4年生特集!~サポート編~

こんにちは。
三年マネージャーの東島です。

早慶戦では長距離とサポート以外の4年生が引退となりました。
箱根駅伝予選会が近づき、ついに長距離とサポートの4年生も引退となってしまいます。

そこで今回は、サポートの4年生 5人に「4年間の一言」をお聞きしました!

 

○岩間清太朗(理・トレーナー)


(右:岩間、真ん中:渡部(経・2年・長距離マネージャー)、左:林)

『支』

「サポートとして選手を支えたから。
ではなく、本当に沢山の選手に支えてもらって4年間サポートができました。ありがとうございました。」

岩間さんは、競走部の後半は研究室(矢上)と競技場(日吉)との往復の日々を過ごされていました。本当にお忙しい中選手のことを見続け、選手と一緒に技術面のアプローチを試行錯誤しアドバイスされている姿が印象的でした。忙しいながらも時間を見つけて両立するその姿勢は尊敬です。
院に行かれてからは競走部としては居続けない予定だそうですが、院生に呼ばれたら来られるそうなので、院生の方々は毎日呼んでいただきたいなと思います笑。

 

○林里穂(文・長距離マネージャー)

『一言じゃ表せない!』

「競走部での4年間は、私にとって一言じゃ表せないくらい実りの多いもので、今まではもちろん、この先もこんな経験はできないと思います。
この4年間の素敵な経験を糧に、次のステージでも活躍していきたいです!」

里穂さんは長距離マネージャーという新しい枠に挑んだ方です。今までなかったものをゼロから行っていくのは大変だったと思いますが、今までの経験を活かした長距離選手のことを考えたサポートを行ってこられたはずです。そういった競走部での4年間を土台として次のステップに上がる里穂さんが想像できます!

 

○藤堂真夕姫(経・トレーナー)

『乗りかかった船』

「私にとって競走部4年間は多くの試練を湛えたでっかい船でしたが、乗りかかることができてよかったと思っています。
正直4年間辛いことや悩ましいことは多かったです。しかし辛さの第1ピークを迎えた頃にはもう後戻りできないところにいました。競走部好きだったし、仲間もできたし、責任もしょってました。いっときの煩悩に惑わされる方が愚かだと思い、そこからは突っ走ってきました。そうやって前進して、完走できてよかったと思っています。
みなさんも何かに片足つっこんだら、そのまま突き進んだ方が最終的にはいいことがあると思います。ファイトです。」

私はこの理由を聞いて心にしみるものがありました。一緒にサポートとして3年間やってきましたが、真夕姫さんが悩んでいる場面に遭遇したことがなかったので、今回こういうふうに聞いて意外だったという印象がありました。「ひめ~」「ひめさ~ん」と真夕姫さんに甘える選手が多いです、それくらい選手を包み込む大きさがある方でした。

○松山莉奈(法・トレーナー)

(左:竹井(商・3年))

『七転八起』

「四年間本当に色々なことが起こって壁にぶつかる度に、言い合える同期がいて、あったかくて尊敬できる先輩がいて、パワフルかつかわいい後輩がいたからこそ、乗り越えることができた。という意味です。競走部に入って世界が広がって、みなさんのサポートが出来て最高に幸せでした。」

勉強、将来の目標と部活の両立をされながら選手への手厚いサポートを忘れない莉奈さんが素敵でした。今年一時は休部されましたが、戻ってきたときの部員みんなの喜ばれる姿を見たときに、学年問わずみんなに愛されたトレーナーさんだと改めて実感しました。次は夢に向かって頑張る姿を私達が応援していきたいです!

 

○村上敦貴(商・マネージャー)

『the』

「この4年間、なるべく選手をtheで見ることを意識してきました。取り替え可能なaやsomeと捉えるのではなくて、定冠詞として仲間を見ていく。ロマンチックにいえば、かけがえのない存在として、でしょうか。

一人ひとりを個性をもった「その人」としてtheの視点で見ていく少しの意識が、選手の日々移ろっていく競技へのありようを克明に浮かび上がらせる気がします。もしかすると自己満足に終わってしまったのかもしれませんが、こうしてぼくは4年間活動してきました。

この競走部で出会えた、まさに代替不可能で大切な先輩・同期・後輩。ぼくのなかではいつまでも「the」の存在です。」

村上さんは、本当に選手のことを考え、親身になって相談に乗り、選手経験を活かして技術面でのアドバイスもされてきたサポートの鏡のような存在でした。この言葉を選んだ理由でおっしゃっている通り、一人ひとり選手の良いところをみつけるのが上手い方だと一緒にいて感じていました。そういった村上さんの面により救われた選手も多いと思います。

 

いかがだったでしょうか。
普段見えなかった思いが伝わってきました。一緒にいる時間が長かったにもかかわらず意外な思いが見えました。

3年間とてもお世話になりました。5人それぞれ個性的で、頼れる存在でした。
そんな方々が14日以降部活にいなくなってしまいます。まだ想像はできませんが、そう言葉にしてみると悲しくなります。

それぞれのステップに背中を押せるよう、笑って送り出せたらなと思います。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

失礼いたします。

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