早慶戦前日!主将主務インタビューPart2
早慶戦直前!主将主務インタビューをお届けしています
…続いて主将の宮岸暖(法4)
■この1年間、主将として大切にしてきたこと・心掛けてきたことは?
「競技においてもそれ以外においても、自分が「規範」なることです。
集合でみんなに向けて話すことを、自らが実行するようにしていました。
結果を出すことも意識していました。プレッシャーも結構ありましたね。」
宮岸がこの1年間、主将として部員に繰り返し伝えてきたことがあります。
それは、
1、明確な目標を持つこと
2、主体性を持つこと
3、感謝の気持ちを持ち、挨拶などの礼儀をわきまえること
この3つを大切にしてほしいということです。
たしかに、暖ちゃんは先頭に立ってこれを体現していました。
1年生の時には関東インカレの標準を切っていなかった暖ちゃんが、
4年間で全日本インカレで優勝し8mを目指す選手にまで飛躍を遂げた裏には、
この3つが常にあったのではないかと思います。
■この1年で関東インカレ・個人選手権・日本インカレでの三冠というすばらしい「結果」を残した暖ちゃん、その原動力は?
やっぱり部員みんなのおかげだと思います。
自分が言ったことを普段の練習や試合で実行して、
言葉だけでなく行動でもみんなに伝えたいという思いがありました。
■最初に少し出たけど、主将としてプレッシャーは大きかったと思います。
その中でも結果を出せた理由はなんだと思う?
全日本インカレとかでは、「勝ち癖」みたいなのが付いてきたと感じました。
あとやっぱり主将になったことがプラスに働いたと思います。
「慶應義塾大学体育会競走部」という歴史と伝統ある部の主将に選ばれた
ということが自信にもなりましたし、
だからこそ「現状に満足せずもっと上を目指そう」という気持ちになりました。
■早慶戦に向けて
全日本インカレの後は、すぐに関東新人もあったので、
チームとしては若干疲れが見えたり、緩んでいると感じる部分もありました。
(来月予選会もありますが、)早慶戦は4年生が最高学年として戦う最後の公式戦ですし、
新しいチームにとっては来年のシーズン、特に関東インカレなどに
つながる試合になるので、良い大会にしたいです。
■チームとして、また個人としての目標は?
チームとしては、「早稲田に勝つ!!」というのが理想であり目標です。
そして来年につながるように、内容の良い試合がしたいです。
個人としては、最低でも7m80を跳んで、大会記録(7m76)を更新して優勝したいです!!
全カレも優勝はしましたが、記録には全く満足していないので、
記録も狙っていきたいです。
■早慶戦で新しい幹部に引き継ぎますが、どんなチームになってほしいですか?
日本インカレでもっと戦えるチームを目指してほしいです。
そのためにも、より多くの人が各公式戦の選手枠争いや、
公式戦での得点に絡むようになってほしいと思います。
■後輩に向けてメッセージ
男性諸君、女の子には気をつけましょう(笑)
…最後のは今日の集合でも言っていましたね(笑)
男子部員のみなさん気をつけて下さい
その今日の集合が、宮岸が主将として行った最後の集合でした。
その中で、最初の質問のところに書いてある大切にしてほしい3つのことを改めて挙げた上で、
「体育会競走部の一員として、部員一人一人に誇りをもってほしい。
そして、所属していることに誇りを持てる組織を作っていってほしい。」
と付け加えていました。
これは引退を目前にした多くの4年生にとって共通の想いだと思います。
「誇りをもてる組織作り」
そのスタートが明日の早慶戦です
選手、応援、サポートそれぞれが「主体性」をもって
最大限努力し、最高の公式戦にしましょうっ
長くなりましたが以上です!
応援よろしくお願い致します
四年生が全員で戦えるのは明日で最後ですね。
最後まで気を抜かず頑張ってください。
影ながらに応援していました!全カレでの優勝の後の様子を見て、競走部の雰囲気の良さや暖さんがどれだけ慕われていたかを感じました。本当にお疲れさまです!
ありがとうございます!
僕ら4年生は早慶戦で形式的には引退したわけですが、僕をはじめ何人かはこれからも、競技を続けていくので、今後とも宜しくお願いします。
宮岸 暖