新幹部インタビュー➂

こんにちは!

マネージャー3年の伊永と冨田です。

 

長かった試験期間もようやく終わり、晴れ晴れとした気分です☀️

これから来シーズンに向け、合宿も開催されます。そう考えると、あっという間に次のシーズンが始まってしまいますね💦そのためにも、1日1日を大切に過ごしていきたいです💪

 

さて、新幹部インタビューも最後となりました!

本日は、

田中翼(主務・跳躍・文3)、今井瑛子(女子代表・跳躍・環3)、川村知樹(中距離ブロック長・法3)、田島爽也(長距離ブロック長・法3)

の対談をお送りします!

 

 

冨田最初に、昨シーズンの振り返りと、冬季これまでの練習や試合を振り返ってどんな感じだったか教えてください!

田島:昨年は苦しいシーズンだったが、その分精神的に成長できたと思う。10000mのベストが出たから最後は良かった。今年は、冬に関カレの標準を切ることを目標に、試合で結果を出し爆発できる年にしたい。

冨田:他ブロックと違って長距離は冬に試合があるけど、出場する試合は決まっている?

田島:鈴木(輝・理1)と自分は、2月中旬の熊日30kmロードレースに出る。30kmのレースは初めて走るから想像できないけど…熊本は合宿でも行くし、よく行く機会がある笑 ブロック全体の一番の目標は3月の学生ハーフ。チームとしても個人としても、1回そこにピークを合わせたい。

川村:最近は長距離の結果を見るのが楽しみ。

田島:皆頑張ってるからね。練習で皆強いから、本番でもまとめられる。

川村:自分は大学に入ってから自己ベストを更新できていなくて、今までは圧倒的に悔しい3年間だった。来シーズンは自己ベストを出しまくって、陸上競技を楽しんで終わりたいから、今は1日1日100%でやろうという気持ちで冬季練を積めている。

冨田:中距離はツイッターで練習アカウントを作ったけど、そういう新たな取り組みはどういう変化をもたらしたの?

川村:練習の記録を残して反省する、という当たり前のことをきっちりやるという自己管理の癖をつけたかった。ツイッターはすぐ開けて気軽に書けるから良い。最初原崎(凌・経3)がやっていて、練習で良いタイムが出ているのを見ると自分のモチベーションアップにもつながってお互い刺激し合えると思う。

田島:練習はどうやって考えるの?

川村:指導者がいないから、難しいけど自分たちで練習を組み立てて考えるしかない。先輩のやり方を引き継いだり、本を読んで勉強したり…でもこれだと、やる人はやるけどやらない人はやらなくなる。だから中距離ミーティングを月1でやって、そこで個人の目標や反省を共有する機会を作ってるんだよね。

今井:昨シーズンは春合宿で調子が上がって、六大学前に怪我をして、関カレに出て、7月にまた怪我をしてそのままシーズンオフだった。女子チーム全体でも怪我が多かったから、来シーズンは怪我をしたくない。ペースを守って何本もやるメニューは難しいが上手くハマってくれば、速いペースでも良いフォームで走れると思うし、ベストも出ると思う。とにかく怪我をしたくない!

川村:今は、怪我している人は多いの?

今井:1人くらいかな。

川村:怪我は個人で気を付けよう、って感じなのか、それともチームで働きかけてる?

今井:チームでのアプローチとして、女子のPAを使って講習を開きたい。

川村:怪我って、一人一人どの部位を怪我したかとか、ケアはできているかどうかも違ってくるから、全体で何かするのはなかなか難しいよね。

今井:難しい…ちゃんと意識付けしないと。

 

 

冨田怪我は本当に勿体ないからしないでほしいよね。代交代して3ヶ月くらい経つけど幹部になった感想や、大変だけどやりがいを感じるところはある?

今井:思った以上に大変…

田島:部全体を見る視点を持って視野が広くなったから、幹部になって良かったと感じる。視野が広くなるからこそ見えてくるものがあるから、幹部としてのモチベーションにもなるし。今後さらに大変になるとは思うけど、自分がやれることをやりたい。長距離自体は客観的に見て弱いところがまだ多いから、周囲から見て普段の行動面でも結果面でも長距離は強くなったよね、と思ってもらえるようなチームにしたい。

冨田:今勢いがあって強くなってると思うけど?

田島:まだ足りないかな。

田中:長距離はコーチとして保科さんがいて、強い1年生がいて、その間に田島がいるけど、どういうモチベーションでやっているの?

田島:精神的にしんどい部分はあるけど、僕の代が箱根駅伝出場のきっかけになったと言われるような代にしたい。箱根駅伝出場の下地が出来る状態まで自分たちがもっていきたいと感じている。

冨田:えーこちゃん(今井の愛称)はさっき予想以上に大変って言ってたけど、どういうところが大変?

今井:田島くんも言っていたけど、幹部になって周りを見てチームをまとめることが大変。あと、幹部がここまでチーム運営の決定権を持っていると思っていなくて結構びっくりした。チーム全体のことを考えて決断しないといけないから、難しい。

田中:女子ブロックってちょっと全体と違うから。

今井:そう、連携取っていかないとね。

川村:ブロック長は自分も結果を出す必要があって、運営の立場でもある。自分にとって責任感を持って陸上をやっていくのはプラスになっていると思う。今の中距離ブロックが本当に好きだからこそ、強くして日本一記録が伸びるブロックを作りたい。強くするためにやることが多いから、地道にやっていくことが大変でもありやりがいでもあるという感じ。

田中:具体的に何をやってるの?

