児島・男子三段跳塾記録更新!!

10月11日(日)に行われた日体大競技会で児島(3・環)が15m96をマークし、自身のもつ三段跳の塾記録を1cm更新しました。新体制となり副将としてチームを引っ張る彼に塾記録を更新した心境を聞きました。

スクリーンショット (27)
(塾記録を更新した試技の助走)

Q.ベスト1cm更新&塾新更新しましたがどうですか?

A.スランプ続きでしたが、三段跳最後の試合にベストを出すことができて良かったです。自分は毎年9,10月に良い記録を出すことが多いのですが、3年になってこの時期に開催される大きな試合がなくなったので記録会に出てみることにしました。全日本インカレではファールが多く良い記録を出すことができませんでしたが、良い手応えを感じていたためそれを試したくて出場したら、うまくハマってくれました。今回は日本選手権の標準突破を狙っていたので、調整は本格的にしました。今回は順位にこだわることなく、記録だけを狙っていけたので気持ちを楽にして挑めた結果、このような記録が出せたのだと思います。

Q.何か課題は見つかったか?

A.かなり見つかりましたね。助走のスピードの向上と安定が、今僕が考える一番の課題だと思います。今年の冬季では短距離の練習に参加させてもらったりして、走り込みを増やして走力アップに努めたいと思っています。来年は最後の年ということもあり、早慶、慶同戦、さらには国体を見越して、走幅跳にも積極的にチャレンジしようと思っています。

Q.来シーズンの目標は?

A.16mを跳ぶというのは最低条件です。このラインを越えなければ勝負すらできません。来年は記録だけでなく、勝負にもこだわっていきたいと思います。絶対日本一になります。あとは怪我しないことです。今シーズンは足首を始めとし、様々な怪我に苦しめられました。動けないことは無かったのですがやはり思い切って跳躍ができなかったです。怪我で記録がでなかったというのは、ただの言い訳に過ぎません。その試合に合わせられない自分が弱いのです。来年はどの試合も万全の状態、また多少調子が上がらなくても、勝負に臨んで勝てるようにこの冬季練習頑張っていきます。

1年生のころから全国の舞台で結果を残してきた児島。今シーズンは、故障もありなかなか記録を残せない中で、シーズン終盤に自身の塾記録を更新しました。試行錯誤しながら常に高い結果を求め続ける彼の塾記録更新に多くの部員が刺激を受けました。
今回の記録で日本選手権A標準を突破し、来シーズンはさらに高いレベルでの活躍が期待されます。
今後とも、児島の活躍にご期待下さい。

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