東京六大学陸上結果

こんばんは
3年マネージャーの古澤隼人です

本日国立競技場にて東京六大学陸上が行われました
慶應は総合112点で早稲田、法政に次いで3位でした
優勝種目は4種目でした

100m
本橋秀章(経・3) 10″79(‐0,8) 優勝

昨年はこの種目で2位だった本橋。
予選ではスタートでとびだすと、余力を残して通過!
決勝では予選ほどスタートで抜け出せませんでしたが、本人が課題と
言っていた中間疾走で前に出て接戦を制し、優勝!
しかし本人は「だめだった」と話し、求めているものの高さを
感じるとともに、今後さらなる成長が期待できると思いました

砲丸投
秋本壯樹(総・3) 15m76 自己ベスト 優勝

昨年もこの種目で優勝した秋本。
ここ一カ月の練習では試行錯誤する様子が見られました。
その成果が見事に実り、昨年のマークした自己ベストを上回る記録を
マークし、見事に2連覇を達成しました
しかし本人は日本選手権標準の15m80を目指していたようで、
満足はしていないようでした。
本橋同様、意識が高く、これからも秋本の大投擲が見られると
思います

棒高跳
川島優(新入生) 5m00 慶應義塾新記録 優勝
高校ではあらゆるタイトルを獲得し、大学での初めての試合にのぞんだ川島。
最初の4m80を一回目で軽々と跳ぶと、跳べば慶應義塾新記録となる5m00へと
高さを上げました!
そこでも見事な跳躍を見せ、一回目で成功
あっさりと慶應義塾新記録を打ち立てました
優勝を決めた後は5m20に挑戦しましたが、惜しくも失敗。
しかし本人の感覚では5m20は跳べると感じたそうです
川島が5m20を跳ぶ日は近いと感じました

4×400mR
春山(総・2)‐茅田(新入生)‐古賀(環・2)‐廣瀨(環・4) 3’10″31 優勝

昨年の関東インカレ、全日本インカレで入賞を果たしたこの種目ですが、
その時のメンバーから2人が卒業し、新メンバーでのぞみました!
1走の春山が勢いよくとび出すと、早稲田とほぼ並んでバトンをつなぎました

バトンをうけとった茅田は大学初レースでも落ち着いた走りを見せ、強力な選手
をかわし、1位でバトンをつなぎました
3走の古賀は早稲田にいったん抜かれますが、ぴったりと後ろにつき、150m付近で再び首位
に立つと残り150mでペースを上げ、差を広げてバトンをつなぎました
4走は絶対的エースの廣瀨。この時点で誰もが優勝を確信しました
廣瀨は期待通りの走りを見せ、差を広げ、2位に2秒83という大差をつけ優勝

また西森(理・3)がやり投で61m71をマークし、古賀(環・2)が110mHで14″72をマークし、
キアラシ(新入生)が砲丸投で13m68をマークして新たに関東インカレ標準を突破しました
去年に比べ、優勝種目数も増え、総合得点も上がり、最終種目の4×400mRで優勝
したことで、非常に良いムードで大会をしめくくることができました
しかし、多くの選手が口にするように、あくまでも勝負は関東インカレです。
後一カ月と少しでその関東インカレを迎えるだけに選手はすでに前を見据えていました

関東インカレでは必ず良い結果が出ると思います!
ぜひご期待ください

最後にいくつか今大会の写真を載せて、東京六大陸上のレポートとさせていただきます

800mで3位になった浅井(法・3)と2位になった笹村(法・2)
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走幅跳で3位になった長尾(環・3)
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4×100mR(1走本橋から2走谷口へ)
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100mで優勝した本橋(経・3)
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4×400mR(1走春山から2走茅田へ)
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4×400mRの優勝メンバー(左から春山、茅田、廣瀨、古賀)
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