関東インカレ事後特集!男子

先日行われた関東インカレで優勝した選手に、試合を振り返ってもらいました。

慶應競走部を1部昇格へと導いた熱戦の模様をお伝えします。

4×100mリレー優勝!!

「優勝が求められるレースだった」

Q1. 当日のレース展開について
Q2. 試合中に意識していたこと

予選1走:頼駿智
A1. “確実に決勝に進むこと”を強く意識しました。スタートは多少遅くても、音を聞いてから飛び出し、正確に加速することを心掛けました。レース本番、向かい風が強かったため、バトンマーク手前でもう一度加速するイメージを持って走りました。
A2. “確実に決勝へ!” フライングをせずに、正確にバトンを繋げれば決勝に残れると信じていました。なので、確実に!正確に!ということを意識していました。

決勝1走:岩見隆裕
A1. 身体は動いていたので、スタートはスムーズに出て後半にむけてグイグイ加速していくイメージでいけました。最後まで失速せず、吉田にバトンをつなぐことができました。
A2. 決勝の一走を任せてもらった自分に課された仕事は、大会新で優勝してくることだと思い、チームの優勝へ勢いづけられるスタートを切ろうと思いました。

決勝2走:吉田直人
A1. 決勝では直前まで岩見さんが走るかどうか決まらず、自分の中で不安が残るままのスタートとなりました。結果的に岩見さんとのバトンはつまってしまいましたが、受け取ってからはしっかりと自分の走りをすることができて良かったです。小池とのバトンパスでは練習の成果を出せたと思います。優勝が求められるレースだったので、走ることが決まってからは不安になることも多かったですが、優勝することができて本当に良かったです。
A2. 予選、決勝ともにバトンをしっかりと繋ぐことだけを考えました。当日は風が強く、自分の走るバックストレートは向かい風がとても強かったですがその中でも自分の走りをすることを意識しました。去年は公式戦に出ることができず悔しかったですが、初めての関カレでの決勝の舞台を少しでも楽しもうという気持ちで走りました。

3走:小池祐貴
A1. 決勝当日は2-3のバトンの流れもよく上手く前に出れたと思います。
A2. カーブを頑張らずに進むことだけを意識して走りました。

4走:山縣亮太
A1. 1、2、3走まででリードをつくり、そのリードをさらに広げることです。
A2. とにかくマーク通りにでてバトンを受け取りさえすれば、負けないと思っていました。

4×400mリレー優勝!!

「スピードのある二人が一、二走でいい位置で持ってきて後半が強い二人が逃げ切る」

 

Q1. 当日のレース展開について
Q2. 試合中に意識していたこと
決勝1走:塩原寿周
A1. 序盤の200mでインのチームに追いつかれましたが、焦ることなく徐々に上げて失速することなくバトンを繋ぐことができ、ほぼイメージ通りの展開でした。
A2 .とにかく最後まで動きが止まることなく流れよく400mを走り全体の流れを作ろうと考え、硬くならないように絶対1位で渡そう!とかは考えず自分の走りして楽しもうと思い臨みました。

2走:八木維信
A1. 2走はセパレートからオープンレーンになるので位置の取り合いが激しくなります。決勝は特に接戦でバトンが渡った為、体をぶつけ合いながらの位置取りとなりましたが、中盤で先頭をキープすることでレースを有利に進めることができました。後半は少し疲れが出てしまったが、スピードを活かして積極的にレース運びをしたことで良い流れを作れたのではないかと思います。
A2. 自分の後ろの3.4走には400m個人でワンツーフィニッシュをしていた壁谷、茅田が構えていたので、精神的にリラックスして走ることができました。1走の塩原が良い位置でバトンを渡してくれると思っていましたし、実際にトップで渡してくれたからこの位置をキープして壁谷に渡せば優勝は間違いないと思っていました。それだけを意識して、個人200mでの疲れも忘れるくらいに集中してレースに臨めました。ただ一つ大会新記録を出せなかったのは心残りですが、まだ力を出せるチームだと思うので、補欠、今回出場出来なかった選手を含め、今後より一層切磋しながら塾記録の更新を一つの目標にしていきたいです。

3走:壁谷智之
A1.
走っている最中は大声援により後続との位置関係はわからなかったが、差をつけられずに渡したことを覚えています。ただ、スピードのある二人が一、二走でいい位置で持ってきて後半が強い二人が逃げ切るという作戦は上手く機能したと思います。
A2.
雰囲気に飲まれないこと。
いつも通りの走りをすること。

4走:茅田昂
A1. 前の3人が頑張ってくれて先頭で来たので、確実に勝つことを意識して前半を抑えて走りました。優勝できたので責任を果たせて良かったです。
A2. 先頭でゴールするという気持ちのみ


走高跳:刈田真人優勝!!

