コーチについて語るときに、私の語ること
マネージャーパート3年の久保田薫です。
長距離コーチを務めている桜井さんについて書かせていただこうと思います。
桜井さんは私が1年生の10月にいらっしゃいました。2年以上前ですね。
私は当時長距離パートに所属していました。すごいコーチがいらっしゃるということで、同学年の部員に「めっちゃ不安だよぉ。練習ついていけるかな・・・」とたいへん弱気な発言をしていました。これ本当です。
その人は「指導者がくるっていうのはすごいラッキーなことなんじゃないの?本を読んだりして研究する人だっているんだから、実力のある人に練習をみてもらえるのはすごいことだよ」と言ってくれました。本人も覚えてないかもしれません(笑)
(そんな私の不安な気持ちも知らずに)桜井さんはヒーローのごとく参上しました。
当時は10月の競技場。
暗くなるのは早いんです。
桜井さんは最後の一人が練習を終えるまで待っていてくださいました。
桜井さんの一生懸命な姿にみんなの心が少しずつ動かされていきました。
練習だけに関わらず、生活面でもぴしっとなった気がします。
「桜井さんの魅力ってどんなところ?」
と、ある部員に聞かれたことがあります。
最も大きい魅力は「一生懸命さ」であると思います。
長距離部員は夏になると4回合宿に行きます。
夏は走りこみの時期ですので、ロードの練習が主になります。
私はそのときにマネージャーに転向していたので、
桜井さんと一緒に車を使って1キロごとにロードの距離を測りました。
車に乗って1キロごとに距離を測るのってなかなか地味な作業です。
桜井さんの一生懸命な姿がまぶしすぎました。
夏の強い日差しのせいではなかったと思います。
誰のために?
もちろん選手のためです。
その一生懸命な姿をみて、私は選手に頑張って欲しいと心から思いました。
人の一生懸命な姿は、人の心を動かすことが出来るのだと。
マネージャーをしていて得る醍醐味は、
人の一生懸命な姿を身近にみれるところです。
走っているとき、跳んでいるとき、投げているとき
その芯のある強さをみたとき自分も頑張ろうと思えます。
そして、同学年のマネとかわいい後輩マネ達からも相当なパワーをもらっています。
ブログに絵文字が使えないのは了承してもらうとして
これからも仲良くやっていきたいと思いますので、
ブログを見てくださっている方は今後もよろしくお願いします。
それでは!
ありがとうございました。
私自身、桜井コーチと同学年でして高校時代(東京の支部)から大学まで他校ではありましたが同じレースを走ったことがあり、コーチをされているということで気になっていました。
記事ありがとうございました。
これからも楽しみに拝見させて頂きます。
ご丁寧にありがとうございます。
今後もよろしくお願い致します!