第90回記念早慶対抗陸上競技会
こんにちは。
3年マネージャーの田島です。
少し日が空いてしまいましたが、今回は9/14(日)に日吉陸上競技場で行われました早慶戦の報告をさせて頂きたいと思います!
結果報告をさせて頂きますと、慶應がトラック種目で8点、フィールド種目で26点、合計34点を獲得し、
慶應34-23早稲田で見事20年ぶりの勝利を達成致しました!!
また、対抗100mでは山縣(総4)が10″25(+0.2)の大会新記録をマーク致しました
今年の早慶戦は近年とは異なり、慶應の勝利が前々から予想されていた試合でした。
戦力分析班による事前の分析結果も10点差で慶應が勝利という内容でした。
ですが、早慶戦の難しいところは、”1点の取りこぼしが相手の1点になる”ということです。少しでも取りこぼしがあれば、10点という差は簡単にひっくり返ってしまうものです。
このような状況の中、私たちは”フィールドで守り、トラックで攻める”という戦法の下、本大会に臨みました。
結果、フィールド陣はほぼ予想通りの得点を獲得。走幅跳で小室(法3)、走高跳で刈田(総3)、棒高跳で野田(環2)、円盤投で堀内(環3)、やり投で海老原(総3)がそれぞれ優勝を果たしました*\(^o^)/*
また、トラック競技では対抗100mでの山縣の活躍に加えて、対抗1500mでの山本(商4)、村上(総2)、中谷(理1)の見事なチームプレーの末に中谷が3’51″29の好タイムで優勝!負けが予想されていた1500mで大きな3点を勝ち取りました
今回の大会において、部の多くの人が言っていたのは、普段の実力を出せば勝てる試合において、その実力を出すことが実はとても難しいということです。普通にやれば勝てる試合だからこその難しさというものがあるのだと感じました。選手達にとってもたくさんの不安や緊張、プレッシャーの中での戦いであったと思います。そんな中でも20年ぶりに早慶戦で勝利することができたということはとても嬉しいことですし、幸せなことだと改めて感じています。
また、この大会は4年生の引退試合でもありました。
普段は明るくて賑やかなイメージのある4年生。下級生にも優しく指導して下さる方が多いです(o^^o)ですが、その裏には怪我に苦しんだり、なかなか記録が伸びずに悩みながらもいつも真摯に陸上へと向かう姿が多くありました。そんな4年生が率いるチームだったからこそ、今シーズンはチーム一丸となって結果を出すことができたのではないかと思います。
早慶戦が終わり4年生が引退されて、グラウンドは少し静かになったように思います。4年生の存在の大きさを感じているこの頃です
これからは、4年生が築いて下さった”強い慶應”の流れを、残された私たちが引き継いで行かなくてはなりません。
部の主力メンバーであった4年生の方々がいなくなるということで、これからの戦いは決して簡単なものではないと思います。
ですが、関東インカレ1部に戻った今、ここが慶應としての新たなスタートラインでもあります。現3年生がトップとなった新しいチームで一丸となり、関東インカレ入賞や早慶戦連覇に向かって尽力して行きたいと思っています。
最後になりましたが、監督・助監督、コーチの川越さん鹿又さん、トレーナーの伊藤さん、日頃から競走部を支え、早慶戦の際にはたくさんの声援を下さったOB、OGの方々、素敵な写真を撮ってくださっているカメラマンの藤井さん、慶應競走部に関わる全ての方々にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
次の公式戦は10月18日(土)に昭和記念公園にて行われます、箱根駅伝の予選会です。
今後とも変わらぬ応援の程宜しくお願い致します!!
以上です。
失礼致します。
(日吉陸上競技場にて。早慶全体集合写真)
早慶戦勝利感動しました、フィールド強かった!本当におめでとうございます。
アジアの祭典仁川アジア大会男子100楽しみです、東京五輪100決勝まで楽しみです。