早慶戦事後特集フィールド

フィールド陣大活躍!!

35.5点-21.5点で慶應義塾が連覇を果たした。
早稲田に勝利するためフィールド5種目でいかにリードを広げることができるかがカギとなっていた。それだけ出場する選手にはプレッシャーがかかる中で、フィールド陣は全5種目で優勝という結果を残した。
勝利を引き寄せたフィールド陣の活躍を特集します!!

1番を目指して! 刈田・走高跳

絶対に1番をとるという強い気持ちを持って今日を迎えた刈田は、自分の積み上げてきた技術をひきだして納得のいく跳躍をしたいと語っていた。
決して100%納得できる跳躍ではなかったが、1本でクリアした2mと2m5は久々に身体が浮き上がる感覚があったといい、今できる100%に近い力をだすことができた、と試合後に話してくれた。後輩たちが高いレベルで競い合ってほしいとも語り、常に強い跳躍を目指してきた刈田らしいコメントも聞くことができた。
跳躍ブロック長として、しっかり”1番”になり3点をもぎとってきた刈田。そのチームへの想いは後輩たちに引き継がれている!
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すべてはチームの勝利のために! 走幅跳・小室

「すべてはチーム勝利のために!」
試合後そう語った小室。負けられない戦いとしてプレッシャーのかかる中、1本目をファールしてしまい焦りもあったが、脚をあわせて跳んだ2本目で7m28マーク。今日は調子がいいなと確信した、と話してくれた。3本目で今大会のベストとなる7m50を記録し、勝利を大きく手繰り寄せた。
見事負けられない戦いに勝利し、チームに大きな3点をもたらした。
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己との戦い! 棒高跳・野田

今日の勝利を確実なものにするために、昨日2m台の跳躍練習をおこない万全の準備をして挑んだ野田。チームとして6点を獲得して己との戦いに集中できる環境とし、野田は5mを超える攻めの跳躍に挑んだ。5mを悠々とクリアし、5m21の塾記録へ挑戦した。惜しくもバーは落下してしまったが、応援席を大いに盛り上げてくれた!
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チームとして! やり投・海老原

4年間だすことができなかった自己ベストを出したかったので悔いが残るところもありますが、64m30という結果は今の自分の100%をだすことができた、と語ってくれた。
投擲ブロック長としてチームということを1年間伝えてきた海老原。彼が率いてきた投擲パートなら、来年以降も関カレ全カレという高いレベルで戦うことのできる後輩たちが育ってくる、そう確信できる投擲であった。
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絶対に優勝! 円盤投・堀内

円盤投で絶対に優勝する、そう語っていた堀内。ファールは多くなってしまったが、思い切り投げることができ、40m04をマークした。
今シーズン、関カレ前の故障もあり、本来の種目である十種競技ではなかなか思うような結果を出せなかったが、誰よりも長くグラウンドに立ち、努力を重ねてきた彼だからこそ大切な早慶戦で3点を取ってきてくれたのだと思う。
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