ロンドンパラリンピック:高桑早生特集!!

 この夏ロンドンパラリンピックに挑んだ高桑早生選手(総・2)。三種目に出場し、100m、200mの2種目では第7位と見事入賞を果たしました!!
 四年に一度の大舞台に何を思って臨み、何を感じたのか、詳しく話をしてくれました。

Q.ロンドンに行く前にもこうしてインタビューをしましたが、その時は緊張はまだしていない、楽しんで走れればいいと思うとおっしゃっていました。ロンドンに行ってからその心境に変化はありましたか?
A.ほとんど変化はありませんでした。本当に緊張したのは試合当日トラックのスタート地点に立った時だけ。自分は挑戦者だったので、楽しんで気負わず走りたいと思っていたし実際にそれができたと思います。

Q.100m,200mでは7位入賞、走幅跳では15位という結果でしたが、この結果に対してはどのように感じていますか?
A.パラリンピック前は3種目入賞という目標を掲げていたので、それを果たせなかった悔しさはあります。特に入賞できなかった走幅跳に関しては自分に甘いところがあったと思います。ですが、一番頑張ってきて結果を残したいと思っていた100mで入賞することができたので結果には満足していますし、今の自分は出し切れたと思います。「もっといけたな」ではなく、「もっといけるな」と思いました。これからの4年間で私はもっと速くなれると思いました。

Q.夢だったパラリンピックに出場して何を感じましたか?2012ロンドンパラリンピックはどのような大会でしたか?
A.改めてここが私たちの最高峰の舞台だと感じました。また、初めて出場した私でもいい大会だったと思いました。オリンピックと変わらないであろう熱気に満ちた会場の雰囲気で、「障害者スポーツ」ではなく「パラリンピック」を見に陸上の好きな人が来ているなという印象を受けました。正直なところ、日本ではまだこのような大会は実現できないと思います。それは国民性もあるでしょうし、意識や知識が足りないと思います。日本には、まだ障害者がその障害をあらわにしている姿などを「見てはいけない」という意識が潜在的にあるし、単純に障害者スポーツを知らない人も多い。そのことをロンドンに行って改めて強く実感しました。

Q.パラリンピックから帰ってきて、環境に変化はありましたか?
A. 自分で思っていたよりもパラリンピックの影響というものは大きかったです。常に自分がパラリンピアンとして見られている、その肩書がついてまわる。だからこそしっかりしなくてはいけないし、現役で生で感じたことは周りに伝えていかなければいけないと思います。それをしんどく思うことも事実ですが、パラリンピックに出場して良かったと思えることの方が多いので誇りに思っています。

Q.4年後も出たいと思いますか?
A.思います。今回は力を出し切って満足したと言いましたが、これが自分のゴールではないし、まだまだ改善すれば世界に追い付けるなと思う点も多くあります。これからの4年間しっかり取り組んでメダルに絡むような選手になりたいですし、ならなくてはいけないとも思うので、必然的に目指したい、と思います。

Q.応援してくれた皆さんにメッセージをお願いします。
A. パラリンピックを見てくれた人がいるということはとても貴重なことだと思います。 応援してくださった全ての方に心からのありがとうを伝えたいです。どうもありがとうございました。

 普段から皆と共に練習を重ねてきた高桑選手。パラリンピック入賞の偉業を達成しても、なお上を目指す姿勢に意志の強さ、芯の強さを感じました。高桑選手の応援を通じ、障碍者スポーツへの理解が深まった人たちはたくさんいるはずです。部員同士としてお互いに高め合い、その中で障碍者スポーツの発展、普及にも携われればと思います。
 今後の高桑選手の活躍にご期待ください!

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