関東インカレ最終日:当日特集

関東インカレ第4日目が終了し、本日をもって全競技日程が終了致しました。
連日の得点ラッシュに続き、本日も最終日にふさわしい素晴らしい活躍が見られましたのでお伝えします。

慶應勢優勝!男子800m 男子400mH 男子4×400mR

男子800mでは2年村上が1’51″14で見事に優勝を果たしました。最後のコーナーまで冷静に、良い位置取りをしていましたが、第4局走路手前にスパートを仕掛け、ホームストレートで後続を大きく突き放す圧巻の走りを見せました。4年山本郁も意地を見せ、1’52″73で4位入賞。3位までは惜しくもあと一歩届きませんでしたが、最後まで気迫を見せるレースをしてくれました。これで男子800mでは、2人で合わせて13点を稼いでくれました。

男子400mHでも同じく2年の松本が51″82で優勝を決めました。前半から果敢な攻めの走りを見せ、最後2位の選手に追い上げられながらも、終始トップを保ちゴールしました。この1年間怪我に苦しみ、思うように走れない日々が続いていたその悔しさを見事に晴らしてくれました。一つ殻を破ることができた、と言っていた松本の、今後の更なる活躍にご期待下さい。

男子4×400mRでも、3’10″02で優勝を果たしました。1走の塩原がしっかりとほぼトップでバトンを渡すと、2走八木は激しい位置取りにもしっかり対応して粘りの走りを見せます。短長ブロック長でもある3走壁谷がトップに位置付け、良い勢いでアンカー茅田にバトンを渡すと、トップを保ったまま第四局走路出口でスパートをかけ、2位以下に差を開きながらの優勝でした。全員4年生のオーダーで臨み、熱い想いを込めたリレーは、関東インカレの締めくくりにふさわしい力強さを見せつけてくれました。


表彰式での松本


笑顔を見せる村上


左上:八木、右上:塩原、左下:壁谷、右下:茅田

大健闘!男子200m 走幅跳 円盤投

男子200mでは昨日の予選から準決勝に進めていた3人全員が、決勝に進出し、健闘を見せました。山縣は20″62で1着に惜しくも届かず2位でしたが、大会記録を更新する素晴らしい走りでした。ルーキー小池は持ち前の力強い走りで20″92での意地の3位、八木が予選で更新した自己記録を再び更新する21″28で4位に入賞しました。チームに大量20点を入れました。

男子走り幅跳では児島が7m27で5位、小室が7m08で8位と点数を持ち帰ってきてくれました。児島は三段跳が専門種目でなかなか幅跳の練習時間が確保できない中で、しっかり力を発揮しました。小室は大ジャンプと優勝が期待されていただけに非常に悔しい結果とはなりましたが、何とか1点を入れました。

男子円盤投では3年堀内が、42m20のセカンドベストで3位入賞をしました。5投目まではずっとトップを保っていた堀内でしたが、最後に抜かされてしまい、惜しくも3位でした。堀内は先週の十種競技で足を痛めてしまっていましたが、それを少しも感じさせない、キレのある動きで応援を楽しませてくれました。


円盤投で3位入賞を果たした堀内(写真右)

男子2部総合優勝!1部昇格決定!!

昨年2部へ降格してから1年間、何よりも1部へ昇格することを目標にチームで日々取り組んできました。多くの方に応援されながら以上のような活躍があり、2部において総合164点を獲得、2位に大差をつけて優勝し、来年の関東インカレでの1部昇格を決めることができました。またトラック部門でも91点、フィールド部門では66点で、共に優勝することができました。今まで以上にチームが一つにまとまり、全員で挑むことのできた関東インカレでした。ありがとうございました。この勢いを保ち、今シーズンもうひとつの大きな目標である早慶戦勝利に向け、チーム一丸となって精進してまいります。
また、来年は1部で戦うことになりますが、ここからが本当の勝負になります。今年の経験を無駄にせず、ここからもう一段階チームとして成長し、くらいついていきたいと思います。

この度は、4日間、応援本当にありがとうございました。今後とも慶應義塾体育会競走部をよろしくお願い致します。

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