慶同戦6日前!100、400m選手インタビュー①

こんにちは。1年マネージャーの冨田です♪
夏休みを前に、公式戦の1つである慶應対同志社戦(以後慶同戦)まであと1週間を切りました。
そこで本日からこのマネージャーブログにて、慶同戦の出場選手に行ったインタビューを掲載していきたいと思います!
初日の今日は100mと400mに出場する選手のインタビューをお送りします。

まずは2人の1年生、男子400mの大谷尚文(理)と女子100mの川村知巳(総)の登場です!

冨田:二人は関カレに出場しましたが、その後から現在までどのように過ごしてきましたか?
大谷:体幹をしっかりやるようになりました。そうしたら高校の時に辛いと思っていたメニューをさっきやったら楽になっていたので、成長を感じました!あと側筋を強くしました。
川村:関カレの時は練習がつめておらず、かなり足が遅くなっていました。関カレ後はとりあえず2週間程度トレーニングだけをやり、それから走り始めました。腰痛もある程度良くなって、良い感じに練習をつめるようになってきています。
大谷:あともう一個!関カレ前はメイン練を2セットしかやってこなかったんですが、反省して3セットやるようにしました。高校の時は3セット出来ていたのに、大学に入り辛くなったから年を取ったのかな、と思ってたんですが、ただの甘えだと気付けたので、良かったです。

冨田:なるほど。では慶同戦で同じ種目に出る選手について何かコメントなどはありますか?
大谷:前山さんの野性的なところに憧れています。ビビらずバーン!と最初から突っ込んでいけるところが。あと松本さんの軽やかな走りは良いなぁと思います。
川村:最近爽香さんが絶好調なので負けないように頑張ります!

冨田:頑張ってください!ところでやはり公式戦だと普段の記録会とは違う気持ちになりますか?
大谷:何か公式試合で走る前は死にたくなって眠くなって…記録会の400は楽しいんですが、勝たなきゃいけない試合だと死にたくなります(笑)最終コール前とか知らないうちに寝てます…
川村:公式試合ではいつもチームのために頑張ろうと思っています。関カレの時は実力不足で先輩方にたくさん迷惑をかけてしまったので、慶同戦では、戻ってきている力をちゃんと出せたら良いと思います。

冨田:ありがとうございます。そんな公式試合の慶同戦で自分が出る種目以外で楽しみな種目はありますか?
川村:男子のリレー。
大谷:8継。なおかつ走りたいです。

冨田:二人とも同じでしたね。男子リレーから目が離せません。慶同戦での自分の走りで注目してほしい部分はどこですか?
大谷:ラストの粘り。最後の100でめっちゃ伸びる予定です。
川村:何秒?
大谷:46秒でいきたいです。
一同:おおーっ
川村:それなら打倒ウォルシュ・ジュリアンで行こう(笑)
大谷:えっ……じゃあウォルシュ・ジュリアンに勝ちます。
一同(拍手)
川村:私は後半の減速が他の選手よりあまり無いので、そこを注目してほしいですね。

冨田:わかりました。しっかり見ておきたいと思います!それでは最後に慶同戦に向けての意気込み・目標などご自由にどうぞ!
大谷:400mは前山さんに勝って優勝したいと思います。頑張ります!
川村:個人ではシーズンベストで優勝、リレーはこのチームで初めて2走をやるのでしっかりバトンを繋いで関カレより良いタイムを出したいです。

大谷川村巳写真

左:大谷 右:川村

続いて男子100mの和田佑太(理4)のインタビューです!

冨田:和田さんは関カレで肉離れを起こしてしまいましたが、関カレという大きな公式試合が終わってから今までどのような調子で来ていますか?
和田:元々のプランとしては、関カレが終わってから個人選手権に重きを置いていたが、肉離れで個人選手権が間に合わなかった。そうしたら1ヶ月後に神奈川県選手権の100と200があったので気持ちとしては県選の200mに合わせようと思っていました。県選の100mの1週間前にけがが治ったから調整して100mに出て、ぼちぼちの結果だったから200mにも出たもののあまりに練習が足りずしんどかったです。

冨田:やはり記録会と慶同戦等の公式戦では気持ちに違いはありますか?
和田:紺Kを着るかKマークを着るかは大きく違う。関カレは年間を通して一番大きな学校対抗戦ということもあり、一番Kマークの重みを感じました。慶同戦は重要な公式戦の中でも比較的リラックスして臨める大会だが、去年負けているから意地でも勝ちに行きたい気持ちが強いです。

冨田:慶同戦での競技中、自分のここを見てほしい!というところはありますか?
和田:100mは圧倒的トルソー(笑)トルソーだけは誰にも負けないと思っているので、ラスト1mで並んだら勝てると思います。

冨田:関カレ四継予選でのトルソーは記憶に新しいですね!同じ種目に出る自分以外の選手(内田さん、永田さん)に関してどう思っていますか?
和田:内田(環3)は、対抗戦に毎回出ている選手なので、しっかり点を取ってくれると思います。実力はあるので、10秒5台を出してほしいです!
永田(総2)は、楽しく走ることが出来る選手。慶同戦も一試合としてきちんと合わせてくると思います。自分とはタイプが違う(永田:前半からしっかり出る、和田:後半から追い上げる)選手なので、なかなか試合が被ることのない駿斗と同志社戦という場で一緒に1レース競るというのは楽しみです。二人とも6-0を一緒に取りに行こう!