「自分は1部でも勝負できる選手」

Q. インカレを振り返り
今年の関東インカレを一言で表すとしたら「仕事をした。」だと思います。優勝したいという思いが強すぎたのか、優勝が決まって少し満足してしまった感じがありました。2m10を跳べなかったことを凄く後悔していますし、もしかしたら優勝したことで逆に自分が弱いことを証明してしまったのではないかとも思っています。しかしながら、今回の関東インカレで大切だったのは圧倒的な差をつけ、強いインパクトを残して1部に昇格することだったと思うので、チームとしても自分自身もそれが完璧に実現できたとは思えませんが、少なからず貢献はできたのかなと思います。

Q. 当日の試合展開
高跳びを見ている人に、今日は刈田が優勝するだろうと確信させるような動きや試合運びをしようと意識していました。あとは1番になりたいと強く思っていました。

試合運びは完璧だったと思います。始めの高さパスしたのには、自分は1部でも勝負できる選手なんですよ、というメッセージをこめていたのですが、多分誰もそんなことには気が付いないですよね。ただの自己満足でした。勝負の決まる高さまで全て一発で跳べたのは自分でも高く評価したいと思っています。

Q. 今後の展望

今後の目標ですが、はやく全カレ標準をきって、そこで勝負することです。2m10まで一発で跳べる力があれば多少は面白い試合ができると思うので、まずは同志社戦でしっかり標準切りをしたいです。

100m:山縣亮太優勝!!

「とにかくイメージ通りのレースをする」

Q.インカレを振り返り
個人としては 100m で優勝できたことは、よかったですが 200m で負けてしまったのが悔しいです。ただインカレ期間中に走りを大きく修正することができたのは今後に繋がる結果だったと言えます。
試合中意識していたことは、とにかくイメージ通りのレースをすることです。決勝前日の夜からスタートのイメージを変えていたので、それ通りに身体が動けるかなかなか緊張しました。

Q. 当日のレース展開
大きく変えたスタートからイメージ通りの動きができ、瞬間的に前に飛び出ることができました。中間の加速は多少鈍かったですが、それでも後半までリードできていたのであとはゴールまで駆け抜けるだけでした。

Q. 今後の展望
練習をつみ、日本選手権をクリアし、秋シーズンで本領を発揮したいです。日本選手権では最低でも 100 で 6 位以内、インカレは 3 冠、早慶戦もリレーと合わせて 6 点をとり、アジア大会は最高の状態で迎えたいです。

400m:茅田昂優勝!!

「確実に勝つ」

Q. インカレを振り返り
400陣で大量得点して1部昇格に貢献できればと考えていたので、勝つことを意識して望みました。

Q.当日の試合展開
オーバーペースにならないように、自分のリズムを崩さないことを大切にしました。確実に勝つことが大切だったので、前半ある程度スピードを出しながら、ラスト100㍍も崩れないペース配分で走りました。無事優勝することができてよかったです。

Q. 今後の展望
個人は日本選手権と全カレで活躍すること。マイルリレーは全カレ優勝です。

800m:村上昂輝優勝!!

「自分がどのパターンでも走れるということを示せた」

Q. インカレを振り返り
二部ということもあり部から多くの選手が出て、さらに活躍する選手が本当にたくさんいました。それもあって、 アップ場での雰囲気もよかったですし、応援してくれる他の部員から楽しいという声も聞きました。結果、総合優勝で一部昇格を果たしたので、すごく良い雰囲気で2週間、チームとして戦えたのかなと思います。個人としては自信はなく不安しかありませんでしたが、とにかく勝ちたいという思いが非常に強かったです。それを言葉にし、実現出来たことは力がついた証拠ではないかと思います。チームとしても個人としても良い雰囲気で戦えたと思います。

