神奈川県選手権レポート!
こんにちは
4年マネージャーの齋藤です(。・ω・)ノ゙
今回は、6月末と先週末の3日間かけて行われた神奈川県選手権のレポートをしたいと思います。
1・2日目は例年通り三ツ沢競技場で、
3日目は相模原ギオンスタジアムにて行われました。
相模原のスタジアムでの試合に行くのは4年目にして初めてでしたが、サブトラックも新設されており、
大変きれいで使いやすい競技場でした
この時期は各地で県選手権が行われていますが、今回は中でもかなりレベルの高い神奈川県選において入賞した部員の紹介をしたいと思います。
男子800m 第6位 中谷浩崇(理1・中距離) 1’56″15
入部以来1500mを3分台で何度も走り、同志社戦にも出場する等存在感を発揮してきた新入生の中谷。
今大会一番慶應を驚かせたのは間違いなく彼でしょう
これまでのベストは1’58″01だったにも関わらず、県選の予選で1’51″72という好タイムを叩き出し、7秒近くベストを更新しました。
この記録は関カレ1部A、全カレB、日本ジュニアの標準を全て突破し、塾歴代10傑にも入る素晴らしい記録です。
同じタイムで、とはいきませんでしたが、この勢いのまま去年までは標準すら突破していなかった県選において見事6位入賞を果たしました。
写真は予選後の様子。笑顔に嬉しさがにじみ出ていますね。。
県選での活躍を以前から口にしていた齊藤。全カレ標準突破を目標としていたため大変悔しそうにしていましたが、
狙った試合で表彰台に立つことができたことは素晴らしいと思います。
同日に行われた中谷の活躍にものすごく悔しそうにしていたので、このような写真になりました。笑
彼女であればあと1か月、全カレ出場に向けもう一度練習を積んで必ず標準を切ってくれると信じています
※試合終了後颯爽と帰ってしまったので写真は代わりにトレーナーの宇都宮で失礼します(笑)
競走部の中でも抜群の陸上センスを持つ小室
前週の個人選手権は棄権しており、脚に不安を抱えながらの出場となりましたが、
そのような状況でも7mを越えてしっかりと入賞してくる力はさすがでした!
来る全カレ、早慶戦の公式戦でも活躍してくれることと思います
女子3000mSC 第7位 鈴木綾(文4・中距離) 12’06″57
今年度から3000mSCに挑戦している綾。春先に出した自己ベストよりも30秒程度タイムを縮め、見事入賞しました!
昨年までは登録陸協が千葉だったため、神奈川県選は初出場でしたが多くの部員と共に出場できる大会を楽しんでいるようでした
苦しくなった時にガクンと落ちなくなった彼女のレースを見て、その成長を強く感じることができました。
中長にとっては厳しい暑さの夏が始まりますが、継続して練習を積んでいければ必ずもっと好記録を出せると思えた試合でした
男子1500m 第3位 中谷浩崇(理1・中距離) 3’59″77、第4位 岡田健吾 4’01″81′(理M1・長距離)
出場した2人で見事入賞を果たした男子1500m。中谷は先週の800mに続き1500mでものびのびとしたきれいな走りをし、表彰台に乗りました。
最後の2位とのラストスパートでは私たちを楽しませてくれました
4位入賞したのは大学院1年の岡田さん。調子を落とし不安がある中で、予選を僅差でタイムで通過すると決勝は着実な走りで見事4位に入りました
現在競走部にはこの二人をはじめ1500mで4分前後のタイムを持つ選手が複数名います。
先日の同志社戦でも慶應内での争いは激しく、お互い良い刺激を与えあって更に強くなってくれることを期待しています。
※こちらも写真を撮れなかったので、代わりに跳躍同期の刈田です
社会人の方も多く出場し、大変レベルの高い神奈川の男子三段跳。
そのようなメンバーの中でも15mを跳び入賞を勝ち取ってきた真生くん。春から思うような結果を出せずにいますが、最近は着実に調子を戻してきています。
彼は大学に入って大きく記録を伸ばした選手の一人です。そういった選手の活躍は他の部員にも大変大きな刺激になっているはずです
ポーカーフェイスですが実は人一倍負けず嫌いな彼の今後の活躍に目が離せません。
女子200m 第4位 岩部佳穂(医4・短長) 25″11
今年から競走部の一員として一緒に練習している岩部。同じく医学部の工藤裕実さん同様、彼女たちの活躍は大変目覚ましく部員一同驚いています
前日に全カレ標準切りをかけた4継とマイルの試合に出場してきたにも関わらず(マイルはこの試合で見事全カレ標準を突破しました)、
この日も200m3本の過密日程を乗り越え、4位入賞を果たしました。追い風参考ながら25秒前半で走れたことで、24秒台のイメージも持てたと言っていました!
来年・再来年も部に残る彼女は、今後競走部の戦力となることは間違いありません
(左:荻原、右:岩部)
女子100mH 第2位 荻原さや(総4・短短) 13″97
今年度関カレで第3位入賞の実績を持つ荻原。準決では+2.1の風の中13秒98という好タイムで走り、決勝でも追い風参考ながら13秒台を叩き出し2位入賞しました。
今大会は七種競技には出場せず、ハードルに絞って優勝を目指していただけに2位という結果には落ち込んでいましたが、その美しいハードリングは観客を魅了しました
彼女の次の試合は7月末に行われるトワイライトです。ハイレベルな試合の中での彼女の活躍に期待です
以上、3日間通して男女・学年・種目問わず多くの選手が入賞し、好記録も生まれた大会となりました
今回ご紹介できなかった選手の皆さんも3日間おつかれさまでした!
県選手権は選手にとって高校時代からゆかりのある先生や友人とも会える機会であり、
いつもの記録会よりも選手たちは活き活きと、かつ緊張感を持って大会に臨めているように思いました
また、練習後の部員が選手を応援しにくる姿も多く見受けられました
時が経つのは早く、もう全カレ標準締切1か月前となりました。
標準切りをかけて緊張感のある試合を控える選手も多いと思いますが、最高の準備をしてそれを迎えてほしいと思います。
競走部2週間後にテストオフを控え、その後は夏休みの練習に入ります。
マネージャーも来る夏や合宿に向け、着実に準備を進めていきたいと思います。
(左から、岡田、中谷、岩部、齋藤、荻原)
では、今回はこれで失礼致します。