2015全日本インカレ当日特集 最終日
男子200mで小池が7位入賞
100mで4位に入賞していた小池が、200mでも21″21(-0.6)で7位に入賞致しました。
まず準決勝では、20″97(+0.8)組3着で、着順で決めることはできなかったものの、プラスでしっかり決勝に駒をすすめます。
そして強い日差しが照り付ける中行われた決勝。前半は一歩一歩、力強く加速していきます。後半の伸びにはいつもよりも欠けたかのように見えましたが、最後まで前を追いかけ意地を見せ、7位でレースを終えました。
この種目で2年連続で入賞を果たした小池。これからもっとやってくれるだろうという期待をさせてくれるレースでした。
男子4×400mR 8位入賞
全日本インカレの最終種目であり、昨年優勝している男子マイルリレー。慶大は予選とはオーダーを変え、前山-塩津-茅田-小池のオーダーで臨みました。
1走前山はスピードに乗って走ると後半まで粘りの走りをみせます。昨日素晴らしい動きを見せていた2走塩津はぐんぐんと加速し良い位置につけ、後半も他大学に食らいつきます。
3走茅田はリラックスしながらも順位を上げながら位置取りをし、最後まで抜かされることなくさすがの走りでバトンをつなぐと、4走小池は200m直後にも関わらず最初からスピードを生かした位置取りをします。最後は少し疲れも見えましたが、9チームが決勝に進出していた中で3’09″38で8位と、入賞を取ってきてくれました。
連覇も期待されただけに悔しい結果ではありますが4継同様、今後の可能性が楽しみであるリレーでした。ひとりひとりがまた成長し、この舞台にかえって来てくれることと思います。
本日で全日本インカレの全日程が終了いたしました。応援してくださった皆様、遠方にもかかわらず駆け付けてくださったOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。
本大会では好記録も出た一方で、思うように結果を出せず涙をのんだ部員も多くいたように思います。またこれから、成長した姿をお見せできるように精進致します。
まずは一週間後に、部の目標でもある早慶戦を控えています。今年はアウェー開催となりますが、連覇に向けてチーム全員挑んでまいります。
今後とも慶應義塾体育会競走部を、どうぞよろしくお願い致します。