全カレ1日目レポート
こんにちは
4年マネージャーの石井です。
先日、4日間にわたって行われた全日本インカレが終了しました.
慶應の総合得点は男子4点、女子0点
試合当日に怪我で戦えない、持っている力を出せないなど、結果だけでなく内容としても近年で一番悪いものとなってしまいました。
監督の集合の話にもあったように、慶應の甘さが出た大会だったように感じます。
私達4年生の全カレは終わってしまいました。後輩たちには今回の結果を受けた4年生の姿から必ず何か感じとって欲しいと思います。
次はいよいよ早慶戦!予選会はありますが本当にラストです。
厳しい戦いとなるのは必至ですが、「今出来ることを確実に」という気持ちで部員一同臨みたいと思います。
それでは、一日目のレポートです
開会式には國島(経3)が旗手として参加
試合前の全体集合では松田(理工4)を中心に集まった応援統括が、応援について話します
4継予選 本橋秀章(経4) ― 谷口文也(経3) ― 岩見隆裕(理3) ― 山縣(総2)
39“23(塾新記録!)
部内外の大きな期待を背負っての出場となった4継メンバー。普段の練習でも入念にバトンパスを確認していました。
そして本番。バトンパスは完璧ではありませんがしっかり成功し、文句なしの組1位での決勝進出を決めました。タイムも塾記録を更新する形となり、この調子で決勝でも部員や応援して下さっている全ての方に感動を与えて欲しいと思います!
やり投げ 海老原正樹(総1) 記録なし
一年生にして全カレ標準を突破している海老原!皆からはえびちゃんの愛称で親しまれています
海老原は今回背中の怪我のため、ピットには出ましたが3本とも投げることはしませんでした。もともと行く予定だった8月下旬の投擲合宿@紋別もこの怪我のために行くことをやめ、その頃から「全カレでは投げないと思う」と言っていました。
ですが、全カレの雰囲気を経験したいということで棄権ではなくあえてピットまで行きました。今回は力を発揮できずに終わってしまいましたが、この気持ちを次の試合向けて欲しいと思います。
100m 山縣亮太 予選 10 “42 (-1.4) 組1着 準決勝10″31(-1.7)
予選から山縣の名前があがると会場が盛り上がり、アナウンスでも注目選手としてとりあげられていました。会場全体が見守る中レースは始まり、予選ということもあり流していましたが圧倒的な速さで周りとの差を見せつけました。
会場からも「別次元!」との声が。安定の速さで準決勝へ駒を進めました。
合宿所で山縣と同部屋の藤(経1)、ひとしお応援に熱が入ります
そして夕方になり、むかえた準決勝!
ラスト10mあたりで足をひきずったように見え、スクリーンにアップされたリプレイの映像には痛がっている表情が。
組一着、風を考慮しても他の組の選手より一段早い記録でしたが、ハムに怪我を負ってしまい明日の100mと四継の決勝は棄権することに。
今年の4月から日本選手権にかけて自分の体とむきあう点でが成長したと思ったのですが、オリンピックを経た今回の全カレで新たにこえなくてはいけない壁ができました。
トップアスリートほど人一倍自分の体に敏感でなければいけません。
山縣がさらに上のアスリートになるために、今回の怪我の回復を自分の体ともっと向き合う期間にして欲しいと思います。
100m 本橋秀章 予選 10”84 (-0.6) 組5着
怪我と上手く付き合いながら最後の全カレに気合いを入れていた本橋。
レースでも気迫のこもった走りを見せましたが、最後まで伸びきることができず5着。
+8着であと0.02秒という僅差で惜しくも準決勝進出にはなりませんでした。
怪我のこともありますが、本橋には一本でも多く走って欲しかった。明日の4継決勝に全てを注いで欲しいと思います。
1500m 坂庭大輝 予選 4”02”14 組12着
8月上旬頃から思うように練習がつめていなかった坂庭。序盤は先頭の後ろにピタリとつけ好位置でレースをすすめます。800くらいまではいけるんじゃないか?!と思ったのですが、留学生選手を中心とした急激なペースアップに対応ができず残念な結果となってしまいました。
今回は仕方がないと言える部分が多いのですが、関カレでのリベンジをはたすべくここまで練習を積んできた坂庭自身が一番悔しかったと思います。
坂庭は、ここから予選会に向けた長距離練習に入っていきます。予選会での活躍、そして一昨年PBを出した10月の川崎フェスティバル1500m招待試合で良い試合をして今シーズンが終わると良いなと思います。
以上、1日目のレポートでした!!
2日目もご期待下さい