第91回箱根駅伝予選会を終えて

こんにちは!
3年マネージャーの橋爪です

昨日第91回箱根駅伝予選会が行われました

まず始めに、応援に駆けつけて下さったOB、OGを始めとする関係者の皆様、誠にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

慶應の結果は11時間08分34秒 32位というものでした。

今年はエントリーした選手14人のうち8人が下級生、出走した12人のうち6人が予選会初出場という新しいチームでした
だからこそ取り入れられた集団走は、完璧に成功とはいきませんでしたが、その中でも集団走のおかげでうまく設定通り走ることができた選手もいます
予選会は特に経験が重要だという選手の声をよく聞きます。今年の経験が糧となって来年以降、多くの選手が満足できる走りをしてほしいと思います。
最後の全体集合での選手の話を聞いていて、来年こそはみんなの嬉しそうな報告が聞きたいと心から感じました

さて、予選会をもって長距離の4年生は引退します。
去年の予選会の後、競技力の面でもチームをまとめていくという面でも大きな存在であった当時の4年生が引退され、そこからの粟田さん(商4)と山根さん(経4)、2人の苦悩は計り知れないものだったと思います。

1番上の学年として本当の意味でチームを引っ張っていくようになってからしか見えないものはたくさんあります。競技者としての自分、ブロック長または駅伝主務としての自分、あるいはその他の立場としての自分、それぞれの立場で考えれば違う答えが出てくるのは当然のことですが、その中で自分が出来る選択はたった一つだけです。誰のために、何のために、どういう選択をするのか。最終的に自分が持つ軸は何なのか。考えなければいけないことが増えれば大変なことも多いですが、その分視野も可能性も広がります。

2人がどのような最上級生だったかは後輩からの慕われ方を見れば感じ取ることが出来ました。
上級生が少ないからなのか、今年は1年生から4年生までの距離が例年より近いチームだったように思います

これからの長距離ブロックは河田(法3)を中心に活動していくことになります。
3年長距離は本当に仲が良く、その絆は家族そのもの。互いに支え合いながら新しいチームを作っていってほしいです

そして、今年の予選会の終了は同時に4年生マネージャー2人の引退も意味します。
3年間ほとんど毎日、多くの時間を共に過ごしてきた先輩の引退はまだ信じられません。
自分たちが引退した後のことを常に意識して、数えきれないほどのたくさんのものを与えて下さいました。2人と過ごした時間は間違いなく私の宝物です。本当にありがとうございました

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(部員からの寄せ書きを持った長距離ブロック集合写真)

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