全日本インカレ2014 1日目当日特集

本日より全日本インカレが始まりました。
我が部では毎日選手の活躍を特集します。
本日は一日目の模様をお伝えします。

男子三段跳入賞 73年ぶりの塾記録更新!!!

男子三段跳では、児島有伸が、73年ぶりの塾新記録となる15m95(-0.1)をマークし、4位入賞を果たしました。2本目に昨年の全日本インカレで出した自己ベストを更新する15m75(+1.5)の跳躍をし、ベスト8進出は確実かと思われていた中、その児島の跳躍の後に好記録が続出し、上位8人に入るには3本目でもう一度自己ベストを出すことが絶対条件でした。そんな非常に追い込まれた状況の中、集中力を保って臨んだ3回目の試技に、15m94(+0.7)の大ジャンプで、2位につけて4本目以降の試技を決めました。
ベスト8が決まった後も白熱した戦いが続き、児島は表彰台も期待されていましたが6本目で逆転を許し、15m95と本日3度目の自己ベストの更新と記録は伸ばしたものの惜しくも表彰台とはなりませんでした。しかし今までになくハイレベルな戦いの中で、大舞台での勝負強さを発揮し、2年連続で、全日本インカレでの入賞を果たしました。

素晴らしい跳躍を見せる児島

主将山縣、男子100mで決勝進出

男子100mでは、主将の山縣亮太が、落ち着いて決勝進出を決めました。
予選ではスタート直後から2位以下に差をつけ、最後は流しながら10”33(0.0)の組一着で落ち着いて準決勝に駒を進めると、続く準決勝では余力を残しながらも、10”14(+0.4)で組一着、またタイムでも全体の一着で明日14:40から行われる決勝への進出を決めました。
この全日本インカレが山縣も学生チャンピオンとなる最後のチャンスとなります。例年以上にハイレベルな100mとなることが予想されます。ご声援の程よろしくお願い致します。

圧巻の走りを見せる山縣

男子4×100m決勝進出

男子4×100mRでは、塩原-山縣-吉田-小池のオーダーで39″48、組一着で明日行われる決勝進出を決めました。短長ブロックである1走塩原が勢い良く飛び出すと、2走の山縣が期待通りの抜群の走りで勝負に出たバトンパスを見事決めます。2人のエースを繋ぐ非常に難しい区間の3走吉田が落ち着いて走り2位でバトンを渡すと、アンカーの大型ルーキー小池が伸びのある走りを見せ、ゴール直前で1位につけていたチームを見事にかわし、着順で決勝を決めました。
明日は優勝を目指し、チーム一丸となって臨んで参ります。

一着でのゴールを決めるルーキー小池

明日以降も活躍の期待できる選手が多く出場します。引き続きご声援の程よろしくお願い致します。

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