箱根予選会選手インタビュー Part2

こんばんは

昨日は予選会前最後のポイント練習が行われ、
その集中した雰囲気から改めて予選会直前だということを実感させられました。

今回は長距離のムードメーカーとなっている二人にインタビューしました

まず一人目は…

成田光佑(総4)(写真右、左はマネージャーの古澤(環1)です)

成田古澤

最上級生の成田は普段はもちろん、合宿中にみんなの元気がなくなりかけている時もいつも冗談を言って場を和ませ、選手だけでなくマネージャーの私たちにも元気を与えてくれる存在です

1,予選会の目標
タイムでは70分切りが最低限の目標、できれば68分台を出したいです。
チーム内では10番以内で帰って来たいです。

2,あなたにとって予選会とは
自分にとって最後の試合であり、悔いを残したくないという思いで目指した試合です。
80%は自分のために走るけれど、それが結果的にチームのためになればと思っています

以前このブログでも紹介しましたが、
入部以来中距離パート(発足前は短長パート)に所属し、800mを専門にしてきた成田、
800mでは関カレ標準を切りながらも惜しくも出場は逃し、悔しい想いも経験してきました。
そして6月からは長距離パートに移ったという異色の経験の持ち主ですが、長距離に移って変わったこと・大変だったことを聞いてみました

「やっぱり圧倒的に距離が延びたことがきつかったです。一日40~50kmを走るのは初めての経験だし、慣れるのに時間がかかりました。
それから、いつもケガと隣り合わせギリギリの状態で、ケアなどに気をつけるようになりました。」

集合時の決意表明では、「正直ここまでこられるとは思っていなかった」と語っていた成田。
本番ではこれまでの努力の成果を存分に発揮することを期待しています

西郷泰広(理3)

パートチーフの西郷には、チームの目標を聞きました

1,予選会の目標
順位・タイム目標
去年よりも少しでも上げることが目標。
順位では去年の25位を一つでも上回り、タイムでは合計11時間を切りたい
これは一人当たり66分計算でかなり厳しい目標だけれども、上位集団で走る選手が攻めの走りをして、いかにタイムを稼げるかが重要になってくると思う。

若い今年のチーム
1年生多数出場予定で予選会経験者が3人と、非常に若いチームなので勢いはある。下級生の走りが上級生に刺激になると思う。
ただ、20kmの経験が浅いので集団でまとまって走り、集団の力を借りて全員で実力もしくはそれ以上の力を発揮し、目標を達成したい。

走りのポイント
ここ2年間、5kmの入りが速く、後半つぶれてしまう選手が多かった。
なので、入りを速くなりすぎないように我慢して、後半5kmを上げられるようにしたい。
そのためにもさっき言った、集団走声をかけあって走ることが重要になる。

2,あなたにとって予選会とは
一言で言うと、集大成です。

長距離は春・秋~冬はトラックレースに出場しますが、
それ以外の期間、特に夏の練習は(全体として)予選会を完全に意識していると言っても過言ではありません
その“集大成”を必ず発揮してくれることを期待します

西郷は今回は残念ながら故障の影響で出場はできません。
本番走る12人の選手は彼の想いも乗せて走ってくれると思います

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