全日本インカレ第1日目:当日特集
全日本インカレ第一日目が終了しました。
本日の競技の模様をお伝えします。
男子4×100mR、決勝進出!!
本試合慶應の先陣を切った男子4×100mR(頼-谷口-岩見-山縣)は、ランキング4位の実力を見せつけ、組1着で決勝進出を果たしました。8月に100mの自己ベストを更新し好調を維持している頼(経・2)がキレの良いスタートで飛び出すと、後続を突き放し主将谷口(経・4)へとバトンを繋ぎました。今シーズン、リレーメンバー唯一の4年生としてチームを引っ張ってきた谷口は意地の走りを見せ混戦を頭一つ抜け出し、スムーズなバトンワークで岩見(理・3)を後押しします。昨年から慶應の3走を務めてきた岩見は得意とする見事なコーナーワークを見せ1位とほぼ同着でアンカー山縣(総・3)へ。慎重な走り出しを見せた山縣は落ち着いた試合運びを見せ、先頭でゴールへ飛び込みました。
明日行われます決勝の好記録に期待しましょう!
3走岩見→4走山縣への素晴らしいバトンパス
山縣、準決勝進出も出場を回避
男子100m予選で山縣(総・3)は10″41をマークし組一着で準決勝に進出したものの、明日からの4×100mR決勝、200mに備えて棄権しました。
予選では安全なスタートを切り、70mすぎにトップにたちそのままリードを守ってゴール。準決勝は大事をとって棄権という選択肢を取りましたが、リレー、そして予選の動きを見る限り明日以降大いに期待できそうです!明日、山縣の出場する200mは11:45、4×100mRは19:10より行われます。引き続き、応援の方をよろしくお願いいたします!
児島、初の全日本インカレで6位入賞!
本日行われました男子三段跳決勝にて、児島(環・1)が15m71(-0.1)の自己ベストで見事6位入賞を果たしました!
関東インカレは怪我の影響もあり納得のいく結果を残せなかった児島。今回の全日本インカレでは規模も全国区となり名だたる選手が集結していましたが、冷静さを失うことはありませんでした。一本目は動きが硬く15m09とふるいませんでしたが、続く二本目の跳躍ではファールながらも15m50を超えるかと思わせる素晴らしい跳躍を見せ応援席を沸かせました。いよいよ後のなくなった最後の一本。勢いの良い助走でスピードに乗ると完璧なホップ-ステップ-ジャンプで15m71を記録し5位へと躍り出ました。決勝では順位を一つ落としてしまいましたが、慶應義塾に今大会初の得点を持ち帰ってくれました。
1日目最後の競技が三段跳であったこともあり、応援席、選手共にいい流れで一日目を終えることができたと感じたことでしょう。明日以降の慶應義塾の躍進にご期待下さい!
会心のホップを見せる児島
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