ABOUT慶應義塾大学體育会競走部について
BLOCK
ブロック紹介
短短ブロック

短短ブロックは、全国大会経験者から初心者まで、幅広い競技層の選手が集まり、互いに切磋琢磨しながら競技力を高め合う集団です。男子100m日本記録保持者の山縣亮太選手をはじめ、元競走部員である現役トップアスリートたちも同じ競技場でトレーニングを行うため、常に刺激を受けながら質の高い練習に取り組むことができます。短短ブロックの指導を務めるのは、山縣選手や女子100mハードル元日本記録保持者の寺田明日香選手、パラリンピック代表の高桑早生選手など、多くのトップアスリートを指導してきた高野大樹コーチです。高野コーチのもと、データ分析を活用し、理論と実践を織り交ぜた指導を受けながら、選手たちは日々走りの技術を磨いています。さらに、2024年4月に改修された陸上競技場、トレーニングに適した銀杏並木の広がる坂道、ウエイトルームなど最高の練習環境で、最高の仲間達と共に真摯に練習に集中することで、競走部在籍中に才能が開花する選手も多くいます。現在、短短ブロックは非常に勢いがあり、大学対抗戦や関東インカレ、全日本インカレ、日本選手権リレーといった主要大会での「勝利」を目指しています。
短長ブロック

短長ブロックは主に400mと400mHを専門とする選手たちが所属しています。
昨年にマイルプロジェクトが発足して以降、主要大会のマイルリレーで「勝利」することを目指して練習に励んでいます。高野コーチの指導の下で多くの選手がタイムを伸ばし、個人・チームの両面で力をつけています。
マイルリレーは関東インカレを始め、多くの試合で最後を飾るため、競技の花形といっても過言ではないでしょう。そんなマイルリレーのメンバーを争って、普段の練習から緊張感をもって切磋琢磨しています。
中距離ブロック

中距離ブロックでは、ここ数年で練習の方針や環境といった土台が構築されたことで、自己記録を更新するメンバーが徐々に増えていき、確かに「速く」なっていきました。しかし、私たちにはまだ、ここぞという時に勝ち切るための「強さ」が不足していると言えます。
我が中距離ブロックの武器は、競技特性上様々なタイプの選手が所属する中で選手同士が日々尊重・刺激し合うことで大きなシナジーを生み出していることです。
「VVV」
「1人1人が自分の正念場で勝ち切る」
「自分の”勝ち”にこだわる」
先代が掲げてきた目標を胸に刻み、中距離ブロックはそのシナジーを「強さ」に変え、闘い続けます。
『PRIDE AND PASSION』
#keiomiddle
長距離ブロック

競走部創立100周年を記念して始まった箱根駅伝プロジェクト。その波に乗り近年猛烈な勢いで強くなっているのが長距離ブロックです。
週六日の練習や朝練など他の種目に比べて多い練習や、合宿所への入寮・長期間に及ぶ夏季合宿などを積極的に行うことで、私生活から仲間意識と長距離ランナーとしての意識を養い競技に取り組んでいます。そういった背景もあり長距離ブロックでは学年を問わず密な関係が築かれており、いつも明るく良い雰囲気で練習を行っています。
1500mからフルマラソンまで、様々な種目に幅広く挑戦を続けていますが、全ての選手に共通しているのは箱根駅伝への強い思いです。トラックシーズンはそれぞれ専門種目に取り組みながらも箱根駅伝出場を最大目標として捉え、チーム一丸となって予選会に挑んでいます。
古豪復活!大学陸上界の台風の目となるべくチーム、それが慶應義塾大学體育會競走部長距離ブロックです!
跳躍ブロック

跳躍ブロックは全ブロックの中で、インカレ出場者がトップレベルに多い競走部のエースブロックです。
走幅跳から混成競技まで、様々な種目を専門とする選手が所属しており、2人のコーチを迎え日々練習に励んでいます。
私たちは慶應大学の中で最も跳躍力の高い集団です。
中には、自動販売機の高さを飛び越える者や小学校の教室の端から端までの距離を走って飛び越える者など、一般人からはかけ離れた“バネ”を持つ者が多く所属しています。
そんな“バネ”を活かし、様々な“障壁”を飛び越える。そんなブロックです。
私たちは“史上最強の跳躍ブロック”を目指します。
投擲ブロック

