日本インカレを終えて

こんにちは。
4年マネージャーの吉田です。

今回は、先日9月8日~10日に行われておりました日本インカレの報告をさせて頂きます。

今大会は、来年行われます福井国体のデモストレーションとして、福井運動公園にて行われました。
大会前日は視界が白くなるほどの大雨に見舞われ、天候が心配されましたが大会期間中は暑すぎるほどの晴天に恵まれました!

日本インカレは男女4×100mRで幕を開けます。
前回大会で2位に輝いた女子4×100mRでは特に、決勝進出が期待されておりましたが残念ながら男女ともに予選敗退。勝負の厳しさを突きつけられる幕開けとなりました。

日本人初の9秒台に日本全国が湧いた中、特筆すべきは主将小池(総4)の活躍でしょう。
男子100m予選では余裕を持って組1着で通過したものの、準決勝以降は棄権。200mに備えたその作戦も功を奏し、見事、男子200mで20秒58(+1.6)というタイムを叩き出し、優勝致しました🏅🏆

本塾の選手が200mで優勝するのは第47回大会以来、37年ぶりです!

ずっと競走部を代表し、最前線で戦い続けてきた彼ですが、怪我など苦しい時間を過ごしてきたのも事実。関東インカレからは切り替えて練習を積み、ひたむきに重ねてきた努力が実を結びました。
自己ベストを出すのは実は大学1年生の時以来。3年ぶりの更新となります。

練習した分だけ記録が伸びるとは限りません。ですが練習しないで記録が伸びる人もいません。晴れの日も雨の日も、風の日も真摯に競技に向き合い続ける選手たちには尊敬の気持ちでいっぱいです。。

あと1人、あと0.05秒の差が大きく、日本インカレという最高峰の舞台で勝ち抜いていくことの難しさを改めて実感させられた今大会でした。

(110mHに出場した副将・上野(環4))

 

わたし個人としては現役として迎える最後のインカレに、同期の選手が多く出場したこと、また思うような結果はついてこなかったにしても、大舞台での勇姿をこの目に焼き付けられたことは非常に幸せでした。

(800mに出場した中谷(中距離ブロック長、理4))

 

今大会は地方での開催だったため、部員全員が現地に来ていたわけではありません。ですが出場する選手はもちろん、今回は出場が叶わなかった選手もチームとして、一体となって望むことができれば、より、部としての勢いを持って大会当日を迎えることが出来るのではないでしょうか。

1部校として、より上で戦っていくには、個人だけでなくチームとしての総合力が試されるように感じます。

さて、来週末は日吉グラウンドにて、第93回早慶戦が行われます。

100代目の締めくくりとして、負けるわけにはいきません。
これから早慶戦に向けたブログも更新されますので、そちらもお楽しみにしていて下さい!

改めまして、今大会期間中、福井までわざわざお越しいただいたOB・OGの皆様、福井まで熱い声援を送って下さった皆様、誠にありがとうございました。
早慶戦、予選会と公式戦が続きます。今後とも競走部をよろしくお願い致します。

それでは失礼致します。

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