AO入試:樺沢和佳奈

プロフィール

  • 氏名:樺沢和佳奈
  • 学部学年:総合政策学部4年
  • 出身校:常磐高校(群馬)
  • 所属パート:中距離
  • 自己ベスト:1500m:4′17″68 5000m:16’08″71

慶應を選んだ理由

 私が慶應大学を選んだ理由は大きく分けて2つあります。1つ目は陸上での道を自分で切り開きたいと考えたからです。高校まではいわゆる駅伝強豪校といわれる学校で監督の指導・管理の元、競技してきました。しかし、監督に全てを整えてもらい、何もしなくても競技できる環境にずっと身を置くことが自分のためになるのかと疑問をもちました。結果を出すことへは近道かもしれませんが、競技者として、人間として、成長したいと考えたときに慶應競走部を選びました。競走部では環境も練習も自らの責任のもと、自ら判断し、活動しています。2つ目の理由は総合政策学部で自分の学びたいことが学べるという点です。私は今後、陸上選手として活動していきますが、セカンドキャリアとして学びたいことがSFCにあり、ここしかないと思いました。

入試対策

 AO入試は2000字の志望理由書と面接で合否が決まります。志望理由書ではSFCでやりたいこと、学びたいことを中心に書きますが、それに伴い、その内容について、自分ではどのように問題解決しようとしてきたかも重要になってきます。問題発見と解決のための場としてSFCが存在するのでやりたいことに対して強い意志を持って臨むべきだと思います。半学半教の精神を学生も先生も大切にしているので、学びたいと言う意志が強いことを志望理由書にはしっかり書くべきだと思います。受かった後の面接でも教授に向かい、自分のやりたいことをしっかりと伝えなければならないため、練習が重要になると思います。志望理由書も面接も過去にAO入試で合格している先輩からアドバイスをもらい、親身に相談に乗ってくださいました。多くの方々のサポートもあり、安心して受験に挑むことが出来ました。

慶應競走部の魅力

 何よりも学生主体であることが特徴だと思います。私は慶應競走部こそが本当に強くなりたい者が強くなれる場だと考えています。練習内容や行動を制限されることはありません。その中でどのようにして自分を律し、活動できるか、全ての結果は自分自身の全ての行動にかかっています。当たり前のことかもしれませんが、これをどこまでで強く意識できるかで競技成績は変わってくると思います。それを学べる環境にあるのが、この慶應競走部だと考えています。

受験生に向けてメッセージ

 受験は大変なこともあると思いますし、現実に打ちひしがれることもあると思います。ですが自分を信じて、頑張ってください。皆さんと本気で陸上をできることを楽しみに待っています。本当に強くなりたいという強い意志を持って競走部の門を叩いてください。皆さんと一緒に競技が出来ることを楽しみにしています。

受験に関するお問い合わせはこちらまで
受験担当:向吉未来也 manager.keiotf@gmail.com

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