一般入試:山本夏子

プロフィール

  • 氏名:山本夏子
  • 学部学年:文学部心理学専攻4年
  • 出身校:都立日比谷高校(東京)
  • 所属パート:サポート(トレーナー)

慶應を選んだ理由

都立高校に通っていたために、自然と選択肢の中には入っていました。ただ受ける学部を選ぶ際には自らが学びたい分野があったので、そこを基準に選択しました。結果的に、早稲田大学(名前を出しても良いのかしら、、?笑)にも合格し、慶應か早稲田か悩みました。そこでもう一度学びたい分野は何かに加え、卒業後の進路という観点を加えた2点を軸に考えた末、慶應を選びました。

入試対策

文学部は英語、社会、小論文でした。英語は辞書を持ち込めること以外に特筆すべき点はありません。基本的な事項をきちんとおさえて学習していれば問題ないと思います。社会は世界史を選択していました。基本的な内容から重箱の隅をつつくようなものまで幅広く出題されていたように記憶しています。浪人してから世界史を勉強し始めたので、範囲の広さから時間に余裕はありませんでしたが、細かく計画を立てて学習し、なんとか間に合わせました。1つの指標として提示すると、センター試験では1、2問間違えるくらいでした。本番では100点を取る必要はないので、焦らないこと、できる問題から確実に解いていくようにしていました。
小論文では思ったことを素直に分かりやすく書くことを意識していました。背伸びをするのではなく、自分が思っていることを書いていました。また、抽象的な話ばかりにならないように身近な具体例を出したり、答えとして求められていることを正確に答えられるようにしていました。今思うと結論ファーストで書けばより良かったかなと思います。また私の場合は文章が長くなりすぎると主語と述語がおかしくなることがあったので、冗長にならないようにしていました。

慶應競走部の魅力

練習環境が整っていることと、多様なサポート体制が魅力だと感じています。
まず練習環境については、私の出身高校は校庭が狭く、お世辞にも良い環境ではなかったために、初めて日吉の競技場を見たときに非常に驚きました。400mのタータンだけでなく、棒高跳やハンマー投げなど全ての陸上競技に必要な設備が整っているところはそうそうないと思います。そのような環境で毎日活動できることは幸運だと感じています。また、いつでも練習ができるため、グラウンドを覗くと常に誰かは練習をしていて、その姿にはいつも刺激を受けています。
次にサポート体制についてですが、サポートブロックには全体マネージャーと長距離マネージャー、トレーナーの3パートがあります。お互いに協力しあいながら、真剣に選手のことを考えているのをみて、とても素敵だなと思い、直感的に入部を決めたのを今でも覚えています。またぞれぞれのパートの専門性を持ち寄って、選手に対して多角的にアプローチを行えるのは他大と比較しても強みだと感じています。

受験生に向けてメッセージ

受験勉強は辛く無機質なものではありましたが、私にとっては将来と向き合う貴重な時間でもありました。ぜひ諦めずに頑張ってください。ご健闘をお祈りいたします。

受験に関するお問い合わせはこちらまで
受験担当:向吉未来也 manager.keiotf@gmail.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。