由絵さん(投擲、環4)から中崎さんへ】

私にジョグの楽しさを教えてくれた(?)中崎。
走りながら自分の競技についての想いを話してくれた事は今でも覚えています(๑>ω<`๑)
投擲と長距離ってあまり関わる機会がなかったけれど、ジョグを通じて長距離選手の、中崎の競技に真摯に向き合う姿勢に尊敬しました!
私と一緒に走った時の100倍のペースで行けば絶対いける!!!笑
途中でもしキツくなったらリキッド・スネークの「まだだ!まだ終わっていない!!」って台詞を思い出してネバって下さい。 笑
今までひたむきに努力してきた全てを冷静にそして熱い走りで見せて下さいまし!(`・ω・´)
心から応援しています!Fight!!!✧◝(*⁰▿⁰*)◜⋆。˚✩

氏原さんからのメッセージは以上となりますが、なんと氏原さんから中崎さんへ、激励の意味を込めて絵を描いてくださいました!!(´▽`)ノ
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とっても素敵な、パワーあふれる生き生きとした絵に仕上がっています! 氏原さん、ありがとうございました!

【飯塚高規さん(短短、法3)から中野さんへ】

いつも穏やかでふわふわとした雰囲気をまとう中野。しかし、試合になるといつもの雰囲気とはガラッと変わって素晴らしい走りを見せてくれます。彼の積極的な走りからは彼の勝利に貪欲な熱い思いを感じます。努力を積み重ね去年の予選会よりパワーアップした中野。今年の予選会では彼の持ち味である積極的な走りでチームを勢いづけてくれるでしょう。
中野!最高の走りを期待してる、頑張ってこい!全力で応援してる!!!

本日のマネージャーブログは以上となります。お付き合いいただきありがとうございました!
明日はいよいよ前日特集です! ご期待ください!

それでは、失礼致します。

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