Q. 試合中、意識していたことは?
とにかくどういうレースプランでいくかを考えイメージするようにしていました。それと、郁平さんと出来るだけコミュニケーションをとることも意識しました。中距離の代表として、2人で15点というのが今回の目標であったので、それをお互い強く意識する ために積極的に郁平さんに話しかけていました。あとは、あくまでチームにとっても個人にとっても一部で戦うための二部だと思っていたので、じゃあ一部で戦うためにはどうあるべきかということも考えていました。

Q.当日のレース展開
予選準決勝と違ったパターンが出来たことで、自分がどのパターンでも走れるということを示せたので、そこで優位に立てたかなと思います。決勝ではアップの段階で、今回3位だった東京農業の選手にキレがあったので決勝もいくんじゃないかと思いました。確実に勝ちたかったこともあり、つくことを選びました。レースはそこまで速い入りではなかったのですが、疲労が抜けておらず辛かったです。予定していた場所で先頭に 出れませんでしたが、それでも優勝だけを考え落ち着いて対応できました。早めのスパートで最後やや止まってしまったんですが、結果的にあそこがベストだったと思います。 3本とも自分のプラン通りには進まなかったのですが、全てにおいてスクリーンを見ながら周りを確認出来たり、相手に上手く反応できたりと落ち着いてレースが出来ました。

Q. 今後の展望
400も1500も走れるパーフェクトな中距離選手になり、とにかくナンバーワンになります。自分の走りを魅せる選手になります。

 

400mH:松本岳大優勝!!

「自分の走りができれば絶対に大丈夫」

Q. インカレを振り返り
ようやく大学でのスタートをきることができたという気持ちが大きいです。昨年のこの時期ははジョグをすることすらできなくて、結局シーズンを通して思うように走れませんでした。それは今シーズンに入ってからも同じで、関カレの直前まで自分的には絶不調で、関カレ前はかなり不安が大きかったです。それでもなんとか優勝することができ、タイムも去年は全く出せなかった51秒台を2本揃えることができました。1年遅れですがようやく一歩踏み出せたかなと思います。

Q. 当日のレース展開
試合中はとにかく自分の100%を出すことだけを考えていました。もともと緊張すると悪い方にばかり考えてしまう性格なので、「自分の走りができれば絶対に大丈夫だ。自身を持って走ろう」という風なことをひたすら言い聞かせていました。
決勝の走りは見てくださった方はお分かりだと思いますが、ラストは完全にガス欠でした。5〜8台目で一度切り替えて、9台目から全力というのが高校のころのレースパターンだったのですが、同じように走った結果まったく持ちませんでした(笑)。

Q. 今後の展望
今後の目標は秋に自己ベストを更新することです。7月で今のベストを出して2年になってしまうので、秋には更新します!これからも応援のほどよろしくお願い致します。

砲丸投:キアラシ・ダナ優勝!!

「出るからには勝ちたかった」

Q.インカレを振り返り
試合の6日前に中度の肉離れを起こしてしまい、当日までに脚を治すことが出来ませんでした。しかし、あの場に立てたこと、そして出た試合で優勝できたことはとても嬉しく思っています。支えてくれたトレーナーの皆さんや家族には心から感謝しています。

Q. 当日の試合展開
8点取れればどんな内容でも良いと思っていたので、試合運びとしては勝つことだけを意識していました。
足の状態がかなり不安だったので早い段階で勝負を決めたいなと思っていました。練習投擲から1本目は何も考えずに普段練習でしている投げをしようと思っていました。それで14メートル中盤くらいで、ちょっとギアを入れて伸ばしたいと思った2本目から痛めていた右脚に力が入らなくなり、その影響でもう一方の脚も痙攣してしまいました。
後半の投げは踏ん張りが効かず全部似たような投擲でした。結果として1本目の記録で優勝を決めましたが、もう少し伸ばして残りをパスしたいという思いで2本目以降は投げていました。タイムマシンがあるなら今行って1本でやめるように自分に言いたいですが、出るからには勝ちたかったので全て全力で投げました。

Q. 今後の展望
まずは体の状態を治して、しっかりと練習を積みたいと思います。六大学と関東ICを優勝という形で終えることが出来、今は少しだけ満足しています。6月はチャンピオンシップ、9月には全日本ICとこれからは全国大会の時期になってくると思うので、そこで納得の行く試合をしてこの世界を去るのが目標です。
インシャッラー。

 

少しでも彼らの白熱した試合の様子が伝われば幸いです。

後ほど女子入賞者の特集も書く予定ですので、ご期待ください。

今後も慶應競走部への支援、応援の程よろしくお願いします。

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