天皇賜杯 第80回日本学生陸上競技対校選手権大会
こんにちは!
二年トレーナーの坂本です。
2011年9月9日~11日にかけて熊本のKKWINGにて行われた日本学生陸上競技対校選手権大会の結果報告をさせていただきます。
今回慶應からは計13種目27名の選手が熊本に行き、熱い戦いを繰り広げました。
男子100m
山縣亮太
予選 10”52(-0.7)
準決 10”48(-0.4)
決勝 10”54(-1.9) 準優勝
本橋秀章
予選 10”79(-0.8)
準決 10”61(+0.4)
男子400m
廣瀬英行
予選 46”75
決勝 棄権
八木維信
予選 48”50
男子800m
櫛田貴茂
予選 1’51”99
笹村直也
予選 1’50”91
準決 1’51”26
決勝 1’50”24 PB 5位
男子1500m
坂庭大輝
予選 3’52”02
決勝 3’54”84
男子4×100mR
予選 39”66
(本橋-谷口-寺尾-山縣)
決勝 39”32 塾新記録 3位
(本橋-谷口-寺尾-山縣)
男子4×400mR
予選 3’06”90 塾新記録
(大野-茅田-古賀-廣瀬)
決勝 3’07”58 5位
(山縣-茅田-大野-廣瀬)
男子棒高跳
川島優
4m80
男子砲丸投
秋本壯樹
15m69 5位
女子400m
志比菜津実
予選 58”29
女子100mH
荻原さや
予選 15”03(+2.1)
女子4×400mR
予選 3’46”97
(原-中村-町野-志比)
女子三段跳
平井優季
12m36(+1.9) PB 塾新記録
女子走幅跳
中村宝子
5m54(-0.7)
今回の日本インカレでは慶大は男子5種目において入賞をし、トラック8位(21点)、 フィールド19位(3点)で総合10位(24点)という結果に終わりました。
そして、3種目において塾新記録が誕生しました。
熊本で日本インカレが開催されたということもあり、普段国立において行われる集団応援は満足にすることが出来ませんでしたが、現地に入っていた全ての人間が一体となって思いを一つにこの三日間を闘い抜けたと思います。また、最終種目である男子4×400mRでは同志社大学の皆様が慶應とともに集団応援を行ってくださいました。普段の慶應の集団応援とは一味違う、同志社大学の皆様のエネルギッシュな声援がとても新鮮で見ているだけでわくわくするようなものでした。この慶應-同志社の集団応援はきっとマイルメンの背中を強く後押ししたに違いありません。この場を借りて同志社大学陸上競技部の皆様には厚く御礼申し上げます。
私が今回の日本インカレを通じて一番強く感じたことは、本当に様々な方々に支えていただいて慶應義塾体育会競走部というものは成り立っているということです。資金面で多大な支援をしてくださったOBの方々、共に熊本にて選手をサポートしてくださった川合監督、長野助監督、川越コーチ、鹿又コーチ、直接現地に応援にいらしてくださった現役選手の御両親、寮母の神田さん、そして日吉から熱い熱い声援を送ってくれた慶應義塾体育会競走部の部員、今挙げさせていただいた以外にも目に見えない形で様々な方に支えられてこの日本インカレというものを闘うことが出来たと思います。
そして、日本インカレに出場した選手はみな、三浦主将が常々仰られている”感謝の気持ち”というものを忘れずに自分の出来るベストの力を発揮できたと思います。
現状の結果に満足をするということは成長を妨げる一つの要因にもなり兼ねませんが、この熊本での日本インカレでチームが一丸となって戦うことが出来、総合10位という結果を残せたことは素直に評価をしていいと思います。
今回の日本インカレで勝ち取った自信というものと、味わったたくさんの悔しい思いというものを胸に感じ、これからの公式戦で今までにない最高のサポートというものを目指して行きたいと思います。
以上、大変長くなりましたが日本インカレのまとめとさせていただきます。
稚拙な文章で大変申し訳ございませんが最後まで読んでいただき有難うございます。
(旗手を務める鐵本(理3))
(塾新記録を出した4×100mRのメンバー 左から寺尾(環4), 山縣(総1), 本橋(経3), 谷口(経2))
(PBを出し5位に入賞した笹村)
(慶應-同志社の合同応援)
(塾新記録を出した平井(総3))
(100mで準優勝をした山縣)
(塾新記録を出した4×400mRのメンバー 左から茅田(理1), 廣瀬(環4), 古賀(環2), 大野(環3))
来年は国立での全カレ、
一人でも多く義塾競走部から、
出場できるといいですね。
これからも、
公式戦はもちろん、
全ての競技会の、
ホームページでの結果報告、
楽しみにしています(早大競走部のように正確で早く)。
来年は早慶戦必勝で。