早慶戦当日特集トラック
早慶戦二連覇達成!!
35.5-21.5で慶應義塾が勝利いたしました。
八継塾新!!
慶應義塾の一走は安定感があり、力強い走りの小池がインレーンの早稲田を突き放した。
二走はカーブを得意としており調子の良い永田がリードを守りつつ懸命な走りをみせる。
マルチスプリンターで器用な和田が位置取りもあり難しい三走をつとめた。
アンカーは絶好調の山田が公式戦デビューとは思えない積極的な走りで早稲田に食らいついた。僅かに早稲田に届かず二位となったが、3’23”31で塾記録を更新し川口パートチーフの引退に華を添えた。
川口パートチーフは、山縣先輩がいた時代の記録を抜いての塾記録ということに大きな意味があると思います。とても嬉しく思います。と興奮冷めやらぬ様子で話してくれた。
中谷連覇でMVP獲得!!
去年の早慶戦で優勝している中谷は連覇がかかった今年の1500mとなった。
中距離パートは強豪早稲田に勝つべく10日前から作戦を練っていたという。近森が800までレースを作り、
今年の全カレ800mで4位となった選手のスパートにも負けず中谷が今年も1位でゴールに帰ってきた。
強い中距離を掲げてきた星パートチーフの想いを体現する素晴らしいレースであった。
関東選手権で2位に入り、この日の3’49”94で日本選手権B標準を突破したことで、来年の日本選手権で戦える選手に成長したいと中谷は語った。
小池初勝利!!
全日本インカレ100mで4位入賞を果たし、慶應短距離のエースに成長した小池が早慶戦に帰ってきた。
春の六大学対校で0.01秒差の競り合いを制した早稲田の橋元と再び直接対決となった。
四継で全カレ3位と調子の良い早稲田短距離陣に対し小池は堂々とした力強い走りで地力をみせ10”35で優勝し、3点を慶應に加えることで対抗戦勝利を決定づけた。