新幹部 所信表明

前主将より

慶應義塾體育會競走部の代替わりにあたりまして、前主将である谷口文也(経・4)から新体制に向けメッセージをもらいました。

前主将 谷口文也

 慶應義塾大学体育会競走部元主将兼短短ブロック長の谷口文也と申します。
 まずは五月の関東インカレで二部に降格してしまったこと、心からお詫びします。部で最も重要な試合と位置付けながらこのような結果に終わり、多くのOB、OGの先輩方の期待を裏切ってしまったことと思います。
 しかし、私はこの降格をチームが変わる良い機会であると捉えています。今年の関東インカレの二部降格ラインは26点。昨年の降格ラインは13点、一昨年は11点なので、例年よりかなり高くなっています。慶應は山縣の二冠と4×100mR4位の21点。昨年残留した17点より多くの点を獲得しています。山縣が一人でこれだけの点を取りながら降格してしまった、これは紛れもなく力不足だと思います。他大学が力をつけている今、現状の慶應のチーム力では関東インカレ一部で戦えないということです。部員は今回の二部落ちで現実の厳しさを受け止め、チームが変わらなければならないという意識を持ったことと思います。来年二部で優勝し、一部昇格するためには全員で得点を取らなければなりません。今までのように、一部の強い選手だけが点を取るような戦い方とは全く変わってきます。そのためにもチームレベルの底上げは不可欠です。部員全員が部の勝利に貢献するという気持ちを持って強くなり、来年以降一部校と比較しても遜色ないようなチームに成長してほしいです。
 先月行われた早慶戦では、最終種目の4×200mRを前にして強豪早稲田に引き分ける展開となり、過去19年間負け続けた中で最も接戦となりました。慶應は未熟ですが非常に可能性を秘めたチームだと私は思います。後輩達にはこの早慶戦を踏み台にして、皆で切磋琢磨しながら個々の能力を洗練していってほしいです。今後の活躍を期待しています。
 至らぬ点も多々あったと思いますが、今までありがとうございました。陸上を通じて関わった全ての人に感謝します。

新体制発表

慶應義塾體育會競走部では代が新しくなり、新体制として始動しました。
新体制は以下のようになりました。

主将山縣亮太(総・3)
主務瀬田川歩(商・3)
副将茅田昴(理・3)
副将川島優(環・3)

短短ブロック長:山縣亮太(総・3)
短長ブロック長:壁谷智之(総・3)
中距離ブロック長:山本郁平(商・3)
長距離ブロック長:粟田貴明(商・3)
跳躍ブロック長:川島優(環・3)
投擲ブロック長:キアラシダナ(環・3)

新体制への思いを語ってもらいました。

・山縣亮太
 伝統ある競走部の主将を任されて光栄に思います。来年度は、関東インカレ一部昇格、早慶戦勝利を部の目標にして公式戦勝利を目指します。
 今年一年を通した戦績は、皆様ご存知の通り女子選手たちの素晴らしい活躍とは対照的に、関東インカレ二部降格、早慶戦は十九連敗という厳しい結果となりました。対校戦での結果はチームの総合力と言っても良いと思います。結果を残す為には、組織としてのまとまりを更に強くする必要があるでしょう。そこで来年、私が特に力を入れて取り組みたいことは自らの競技に打ち込むと共に、百三十名余りの部員全員を巻き込んだ組織づくりです。運営情報の公開、説明を徹底し、またブロック長と個人の繫がりを尊重したスムーズな情報共有を一貫して行なっていきたいと考えております。また一選手の経験として、アスリートは自身の主体性を尊重しなければなりません。選手の主体性を育みながらも、まとまりの強い組織を作ることは容易ではありませんが、私の役目はその環境づくりにあると思います。この大役、責任を見失わないよう、一年間務めてまいりたいと思います。
 ぜひ今後の競走部の活躍にご期待下さい。

・茅田昴
 私たち競走部の来年度の大きな目標として「関東インカレ一部昇格」と「早慶戦勝利」があげられます。特に来年度の関東インカレで一部昇格を狙うには、多くの選手が出場して得点を大量に獲得することが必須となってきます。そこで私たち幹部の役目は、部員が主体性を持って各自が高い目標を掲げ切磋琢磨し、更なる競技力向上を目指せるより良い環境づくりをすると共に、部員全員が部の目標達成に向けて責任と覚悟を持って行動できる強い組織を作り上げることだと考えています。その為に私ができることは、幹部が何を考え、どのような目的を持って行動しているのかを部員に明確に伝えると共に、部員一人ひとりを大切にして、対話をしながら部の目標に向かって一緒に進んでいけるように背中を押す存在になることだと思います。
 部員一丸となって日々成長できるよう精進いたしますので、これから宜しくお願いします。

・川島優
 副将という大切な役割を任されて大変光栄に思います。
 私は副将の立場として主に2つの役割を果たそうと考えています。
 一つ目は主将である山縣を全力でサポートをすることです。主将は立場上、部のために 厳しい判断を下さなければいけないことがあると思います。そのような中で、副将である私だけはどんな時も主将の味方になり、支えることが大切なことだと考えています。もちろん、意見が対立することもあるでしょう。私が間違った判断をするときも、山縣が間違った判断をするときもあります。し かし、たとえ最初の意見が違っていてもお互いに遠慮することなく話し合い、競走部をよくするために考え抜くこと、そして、出た結論に私たちが責任 を持つことが大切であると考えています。
 二つ目は私自身が部員の見本になることです。競技で結果を出すのはもちろんですが、生活面や競技に対する姿勢など、常に部員の見本になるように行動することが重要であると考えています。私は競走部員にただ強いだけの選手にはなってほしくありません。誰から見ても尊敬され、応援したくなるよう な選手になってほしいと思っています。そしてこれは、競走部の勝利という目標に必ずつながると考えています。
 副将として至らない面も多々あると思いますが、精一杯努力していきますので、これからよろしくお願い致します。

新チームとして新たな目標へ進み始めた競走部に是非ご期待ください。
今後とも応援のほどよろしくお願い致します。

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