関東インカレ第3日目:当日特集
関東インカレ第3日目が終了しました。
本日第3日目に出場した選手たちの模様をお伝えします。
跳躍ブロック、大進撃!!!!
1,2日目と不安な雲行きが浮かんだ慶應義塾。その暗雲を跳躍ブロックが打ち払い、スタンドに激しい熱気をもたらしてくれました!
男子棒高跳には、野田(環・3)が出場しました。春先に自己ベストに並ぶ5mの跳躍を達成し、波に乗り始めていた野田。4m70を一発クリアし、続く4m90も難なくクリア。そして入賞がかかった5mの跳躍。さすがの高さに1,2回目は苦戦したものの、3回目に会心の跳躍を見せ、見事突破。宣言通り、スタンドを大きな熱気に包んでくれました!!惜しくも、続く5m10は超えられなかったものの、6位入賞。慶應義塾に初の得点をもたらしてくれました。
男子走高跳には、刈田(総・4)が出場しました。先秋には塾記録である2m11を記録する実力をもっており、2m、2m05は難なくクリア。迎える2m10では2回目までの跳躍に失敗。応援の部員たちが固唾をのむ中挑んだ3回目。美しい跳躍を見せ、見事にクリア!応援席からは今までで最も大きな歓声があがりました。塾記録がかかる2m13は残念ながら失敗に終わったものの、7位入賞を果たしました。
明日にかかる期待!!!!
800mの強豪選手が集まる関東インカレ1部男子800m。その予選には村上(総・4)が出場しました。村上はスタート前のウォーミングアップからやわらかい表情を見せ、スタンドの歓声にも応える余裕を見せてくれました。スタートの号砲と同時に流れるように加速した村上は、そのまま集団に加わり冷静なレース展開を見せてくれました。ラスト100mでも余裕の表情は変わらず、そのまま1着でフィニッシュ。明日行われる準決勝、そして決勝に大きく期待が膨らむレースでした!
400mHには前山(環・1)、松本(総・4)が出場しました。前日の400mで46秒台の走りを見せた前山。スタートと共に力強い走りで次々にハードルを越えていきました。持ち前のラストスパートを見せ、見事2位でフィニッシュ、準決勝にコマを進めました。なお、51秒54は全カレB標準も上回った記録でした。一方で松本は、前山とは対照的な流れるような走りの中で、持ち前の見事な美しいハードリングを見せてくれました。そしてラスト100m。組1位を確信した松本は、そこからスピードを緩め、余裕の一着。フィニッシュ時には思わずガッツポーズが出るほどの見事なレースで、見事準決勝進出を果たしました。明日の準決勝、決勝に向けてチーム全体が盛り上がる二人のレースでした。
明日は最終日となります。
どうぞご声援、よろしくお願いします。