川村:自分で計画性を持った練習を組み立てられるように、スプレッドシートで練習メニューを共有して、ツイッターの練習アカウントで反省をしたり、毎月反省や目標や課題を書かせてミーティングの場で意見し合ったり、システム作りをしている。

田中:同期の代になってからやりやすくなった。24時間寝る時以外は部活のことを考えているからやりがいを感じる。選手やサポートがいないと主務という仕事は無い。部員がいるおかげで主務という仕事をできるわけだから、支えてくれている部員の皆には感謝している。良いこと悪いことあるが、支えられている。

 

 

冨田次に幹部になってからのお互いの印象を教えてください!

田中:田島は長距離ブロック長というより寮長の印象。

田島:寮長も大変だけどもうすぐ交代します笑

田中:川村は美食家。

川村:中距離は美食家多い。

田中:食事は大事。長距離は大丈夫?

田島:カップ焼きそば食べて、(身体が)「絞れた」って言う人がいて意味がわからない笑

田中:今井は大変そう。もともと跳躍ブロックだからね、仲良くさせてもらってます。

川村:印象というか、(今井の)集合がすごく好きなんだよね。

今井:え、あのぐだぐだの?!

川村:「やらない後悔よりやる後悔」の話

全員:あー!

今井:川村くんは、中距離の男子だけじゃなくて女子も細かく見てくれていて、一人一人ちゃんと見てくれている。女子中距離はメニューがバラバラだから、すごくありがたい。

川村:協調しないとね

今井:田島くんは…

冨田:その二人あんまり喋るイメージ無いけど、どう?笑

今井:長距離は箱根駅伝プロジェクトが始まって大変そうだなぁ…って笑 でも長距離は良い方向に変わる感じがする。長距離の練習はわからないけど、練習の様子を見て強そうな集団に見える。

田島:練習だけじゃなくて、練習に臨む姿勢やアップの様子とか、細かいところでオーラがあるというか、強そうな雰囲気を醸し出したい

今井:これから良くなったら、もう最強だと思う笑

川村:(田島は)真面目。一緒に授業を受けている時に「もう帰らない?」みたいな雰囲気になっても、一緒にサボったことがない笑

冨田:たーじーを見習って授業を受けようとはしないの?笑

川村:誘惑に負けて…

田島:負けすぎ笑 長距離は女子ブロックとあんまり関わりがないから残念…長距離に役立つものがあったら、女子同士の繫がりを持てれば良いと思う。今までは、長距離女子選手が長距離ブロックとも女子ブロックともあまり関与できていないから、もっと関われたら良いと思います。

川村:翼は、同学年ながら威厳を感じる。小柄なのに威厳があって、自分自身威厳がないタイプだから、すごいなって笑

田島:威厳欲しい

冨田:えーこちゃんは結構オーラあると思う

今井:よく言われるから消してるんだけど笑

一同:消してるの笑

田中:今井はすごく真面目。陸上に関してストイックだよね。中距離ブロックはしっかりやっているイメージ。オフの日に部室来ても誰かしら必ずいて、大体超音波やってる。

 

 

冨田最後に今シーズンの目標をお願いします!じゃあ色々考えてメモしてきてくれた川村から。

川村:1分51秒台の自己ベストを出して、関カレ入賞することが大きな目標。ブロックの目標は、中距離で関カレ8点獲ること、皆が自己ベストを出せるような良い雰囲気、環境を作って、結果を出せるように。もっとブロックを超えて色々刺激を与えられる関係を築いていきたい。

冨田:中距離は今ブロック内ですごく良い雰囲気だから、更に他ブロックと関わりを持てたら良いかもね。

今井:個人としては最後のシーズンだから、悔いなく終わりたい。具体的には関カレ全カレで表彰台、リレーも入賞できたらすっきり終われると思う。怪我しないのが大前提で、そこから個々人が目標を達成出来たと思えるようなシーズンにしたい。チームで総力戦を掲げているから、女子は得点として絡めないけど空気として女子から勢いを発信していけるように。

田島:まず学生ハーフで標準を切ることかな。予選会はチームで10番台を目指していて、個人ではチーム1位出せたらやりきったと思える。1位になって学生連合チームで走ることを10人くらいが狙っている。現状杉浦が有力だけど、練習では皆遜色ないし。練習からお互いをライバル意識持っているから皆で狙いたい。

田中:この代になって強く思ったのが、あと9ヶ月したら同期が陸上競技人生を終えるということ。仲間たち、特に同期が悔いなくベストを出していけるような環境作りをするのが目標。あと、頑張っているライバルの大学に負けないように、自分たちの強みを活かしながら慶應流の勝ち方をしたい。練習の計画性だったりOBとの繫がりが強かったり…チームレベルでも個人レベルでも考えて礎をこの代で築くことができれば良いと思います。

 

 

いかがでしたか?

私は入部した頃、同期が幹部になるなんてまだまだ先の話だと思っていましたが、思いのほかあっという間でした。しかし、皆ブロック長や幹部としての責任感と戦いながら、最終学年としても結果にもこだわる姿勢が頼もしいです。

日々の練習が来シーズンで発揮できるように応援しています!今回インタビューに参加してくださった幹部の方々、ありがとうございました!

 

また最後まで読んでくださり、ありがとうございました。今年もたくさんマネブロを更新していく予定です!お楽しみに✨

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