題 : 我々「投擲集団」の人民は偉大た!
彐いとこ
・肉亻本に力か涨つてゐる!
・精神もつよゐ
・自信に滿ち谥れてゐる!!
・人民の笑颜は高らかた!
・ぐろーばゐ亻匕レてゐる
・かわいらレい
だめなとこ
・ヱンゲル係数か高い
慶應義塾大学體育會競走部投擲部門は、その脈々と受け継がれる伝統を保持しつつも、最新の練習方法や技術、栄養素までもを貪欲に吸収し、今日のような少数でも関東インカレで点を取れるブロックたる地位を維持してきた。その練習内容のみに収まらず、日常の行動までもが部全体の規範となるよう部員一人一人が努力を怠らないということは言うまでもない。そのような継続的な努力を行うことは決して容易というわけではないが、我ら投擲部門の部員の根底に位置する義塾の理念たる「独立自尊」の精神がそれを可能にしているのである。
現行の投擲部門の部員にとって重要なものはいくらかあるが、その最たるものは何かと訊かれれば皆口を揃えて言う。「食事である」と。マズローの階層説によれば食事は最も低次な生理的欲求に含まれており、これを軽視することは競技者である以前に人間としての生活が欠如することに他ならず、そのような人間に高度な体力消耗行為を要する投擲運動を満足に行うことは出来ないと我々は考えている。
そういった中で学生の本分たる学業を尊び打ち込む投擲部門の部員の姿に対する體育會の学生からの尊敬の眼差しのみならず、忙しいながらも学業と部の活動を高度なレベルで両立していることに対する義塾全体の学生からの羨望の眼差しも向けられていると噂されている。
我々が目指すところはさしずめ、学生主体のより高次元な文武両道である。その目的のためには低次元な欲求を全て満たした上で、目的意識を持ち、精進し邁進することが必要不可欠だ。では現行投擲部門の部員の持つ目的とは何か。それは部全体としての最大の目標である「関東インカレ1部残留」に対して他のどの部門よりも大きく寄与することだ。
投擲ブロックの今後の栄華は約束されている。あとはその栄華がどれほどのものなのか。どれほど継続するものかは今後の投擲部門の部員次第である。刮目あれ。
サポートブロック

サポートブロックは、全体マネージャー、長距離マネージャー、トレーナー、主務系(主務・副務・主務補佐・副務補佐)によって構成されます。
サポートのメンバーは選手と同等もしくはそれ以上にアツい気持ちを持つ者ばかりです。
各人がそれぞれの領域で個性と価値を発揮し、競走部の勝利のため、日本一のサポートを日々追い求めています!
全体マネージャー
私たち全体マネージャーは、組織全体を見渡しながら、マネジメントとサポートを担う役割を果たしています。「選手が今、本当に必要としているものは何か?」「公式戦をはじめとする部の目標達成に、どう貢献できるか?」そんな問いを常に自分たちに投げかけ、成長を追求する集団です。
具体的には、日々のビデオ撮影やタイム計測・解析、試合への帯同だけでなく、試合運営や他大学との連携など、幅広い業務に取り組んでいます。
さらに、複数のブロックに所属する選手たちと密接にコミュニケーションを取れることも、全体マネージャーの大きな魅力です。選手とのコミュニケーションを通して自分自身の成長も実感できます。
長距離マネージャー
長距離ブロックの目標である、箱根駅伝出場に向け、日々全力でサポートしています。
具体的な業務は、タイム計測、ビデオ撮影、OBとの連携、企業との連絡など多岐に渡ります。
長距離に特化しているため、選手一人ひとりと深く接する機会が多く、選手個々に対し適切なマネジメントを心掛けています。
覚悟を持って競技に取り組む選手と同じ気持ちで、私たち長距離マネージャーも日々活動をしています。
このように、長距離ブロックのチーム作りという面で、根幹を支える役割を担っているため、責任は大きいです。しかし、選手、そしてチームが結果を出した時の喜びは計り知れません。
トレーナーマネージャー
アスレティックトレーナーから学びつつ、選手の練習・試合の分析からトレーニングの指導を行うとともに、状態を把握する中で個別のコンディショニングや治療、リハビリを行います。
選手とともに成長し、競技力を向上させることで、チームの勝利に貢献しています。
選手との関係性はまさに"戦友"です。
入部時に知識や経験がなくても不安は要りません。
実際、現在活動している学生トレーナーは全員トレーナー活動未経験から始めています!
主務系について
主務系は、部を運営するための様々な仕事を行っております。具体的には、OB,OGの方や他大学の方をはじめとする外部の方への窓口となること、部を円滑に運営するために縁の下の力持ち的な存在として活動することなどが挙げられます。一選手としては知ることができないような部の裏側を知ることができます。部の運営のコアの部分を担うため、責任は大きいですがその分やりがいはとても大きいです。