第1回関東インカレ特集  男子棒高跳び 川島優

5月14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)の4日間にわたり国立霞ヶ丘 競技場で関東学生陸上競技連盟主催の第90回関東学生陸上競技対校選手権大会が行われました。

その結果、男子1部校対校得点で45点と歴代最高得点を獲得し、9位となりました。
また、2つの優勝と3つの塾新記録が生まれ、得点に大きく貢献しました。

本日より特集として関東インカレ入賞者のインタビューを掲載致します。
第一回は男子棒高跳で自身の持つ塾新記録を更新し、2位入賞を果たした川島優(総合1)です。

川島優、塾新記録で2位入賞

 「冬季練から関カレに向けて調子をあわせてきたので気持ちはかなり高ぶっていた」と話す川島優(環1)はその成果を初の関カレの舞台で見事に見せてくれた。
 大会4日目、満を持して登場したスーパールーキー、川島優(環境1=埼玉・不動岡)は男子棒高跳において自身のベスト記録であった5m10を10cm更新する5m20をマークし、2位に入賞を果たした。また同時に、先月六大学対校でマークした塾記録(5m00)を更新、チームに貴重な7点を投じた。自己新記録かつ塾新記録となる5m20をマークし2位となった川島だが練習跳躍中に足首に怪我を負い、足首を引きずりながらの戦いとなった。しかしこのアクシデントも持ち前の勝負強さで乗り切ってくれた。一度、4m80で2度失敗をし、追い込まれはしたものの、その後は順調に記録を伸ばし5m20を二度目の試技で見事に跳んだ。

[写真]塾新記録で見事2位入賞を果たした川島優(環境1=埼玉・不動岡)

動画のポイント

今回の試合のポイントとなったクリアランスと助走に動画では注目してもらいたい。また動画中でも見てとれるが、川島は「僕は握りがまだまだ甘いです。他の人よりも30cm低い位置に握っているので単純に30cm高いところを持てば30cm高く飛べます」と話してくれた。他にもロックバック動作や踏切動作で改善することは多いと話すが、川島が持つ誰にも負けないストイックさがあれば、必ずそれらを改善し更なる成長をしてくれるだろうと話を聞きながら思えた。
最後に今季の今後の目標を聞くと「とりあえず今年は5m40を跳んでジュニア記録の5m55に挑戦したいです。全カレでは3位以内を狙っていきたいです」と笑顔で答えてくれた。

今後の川島の活躍にご期待ください。応援よろしくお願い致します。
次回は、100mで入賞を果たした山縣亮太(総合1)本橋秀章(経3)の2名の特集致します。

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