冨田:自分の種目以外で慶同戦での楽しみな種目は?
和田:400m。先に100mがあるからそこで6-0をかまして、プレッシャーをかけるという楽しみがあります。

冨田:最後に慶同戦への意気込みをお願いします!
和田:実は対抗戦ではリレーばかりで個人での出場は初めて。去年の慶同戦は当日の朝に400mも走ることになり悲惨な結果になってしまったので、その雪辱を晴らす意味でも種目は100になりますがしっかり点をとりたいです!

和田写真

左からトレーナーの松山さん(法2)、100mに出場する永田さん(総2)、和田さん(理4)

次に400mの松本岳大主将(総4)と前山陽軌(環2)のインタビューです!

冨田:お二人は関カレであったり日本選手権であったり、そういった大きな大会に出場されていますが、その後から今までどういった調子で来ていますか?
松本:関カレが終わり日本選手権があったのでピークをそこに合わせて今は一区切りついた感じです。ずっとどこかしら体の調子が悪かったので、それを落ち着かせながら秋に向けて夏に練習を積むためのベースを作りつつ、今動いている体の状態をキープして慶同戦にいければと思います。
前山:関カレで思うような結果が出せず、その後の個人選手権に合わせようとしたもののうまくいきませんでした。個人選手権が終わってから慶同戦までしっかり練習プランを立てて同志社に向けてきちんと練習ができている状態だと思います。

冨田:400にはお二人以外にこの場にいませんが大谷という1年生が出場します。大谷についてお二人から何かコメントはありますか?
松本:大谷は…宇宙人だから(笑)宇宙人というか…超スーパーマイペースマンだから心配してないし、短長随一のスピードを持っているから普通に走ってくれれば普通に早いって感じだと思います。どうなの、一緒の部屋でいて大谷くんは(笑)
(前山さん、大谷は合宿所で同じ部屋)
前山:やることはしっかりやっていて、その中で彼自身に余裕がある。慶同戦がどういうものかはよくわからないと思うが、代表として出ることに対してしっかりそこに合わせていってくれればと思っています。

冨田:記録会と公式戦だとやはり心持ちも違うかと思うのですが、どう違いますか?
松本:記録会は自分との戦いで、練習してきたことがどれくらいパフォーマンスで出せるかというところに集中していくもの。部の目標があってそのために自分が何をできるかっていうもう一つ先のところまでモチベーションが高まるから、自分は対抗戦の方が好きです。
前山:記録会は自分の中での目安になるもので、そこに標準を合わせるとか無く、あくまで自分を知るための、公式戦や大きな大会に向けてのもの。慶同戦に関しては、記録会とは違い今まで試してきたものを発揮する場として自分の中でベストパフォーマンスをする舞台だと思っています。

冨田:400に出るにあたって、「ここを見てほしい!」等注目してほしい点などあったら教えてください。
松本:ラスト100mで切り替えて行くのが理想なんですが、この頃最後なかなか切り替えられないので、切り替えられるかどうかに注目してほしいのと(笑)、切り替えられたら「来る来る!」みたいな感じで楽しく見てほしいです!
前山:自分も松本さんとレースパターンは基本的に同じなんですが、自分は最初の100mである程度スピードを出していくのでその加速に注目してほしいです!後はラスト250m、水濠を超えたあたりからの粘りも。

冨田:慶同戦の他の種目で注目している選手はいますか?
松本:幅に出る鈴木喜成(商3)君が絶好調そうなので、足さえ合えば点数をきちんと取ってきてくれると思います。大きな試合で結果が残せてないところがあるから、まずは慶同戦でそれを克服してほしいし、着々とついてきた力を爆発させてほしいので、今回は喜成を応援しようと思います!
前山:個人的に誰というわけではなく、4年生の底力というか最後の慶同戦に向けてどういう風に取り組んでいくか、パフォーマンスをするかを見ておきたいです。

冨田:ありがとうございます。最後に慶同戦への意気込み・目標などをお願いします!
松本:去年は自分が走れなかったのもあって、400mは厳しい戦いになりチームも結局負けてしまったから、今年は誰が出てもしっかり6-0で取らないといけない。自分は1点でも取ってくるっていう最低限の仕事を務めるという気持ちで走ります!慶同戦は今年はホーム開催ということもありますし、同志社には負けられないという慶應のプライドや強さを見せられれば良いと思います!
前山:自分はこのレースでSBの47秒台前半を目標にしているので、そのタイムを出して一着で帰って来られるように頑張ります!

松本さん千葉さん前山さん大谷写真

慶同戦400mメンバー(正選手・補欠)。左:松本主将 中央前:千葉さん(環2) 中央後ろ:大谷 右:前山さん

選手の皆さん、お忙しい中本当にありがとうございました!
引き続き100、400m選手インタビュー②もお楽しみください。
それでは失礼致します。

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