関東インカレ第2日目:当日特集

関東インカレ第二日目が終了しました。
本日の競技の模様をお伝えします。

志比・工藤見事入賞!

 本日行われました女子400m決勝では志比(総・4)が5位、工藤(医・5)が6位入賞を果たしました。本年度は、高校時代より得意としている400m一本に個人種目を絞り、レースにむけて準備してきた志比。前半はいつも通り伸びやかな走りで加速に乗り、得意とする後半に余力を残します。残り100mでは周囲の選手を次々と抜き去り、5位入賞となりました。工藤は昨日と同様、後半の驚異のスパートで前方の選手に食らいつき、志比とラスト10mの大接戦を演じました。工藤は決勝でも55”92とベスト記録を更新し、関東インカレという舞台で大きな成長を見せてくれました。
試合後、二人にインタビューを行いました。
 工藤…「自分でもびっくりしています。今後も記録を伸ばせるよう頑張ります!」
 志比…「裕実さんと一緒にてっぺん目指します!」
今後とも高め合い、成長していく二人の姿から目が離せません!


決勝を駆ける志比(5レーン)と工藤(2レーン)

女子4×400mR、決勝進出!

 瀧澤(総・1)-志比(総・4)-町野(商・4)-工藤(医・5)のオーダーで挑んだ女子4×400mRは、順当に決勝に進出しました。瀧沢が一位とほぼ同着で2走へとバトンを渡すと、志比は粘りの走りで先頭に食らいつきます。3走町野は短短パートでありながら、前半から積極的に攻める大胆な走りを見せ4走へと繋ぎます。4走工藤はいつも通りの冷静な走りで追い上げ、見事組2着で決勝進出を果たしました。決勝に向け、マイルチームからコメントをもらいました。「脱・5位、奪・表彰台!!」彼女らの表彰台への気持ちは誰よりも強いはずです。注目の決勝は第3日目にあります。競走部女子の歴史が変わる瞬間にご期待下さい!


先頭争いを繰り広げる瀧澤

山縣、悲願の100m優勝!

 本日行われました男子100m決勝にて、山縣(総・3)が向かい風1.4mの悪条件の中10”30で見事優勝しました。スタートから頭一つ抜け出すと、30m付近からは持ち味の加速でトップスピードに乗り、独走。後半も形が崩れることなく一気にゴールまで駆け抜け、2位と0.2秒差という圧巻の走りで慶應に8点を持ち帰りました。会場からはどよめきと大きな拍手が送られ、そのレースがいかに素晴らしいものであったかを物語りました。山縣にとっては悲願の関東インカレ初タイトルとなり、彼の表彰台での笑顔が印象的でした。
 山縣は来週行われます200m、4×100mR決勝にも出場予定です。今後とも、山縣の活躍にご期待下さい!


スピードに乗り、後続を突き放す山縣


表彰後、笑顔でトロフィーをかかげる山縣

3日目からは日産スタジアムへと場所を移し、競技が行われます。いよいよ関東インカレも終盤です。
引き続き慶應競走部への応援の程、よろしくお願い致します!

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