一般入試:竹田彩華

プロフィール

  • 氏名:竹田彩華
  • 学部学年:薬学部4年
  • 出身校:下関西高校(山口)
  • 所属パート:サポート(マネージャー)

慶應を選んだ理由

私は地方の公立進学高校に通っており、周りの友人たちは近くの大学や遠くても関西の大学に進学する人がほとんどでした。その中で関東の大学を目指したのは地元では味わえない体験をしてみたい、という気持ちからでした。実際上京して学生生活を送る中で、絶対に地元で進学しては経験できなかったことがたくさんありましたし、その一つが競走部での生活だと思っています。

入試対策

理系学部への受験を考えるにおいて、私は一番重要な科目は英語だと思っています。早慶の理系学部受験者となると、ある程度数学や化学、物理のレベルは高く、大きな差がつかないことがあります。対して英語は、理系受験者は苦手にしていることが多く(私の感覚ですが)、同じ努力で大きな差をつけることができると思います。英語は早いうちからコツコツと単語を覚え、ある程度文章が読めるようになったら次は長文をたくさん読んでスピードをつけていくことで慶應の難解な長文にも対応していくことができたと思います。
また、公立高校の場合授業進度が遅く数Ⅲ、化学、物理に関してはセンター直前まで受験範囲が終わらないことが多いのではないでしょうか。そこから約2ヶ月でその3科目を早慶レベルまで仕上げるのはかなり難しいと思います。そのため、理系科目に関しては先取りで自分で勉強し、問題演習の時間を多く取る必要があります。通っている高校にもよると思いますが、学校の授業だけに捉われず自分で勉強を進めていくことをおすすめします。

慶應競走部の魅力

私は大学まで陸上と関わったことはなかったのですが、最後の学生生活で一生懸命になれることを見つけたかったこと、また自分が主役になって活躍するというよりは誰かを支える方が性格に合っているという思いから競走部に入部を決めました。
競走部の魅力は、体育会と聞いて想像されるような厳しい上下関係がないところだと思います。もちろん最低限の上下関係はありますが、学年やブロックの垣根を超えて様々な人と関わることができます。また、中高の部活と異なり、ほとんど全てが学生主体で活動しています。一人一人の意見によって部を作り上げていけることも競走部の魅力ではないでしょうか。

受験生に向けてメッセージ

地方から上京して大学進学することは、最初は家族も友達もおらず不安に思う人も多いと思います。しかし、地元では出来ない経験がきっとできると思います。競走部にも地方出身者が多数在籍しているので、相談にのることも可能です。ぜひご連絡ください。
慶應体育会競走部は、刺激し合える仲間、充実した設備など陸上をするにはとても良い環境がそろっていると思います。受験を乗り越え、一緒に活動できることを心待ちにしています。

受験に関するお問い合わせはこちらまで
受験担当:向吉未来也 manager.keiotf@gmail.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。