六大6日前!!☆
こんにちは
3年マネージャーの橋爪です
学校のガイダンスが始まったり、練習に参加する新入生が増えてきたりと、新学期が近づいていることを感じさせる今日この頃です
そして今年初の公式戦である六大学まで今日であと6日となりました!!
本日の集合ではKマーク贈呈式も行われ、いよいよ公式戦のムードとなってきました
監督からKマークを受け取る頼(経・新4)
今回の特集はブロック長インタビューです
初回は短短ブロック長の川口(理・新4)に話を聞きました
橋爪―六大が近づいてきましたが、短短ブロックの雰囲気はどうですか?
川口―まずリレーチームは六大もさることながら、その先の関東インカレを見据えていて、関東インカレで僕らが点を取るための戦略を試す場として捉えていますね。なので照準はその先にある感じです。それ以外の今回選手からもれてしまった人も、積極的に練習して次は自分がっていう気持ちで頑張ってくれてると思います。
橋爪―今年のリレメンはすごく若いですよね
川口―今年は新入生がびっくりするくらい記録持ってる子が2人も入ってきてくれたので、彼らがどの程度パフォーマンス出来るかが一つの鍵になってくると思いますし、でももちろん同期にも頑張ってほしいと思ってるので、彼らの活躍には本当に期待してます
揃って流しをするリレーメンバー
左から頼、永田(総・新1)、藤(経・新4)、小池(総・新2)、小倉(総・新1)
橋爪―川口自身の調子はどうですか?
川口―毎年この移行期ってうまくいかないんですけど、例年よりは全然良いです大きな怪我もなく、調子は良くないですけど、実力は上がってる実感はあって楽しみです調子が悪いのは仕方ないので、できることをやってあげていくしかないですね。
橋爪―今年のハードルチームはどうですか?
川口―今年のハードルチームは、実力を考えても人柄を見ても非常に面白い人ばかりです今年は関カレ標準の紙に全員の名前が書かれると思いますし、この冬みんなでやってきたものでしっかり結果が出ればそれがハードルチームの練習の指標になるはずなので、それを積み重ねることで慶應のハードラーが強くなれる環境の基盤を作れたらと思ってます。今年がそのスタートですね。
左から加藤(商・新3)、川口(理・新4)、上野(環・新2)
橋爪―具体的にはどんな取り組みをしてたんですか?
川口―冬の間はひたすら補強系ですね、正しい動きとそれに伴った正しい筋発揮(筋肉の使い方)を覚えることと、あとはもともとの筋力を鍛えることをやってました。今みたいな移行期はお互いに動画を撮りあって比較して意見を交換してましたね。それぞれくせはあっても速い人には共通する部分が必ずあるので、その基礎の部分を徹底して見つめ直した感じで、これは大きかったと思います。
先日行われたトライアルの様子。左:加藤、右:川口
橋爪―ハードルが専門のブロック長、大変ですか?
川口―すっごい大変ですよ自分は速く走るってことにおいては教わる側だし、どうしても難しい面はありますね。でもこれを機にいろいろ勉強できたというのもあります。他大とか大きな大会に出てる速い人の走りを研究し直したりいろいろやりました。そういうのをどんどん還元できたらいいなと思ってます
橋爪―では、六大での注目選手をどうぞ!
川口―そこはやっぱり4継(4x100mR)ですね本当にこの一年は僕自身4継の結果には賭けている部分があるので。今までのリレーチームを知らないから何とも言えない部分はあっても、陸連でもリレー組んでる小池の意見も参考にしながら考えてやることで純粋なスプリントの差を少しでも埋められるのかなと。そして将来的には今の若い選手たちが2年、3年経ってもっと伸びていけば、いずれ4継で日本一になれる時も来るんじゃないかと思ってます。この六大はその始まりの始まりですね!
上段左から小池、頼、藤、小倉、内田(総・新2)、永田
橋爪―最後に応援してくれる方々に一言お願いします!
川口―選手がレーンに立ったらお静かに願います!
大人数の短短ブロックをまとめるのは大変なことも多いですが、その中で得ることもまたその分多いと感じているという川口。最近のハードルのメンバーの練習は、外から見ていても全員が積極的に意見交換、試行錯誤している姿が見て取れ、非常に良い雰囲気だと感じます
リレーも新1年生が2人もいる非常に若いチームですが、そのフレッシュな力と先輩の経験を合わせることで個々の力の足し算以上の結果を残してくれればと思います
スタートするまでは静粛に、選手がスタートしたらこれ以上ないくらいの大声で応援しましょう